「あいさつって、国宝だ。」小学5年生約70名が、あいさつのキャッチコピーを制作
コピーライターが河南町立かなん桜小学校で「ことばの授業」。思いやりのある言葉の届け方を考える

ことばやさん(代表:長井謙)は、2026年9月25日、河南町立かなん桜小学校にて、小学5年生2クラス約70名を対象に「あいさつをしたくなるキャッチコピー」を考える特別授業を実施しました。
授業では、実際に友達とあいさつを交わし、そのときの気持ちを言葉にするところからスタート。「恥ずかしいけどスッキリする」「温かい心になる」といった発見をもとに、相手へ届けたい言葉をキャッチコピーにしました。
授業の概要
実施日: 2026年9月25日
実施場所: 河南町立かなん桜小学校
対象: 小学5年生2クラス、約70名
内容: あいさつをテーマにしたキャッチコピーづくり
講師: ことばやさん 長井謙
授業の内容
キャッチコピークイズで、言葉の面白さに触れる
授業のはじめには、お菓子やキャラクターなどを題材にしたキャッチコピークイズを実施しました。身近な例を通して、短い言葉でも人の気持ちを動かせることを紹介しました。
「はさみの渡し方」で、「言葉の渡し方」を考える
「はさみを渡すときは、相手に刃を向けず、持ち手を向ける」という例を使い、言葉も同じように、相手を傷つけない渡し方ができることを紹介。「ちくちく言葉」と「ふわふわ言葉」の違いを考え、言葉を相手へのプレゼントとして捉えてもらいました。
あいさつを体験し、コピーの材料を集める
まず隣の人と心を込めてあいさつを交わし、あいさつしたとき・されたときの気持ちを書き出し。さらに、あいさつの言葉を次々に交わす「あいさつシャワー」や、「あいさつが魔法なら、どんな効果がある?」という問いを通して、あいさつの価値を自分たちの言葉で探しました。
集めた言葉をキャッチコピーに変える
書き出した気持ちや発見をもとにキャッチコピーに挑戦。完成したコピーを発表し、友達の発想も共有しました。授業の最後にはSNSでの言葉遣いにも触れ、メッセージを送る前に相手の気持ちを想像する大切さを伝えました。
子どもたちの反応と成果

授業中は積極的に手が挙がり、コピーづくりが進むにつれて、「自分も面白いコピーを書きたい」という雰囲気が広がりました。「終戦」「国宝」など、意外性のある言葉を使った作品も生まれました。
あいさつをして感じたこと
「恥ずかしいけどスッキリする」
「温かい心になる」
「元気が出てくる」
子どもたちが考えたキャッチコピーの一例
「あいさつって、終戦だ。」
「あいさつって、温かい手紙だ。」
「みんな仲間に。元気の塊。」
「あいさつって、宝物だ。国宝だ。」
校長先生のコメント
はさみは相手に刃を向けず、持ち手を向けて渡す。言葉も同じだという例えが、とても印象に残りました。子どもたちにも伝わりやすく、今後の指導でも使っていきたいと思います。
あいさつをして感じたことからキャッチコピーを考える授業を通して、子どもたちが普段使う言葉を見つめ直すきっかけになったのではないでしょうか。これからも言葉遣いに気を配り、相手を思いやる言葉が学校にあふれるようにしていきたいです。
ことばやさん代表・長井謙のコメント
キャッチコピーを考えるときは、机の上でうんうん悩むだけでなく、実際に体験してみることが大切です。今回も、子どもたちが自分であいさつをし、そのときの気持ちを確かめたからこそ、実感のこもった面白い言葉がたくさん生まれました。キャッチコピーは「ことばのプレゼント」。授業で考えたことをきっかけに、学校生活の中でも、相手がうれしくなる言葉があふれたらうれしいです。
今後の展開
ことばやさんでは、キャッチコピーづくりを通して、言葉の面白さと、相手を思いやって伝えることの大切さに触れる授業を行っています。
大阪府・京都府・滋賀県エリアを中心に、小学3〜6年生向けの授業を受け付けています。
授業依頼受付:https://出前授業.com/kotobayasan/
お問い合わせ先
ことばやさん(代表:長井 謙)
Mail:nagai@kotobayasan.com
Web:https://kotobayasan.com/
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