【2月12日開幕】ONBEAT × Seibundo Gallery|ONBEATが推薦する注目若手作家たち
現代アートギャラリー「Seibundo Gallery」は、バイリンガル美術情報誌「ONBEAT」と合同グループ展「交錯する美 — 技と感性、その味わい」を開催します。

【展覧会概要】
合同会社Seibundo(東京都中央区 代表:内山明夫)が運営する現代アートギャラリー「Seibundo Gallery」では、バイリンガル美術情報誌『ONBEAT vol.23』にて展開された企画「ONBEATが推薦する注目若手作家たち」でキュレーションされた作家によるグループ展を2026年2月12日(木)〜 3月1日(日)まで開催いたします。
『ONBEAT』は、現代アートを軸に、建築、工芸、ファッション、音楽など多様なジャンルを横断し、日本の芸術文化をバイリンガルで発信する美術情報誌です。分野や形式にとらわれない編集姿勢は、若手作家の現在地を捉えるための視点として、一貫しています。
本展では、『ONBEAT vol.23』の誌面において「ONBEATが推薦する注目若手作家たち」として選出・キュレーションされた作家陣の作品を、展示空間に展開いたします。誌面という編集的な場で提示された表現を、物理的な空間へと移すことで、作品同士の関係性や素材感、スケールといった要素を、あらためて体感できる構成としています。
Seibundo Galleryは、現代アートに対して「分からない」と感じる感覚を否定せず、むしろ作品と向き合うための出発点として捉えてきました。鑑賞に正解を求めるのではなく、作品の背景や価格、作家の活動文脈を丁寧に共有しながら、対話の中で理解が育まれていく場であることを目指しています。
本展は、ONBEAT編集部によるキュレーションの視点に共鳴しつつ、それをギャラリーという別のメディアへと翻訳する試みでもあります。若手作家たちの多様な表現が並置されることで、鑑賞者それぞれの問いや距離感が立ち上がる場となるでしょう。
-「ONBEAT」編集長 藤田博孝
ジャンルを横断する美術情報誌『ONBEAT』と、理解を育む場であることを目指す「Seibundo Gallery」には、その在り方において相通じるものがあります。
何より「日本のアートの可能性を信じる」ことを軸とする両者が初めてタッグを組んだのが本展です。
『ONBEAT』の誌面から飛び出した作品たちが、「Seibundo Gallery」を舞台に、さまざまな対話や理解、共鳴を生みだすことを心から楽しみにしています。
-「Seibundo Gallery」主宰/キュレーター 内山明夫
Seibundo Galleryは、「日本のアーティストを世界へ」というコンセプトのもと、立ち上げたばかりのギャラリーです。日本には、これからさらに広く評価されていく可能性を持った表現が数多くあると感じています。
「日本の芸術・文化を世界へ」という視点で発信を続けてこられた美術情報誌『ONBEAT』と、展示というかたちでご一緒できることを大変嬉しく思います。書店を起点とするSeibundoにとって、編集的な視点を持つONBEATのキュレーションは非常に親和性の高いものです。
本展では、ONBEATが推薦する素晴らしい若手作家の作品を紹介できることを楽しみにしています。ぜひ会場で、その魅力を体感していただければ幸いです。
【出展作家について】
新井寛生|Kansei Arai
https://www.instagram.com/c3c35x8f/
1986年埼玉県生まれ。2014年東京藝術大学美術研究科修士課程漆芸専攻修了。現在、日本工芸会準会員、東京藝術大学漆芸研究室教育研究助手。2025年「新井 寛生 漆芸展 -光の階調-」(日本橋高島屋 / 東京)にて個展開催。2022年:第62回東日本伝統工芸展東京都知事賞(最高賞)、2023年:国際漆展・石川2023大賞など受賞多数。Museum für Lackkunst(ドイツ)に作品収蔵。


井下紗希|Ishita Saki
https://www.instagram.com/saki_ishita/
1997年神奈川県生まれ。2021年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 学科首席卒業。2023年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程油絵専攻修了。2024年「-Dialogue-」(始弘画廊 / 東京)など個展開催。2021年武蔵野美術大学卒業制作 優秀賞・三雲祥之助賞、2023年第4回 始弘賞(始弘画廊主催)、2025年第28回 岡本太郎現代芸術賞 特別賞など受賞多数。2025年『芸術新潮』連載「山下裕二の新・今月の隠し球」掲載。
大橋澪|Mio Ohashi
https://www.instagram.com/miotokyo_art/
1993年千葉県生まれ。2024年「MIO OHASHI Solo Exhibition: ZEN presented by BEAMS CULTUART」(B GALLERY / 東京)、「大橋澪 作品展」(銀座三越 / 東京)、「大橋 澪 活動5周年記念個展」(ShinQs Gallery 5 / 渋谷ヒカリエ)など個展多数。2022年シンガポール国立美術館にて作品展示。ヒルトン沖縄宮古島リゾート、クチーナ 代官山ショールーム、cattelan italia TOKYOなどに作品収蔵。


荻野夕奈|Yuna Ogino
https://www.instagram.com/yuna_ogino_/
1982年東京都生まれ。2007年東京芸術大学大学院美術研究科修了。2024年「Magnolia denudata」(KATSUYA SUSUKI GALLERY / 東京)、「Multilayered emotions」(日本橋三越コンテンポラリーギャラリー / 東京)、2025年「Dim warmth」(THE PLUG / 東京)など個展多数。2024年「ジパング 平成を駆け抜けた現代アーティストたち」(ひろしま美術館/佐賀県立美術館)などグループ展に多数参加。
加藤千佳|Chika Kato
https://www.instagram.com/chika.a.a/
1994年兵庫県生まれ。2022年神戸芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻博士(芸術工学)学位取得。2019年「ART Taipei」(台湾)、2024年「新竹市玻璃藝術節-晶采矽緻」(新竹市玻璃工藝博物館 / 台湾)などグループ展やアートフェアに多数参加、2023年済州国際工芸コンペティション「 AERO K賞」など受賞多数。2021年「ガラス工芸作家100人 現代日本の精鋭たち(別冊炎芸術)」掲載。


髙橋浩規|Hiroki Takahashi
https://www.instagram.com/hiroki_takahashi.99/
1971年長野県生まれ。2003年東京藝術大学大学院博士後期課程デザイン満期退学。日本美術家連盟会員。2018年「とある山日和、花模様。」(佐藤美術館 / 東京)、2024年日本橋三越本店(東京)、仙台三越(宮城)、2025年「あの花咲く、とある山旅へ。」(辰野美術館 / 長野)など個展多数。2007年「ShinPA」(おぶせミュージアム・中島千波館 / 長野、佐藤美術館 / 東京)、2013年桜花賞展(郷さくら美術館 / 東京)などグループ展に多数参加。
浪岡ヨリ|YORI NAMIOKA
https://www.instagram.com/yori_nmok/
1997年東京都生まれ。2025年東京藝術⼤学院美術研究科染織研究室修了。2025年「Interwoven plants」(銀座蔦屋書店 / 東京)、「sandbox 002」(Gallery Blue3143 / 東京)など個展開催。2025年「第73回 東京藝術大学 卒業・修了作品展」(東京都美術館、東京藝術⼤学)などグループ展に多数参加。2023年台東区長奨励賞受賞。


長谷川寛示|Kenji Hasegawa
https://www.instagram.com/kanji_hasegawa/
1990年三重県生まれ。2016年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。同年、曹洞宗の大本山永平寺での修行を経て僧侶となる。2024年に還俗し、彫刻表現を通じて時間や歴史、文化の変容を探求する。儚さと普遍性を融合させた作品は、移ろう価値観や存在そのものの意味を問いかける。2023年「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー 」(京都市京セラ美術館)に選抜展示。個展・グループ展多数。
【開催概要】
ONBEAT × Seibundo Gallery Group Exhibition
交錯する美 — 技と感性、その味わい
会期:2026年2月12日(木)〜3月1日(日)
木・金 15:00–19:00
土・日 11:00–19:00
※オープニングレセプションは2月14日17:00~21:00にて開催(予約不要)
会場:Seibundo Gallery
(東京都中央区京橋2-8-2/東京メトロ京橋駅 徒歩2分)
入場料:無料
展示会情報:https://seibundo.info/gallery/exhibitions/onbeat-intermingle-beauty-early/
Seibundo Gallery WEBサイト:https://seibundo.info/gallery/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/seibundo_gallery/
【ONBEATについて】

WEBサイト:https://onbeat.co.jp/
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/onbeat_co/
Facebookアカウント:https://www.facebook.com/onbeat.magazine/
株式会社音美衣杜は、現代アートを中心に、建築、工芸、ファッション、音楽などさまざまなジャンルの日本の芸術文化をボーダレスに紹介するバイリンガル美術情報誌『ONBEAT』を発刊しています。同社代表取締役兼『ONBEAT』編集長の藤田博孝は、10代の頃よりアフリカをはじめとする世界の民族音楽に強く惹かれ、自らも演奏していた経験を持ち、20代半ばにはアフリカに渡り、現地のミュージシャンたちとの共同生活や、村々でのフィールドワークを経験。その後パリに渡り、現地のアーティストと共同生活を送る中で、音楽のみならずアートへの関心を深めていきました。こうした海外での経験を通じて、日本の芸術文化の価値を再発見した藤田は、帰国後2013年に株式会社音美衣杜を設立。翌年、バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』を創刊しました。 『ONBEAT』というネーミングは、日本の祭りや神楽など奇数拍にアクセントを持つリズム“On-beat”に由来し、その根底には、世界の文化やライフスタイルが急速に均質化していく今だからこそ、自らのルーツを深く掘り下げ、その中から新たなものを生み出すべきだという思いが込められています。音美衣杜は『ONBEAT』を通して、音(音楽)、美(美術)、衣(ファッション)、杜(環境)などさまざまなジャンルを結びつけるハブステーションとして、今後もボーダーレスな活動を展開していきます。
【Seibundo Galleryについて】
Seibundo Galleryは、創業50年の古物商ののれん分けとして、
2025年12月に東京・京橋にオープンした現代アートギャラリーです。
プライマリーギャラリーとして、将来性ある若手作家の企画展や作品発表を軸に、
国内外のコレクターやキュレーターとの接点を創出し、
日本のアーティストが国際的に活躍するための基盤づくりを目指しています。
また、流通アート作品データベース「ARTDB」を通じて、
アートの文化的・経済的価値を可視化し、
市場の情報基盤整備と透明化にも取り組んでいます。


【関連情報】
会期中、Seibundo Galleryでは、『ONBEAT』のバックナンバーを紹介・取り扱います。本展の出発点となった『ONBEAT vol.23』を含め、誌面で提示されてきた編集的視点や作家紹介を、展示とあわせて参照し、実際に手に取ってご覧いただける機会となります。展示空間と誌面という二つのメディアを往復しながら、作品や作家への理解を深めていただけます。
【お問い合わせ先】
Seibundo Gallery(合同会社Seibundo)
広報担当
E-mail:pr@seibundo.info
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