富士通の人事部門で実施した「伴走型AI研修」、満足度9.57。AIへの抵抗感は43%低下
合計7回。「研修というより、課題を一緒に探す伴走だった」。富士通 松村洋平さん・阪口奈央さんへの導入後インタビュー全文を公開します
株式会社DBA Japan(本社:東京都江東区、代表取締役:川島智行)は、富士通株式会社の人事部門を対象に実施した「伴走型AI研修」の導入後インタビューを公開しました。参加者への事後アンケートでは満足度9.7を記録し、AIへの抵抗感は10段階平均で4.1から2.4へと43%低下、抵抗感が悪化した参加者は0名でした。同僚や友人にすすめたいかという設問でも、すすめないと答えた参加者は0名でした。

AI研修で本当に難しいのは、ツールの使い方を教えることではありません。研修が終わったあとも、現場で使われ続ける状態をつくることです。
研修を実施したものの、数週間後には誰も生成AIを開いていない。この状態は、多くの企業で起きています。
今回の取り組みでは、「何ができるのかわからない」「自分の業務にどう使えるのか想像できない」という状態から、実際に業務で使い続ける状態への変化が生まれました。本記事では、研修に関わった松村洋平さん、阪口奈央さんへのインタビューを通じて、その過程を紹介します。

■ 数字で見る今回の研修
・満足度 9.57
・AIへの抵抗感 平均4.1から2.4へ低下(10段階評価・43%の低下)
・抵抗感が悪化した参加者 0名
・同僚や友人にすすめたいかという設問で、すすめないと答えた参加者は0名
・研修後まもなく、参加者から「早速Claude Code課金してプロプランで使い始めました」との回答
■ 「研修」ではなく「伴走」だったと言われた理由
今回の取り組みは、2026年3月の約3週間、計7回の訪問で実施しました。最後の20名への2時間研修に至るまでに、6回の伴走を重ねています。事前ヒアリングで一人ひとりの業務課題を把握し、時には参加者のPCを借りて一緒に手を動かしながら、その人の実務に合わせて設計しました。
一般的なAI研修が当日の数時間で完結するのに対し、今回は当日までの時間の方が長い設計になっています。事前ヒアリングで参加者一人ひとりの業務課題とAIへの理解度を把握し、その人の実際の業務を題材に進めました。
富士通株式会社でシニアディレクターを務めいた(現:松村洋平さんは、この過程を次のように振り返っています。
「研修をするというより、我々の課題を一緒に探してクリアしていき、ステップアップが加速していく感じでした。同じ目線で、同じ歩調で、ただ半歩前、一歩前の進み方を見せてくれる。伴走してもらった感覚があります」
同社 Talent Acquisition Division の阪口奈央さんは、研修前の状態をこう語ります。
「最初は、何を聞けばいいのか、生成AIで何ができるのか、どんなツールがあるのかもわからない状態でした。そうした初歩的な疑問にも一つ一つ寄り添ってもらえたので、徐々に自分の業務や生活での活用イメージができてきました」

■ 動画教材や一斉研修では届きにくかったもの
松村さんは、一般的な動画教材やセミナーとの違いについて、「まずこちら側の立場に立って、我々を理解するところから入ってくれた」と話しています。
阪口さんは、あらかじめ用意された汎用的な内容では自分たちの業務に結びつきにくかったとしたうえで、次のように述べています。
「人から聞いて、初めて腑に落ちました。生の声を聞けるのは、本当に大きいです」
■ 変化は、言葉より先に行動に表れた
研修後、参加者の行動に変化がありました。
事後アンケートの自由記述には、参加者の1名から「早速Claude Code課金してプロプランで使い始めました」との回答が寄せられています。会社の指示ではなく、本人の判断による契約です。
阪口さんは、研修後の実務についてこう話しています。
「マクロがAIだと一瞬でできる。しかも、ちゃんと動く。シンプルに感動しました」
「AIがなかったら、普通にパンクしていたと思います」
松村さんは、AIとの向き合い方そのものが変わったと述べています。
「自分プラスCopilotという足し算で稼働する意識になっています。当たり前というか、インフラになっている感覚です」
「10年後に振り返った時に、自分の仕事やプライベートにとって分岐点だったと思えるくらい、考え方が変わりました」
■ 伴走型AI研修とは
伴走型AI研修とは、生成AIツールの操作方法を教えることを目的とせず、研修が終わったあとも現場でAIが使われ続ける状態をつくることを目的とした研修設計です。
株式会社DBA Japanの伴走型AI研修は、次の要素で構成されています。
・事前ヒアリング:参加者一人ひとりの業務課題、AIへの理解度、不安の内容を把握する
・実務を題材にした実践:汎用的な演習ではなく、参加者が実際に抱えている業務を扱う
・研修当日までの複数回の伴走:今回の富士通人事部門では、当日までに6回を重ねた(業務課題のヒアリングから実践まで)
・研修後の活用支援:使い続けられる状態になるまで関わる
AIツールを導入したものの現場で使われていない、一度研修を実施したが定着しなかった。そうした課題を抱える企業・部門を対象としています。特に、資料作成や情報整理の業務量が多い人事、採用、バックオフィス部門との相性が高い傾向にあります。

■ 導入事例の全文を公開しています
松村洋平さん、阪口奈央さんへの導入後インタビューは、質問と回答をそのままの形で全文公開しています。研修前の不安、研修中の変化、研修後の実務での使われ方まで、編集せずに掲載しています。
富士通 人事部門 導入後インタビュー全文
https://dbajapan.com/cases-fujitsu.html
AI研修を実施したものの現場で使われていない、これから導入を検討しているが何から始めるべきかわからない。そうした課題をお持ちの場合は、下記よりお問い合わせください。ご相談は無料です。研修が不要だと判断した場合は、そのようにお伝えします。
お問い合わせ: https://dbajapan.com

■ 株式会社DBA Japanについて
株式会社DBA Japanは、法人向けAI研修および業務別AI活用支援を提供しています。
「AIで、できないを、できるに変える」を掲げ、生成AI研修、法人向けAI研修、伴走型AI研修、助成金対応プラン、部門ごとの業務課題に合わせた研修設計を通じて、AIをもっと身近にし、現場で使い続けられる形での導入を支援しています。
・所在地:東京都江東区東砂7丁目2番6号
・代表取締役:川島智行
・法人番号:7010601069253
・コーポレートサイト:https://dbajapan.com
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社DBA Japan
メール:contact@dbajapan.com
コーポレートサイト:https://dbajapan.com
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