企業の安全運転教育に新たな視点
“事故を起こしてから”ではなく、“事故の前に振り返る”運転傾向可視化サービス「Drive Karte(ドライブカルテ)」を提供開始
株式会社ヒューマンダイナミクス(武蔵境自動車教習所グループ)は、企業向け安全運転教育において、受講者自身の運転傾向を可視化し、“事故を起こす前の気付き”を支援する新サービス「Drive Karte(ドライブカルテ)」の提供を開始しました。
本サービスは、教習所の検定基準および企業向け運転研修で使用している評価基準をもとに開発したもので、実車研修だけでは見えにくい「普段の運転傾向」や、「出来ているつもり」という認識と、実際の運転行動とのギャップを客観的に振り返ることができます。
また、近年企業に求められている「事故を未然に防ぐ安全教育」や「コンプライアンスを意識した安全管理」を支援する新たな安全運転教育ツールとして活用を目指します。
背景
近年、企業においてコンプライアンス意識が高まる中、道路交通法を含む法令遵守の重要性も改めて認識されるようになっています。一方で、これまでのように「運転免許を持っている=安全に運転できる」とは言い切れない時代へ変化しています。かつては、日常的に運転する人も多く、企業においても「運転は個人の経験や技量によるもの」という考え方が一般的でした。
しかし現在では、
・公共交通機関の発達によるペーパードライバーの増加
・高齢ドライバーの増加
・外国人ドライバーなど運転者の多様化
など、運転環境やドライバーを取り巻く状況が大きく変化しています。
実際に企業研修の現場でも、
「免許取得以来ほとんど運転していない」
「自宅に車がなく練習機会がない」
「業務で初めて日常的に運転する」
といったケースが増えています。そのため現在では、「安全運転」や「運転技能」は個人任せではなく、企業が教育・支援するものとして考えられるようになってきています。
“運転を振り返る機会”が少ないという社会課題
一般的に、自分の運転について第三者から客観的なフィードバックを受ける機会は限られています。

運転免許取得時や高齢者講習などで運転指導を受ける機会はあるものの、その間に、
自分の運転を振り返る
第三者が運転を見てフィードバックする
自身の運転の安全性を見直す
といった機会は多くありません。
また、他車種の免許取得時には新たな車種に応じた学習が中心となり、交通ルール(学科教習)は免除になるケースも多く、違反者講習についてもペナルティ的側面が強く、「普段の自分の運転を振り返ること」を第一の目的としたものではないのが現状です。
そのため、運転経験を重ねるほど、
・自己流の運転習慣
・慣れによる確認不足
・「自分は大丈夫」という認識
が定着しやすくなる一方で、自身の運転を客観的に見直す機会が少ないという課題があります。
株式会社ヒューマンダイナミクス(武蔵境自動車教習所グループ)では、教習所の役割は「免許取得時のサポート」だけではなく、
運転に対する不安や悩みの解消
事故防止のための運転教育
安全運転意識向上の支援
まで含まれると考えています。
「Drive Karte」は、企業向け安全運転教育はもちろん、個人に対しても“自分の運転を振り返る機会”を提供し、事故防止と安全運転意識向上をバックアップすることを目的として開発しました。
「Drive Karte」とは
「Drive Karte」は、教習所の検定基準および企業向け運転研修で使用している評価基準をもとに作成された、企業向け運転傾向分析サービスです。
本サービスの特徴は、“実車だけでは見えにくい運転傾向”を振り返ることができる点にあります。
58問の運転操作や判断に関する問題に回答することで、受講者が実際に運転をしている時に行っている「判断や運転操作」が分かります。

このドライブカルテの結果は、受講者の自己申告による結果ですので、実車研修と組み合わせると
「受講者自身の認識」と「実際の運転行動」
とのギャップを客観的に確認することが可能です。
実際の研修現場では、「自分は安全運転が出来ている」と認識していても、実車では確認不足や自己流の運転習慣が見られるケースがあります。一方で、自身の運転に不安を持ちながらも、実車では丁寧かつ安全に運転できているケースもあります。
「Drive Karte」では、こうした“受講者自身の認識”と“実際の運転行動”の比較も含めて振り返ることができます。また、
「たまたま事故にならなかった運転」
「たまたま上手く出来てしまった場面」
などは、実車のみの研修では問題が顕在化しないことがありますので、課題の見られる運転行動だけでなく、これらについても振り返るきっかけを作り、無意識に行っている不安全行動への“気付き”を促します。
企業における活用価値
「Drive Karte」を活用することで、
・管理者は、社員の運転に対する考え方や運転傾向を把握しやすくなる
・交通ルールへの理解を深められる
・受講者ごとの運転傾向に応じた指導を行いやすくなる
・安全運転教育を「受講するだけ」ではなく、「自ら振り返る教育」へ繋げやすくなる
・運転技術だけでなく、安全意識や運転習慣にも目を向けた教育を行いやすくなる
といった効果が期待されます。

今後の展開
今後は、企業における安全運転教育の品質向上を目指し、実車だけでは把握しにくい運転傾向の可視化を通じて、事故防止に繋がるための安全意識向上と運転スキルアップに貢献してまいります。
また、「事故が起きてから対応する安全管理」だけではなく、「事故を未然に防ぐための安全教育」の普及を目指してまいります。
※「Drive Karte」は株式会社ヒューマンダイナミクス(武蔵境自動車教習所グループ)のオリジナルサービスです。
※掲載している設問画面・画像等の著作権は株式会社ヒューマンダイナミクス・株式会社武蔵境自動車教習所に帰属します。
会社概要
株式会社ヒューマンダイナミクス
東京都武蔵野市境2-6-47 武蔵境自動車教習所内
代表者:高橋 勇
事業内容:企業向け安全運転研修、個人向けペーパードライバー講習 等
お問い合わせ先
担当者名:森田 彩(モリタ ヒカリ)
電話番号:0422-51-1477
メールアドレス:info@human-dy.co.jp
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