親子向け無料AI体験イベントに共催として参画し、大阪・京都の2ヶ所で計4日間開催/NPO法人南河内こどもステーション
6つの質問に答えるだけでゲームが完成する制作体験を軸に、7月の2日間ではAIコンテンツを延べ332回提供。参加者アンケートでは97%が「AIのイベントは初めて」と回答
NPO法人南河内こどもステーション(所在地:大阪府羽曳野市、代表:田原均)は、ソフトバンク株式会社が主催する親子向けの無料AI体験イベントに共催として参画し、2026年7月25日(土)・26日(日)にグランフロント大阪 北館1F(大阪市北区)で、さらに8月15日(土)・16日(日)にはイオンモール京都桂川 1階 月の広場(京都市南区)で開催しました。7月の2日間ではAIコンテンツが延べ332回体験され、ゲーム制作体験には100組以上が参加。8月の2日間では延べ29組・のべ49名の子どもたちがゲームづくりを体験し、参加者は3歳から中学生までにわたりました。当法人は、会員および地域の子育て関係者への告知・参加募集と、障害のある子どもを含め誰もが参加できる場づくりの知見の提供を担当しました。

■ 開催の背景 〜 AIに触れる機会の差を、地域で埋める 〜
いま、AIは子どもたちにとって急速に身近な存在になっています。小学生の生成AI認知率はわずか2年で47.8%から74.7%へと約26ポイント上昇し(ベネッセコーポレーション調べ、2025年)、使い始めるきっかけは「親から教えてもらった」が最も多く約3割と、家庭がAI体験の入口になりつつあります(NTTドコモ モバイル社会研究所、2026年)。
裏を返せば、AIに触れられるかどうかは家庭の環境に左右されやすいということでもあります。
当法人がめざしているのは、障害のあるなしにかかわらず、どの子も同じ場所で学び、同じ体験を持ち帰れる場をつくることです。1983年の活動開始以来、こども食堂「みんなの食堂」、一時保育、おやおやくらぶ、文化鑑賞、農業体験と活動を重ねてきましたが、どれも「誰が来てもいい場所」であることを前提に設計してきました。障害のある子も、家庭の事情で機会が限られがちな子も、隣に座って一緒に体験する。その当たり前を地域の手で続けることを、40年以上の活動の芯に置いています。
そして体験は、その日の楽しさで終わるものではないと考えています。何かに触れて「おもしろい」と感じた経験が、やがて「こういうことをやってみたい」という将来の輪郭になっていく。子どもが自分の将来を思い描くための材料を、できるだけ多く、できるだけ分け隔てなく手渡したい。
その一つとして、AIという新しい道具に触れる機会も地域の場で誰もが持てるようにしたいと考え、本イベントに共催として参画しました。
子どもの将来観にも変化が見られます。高校生が将来なりたい職業として「投資家」を挙げるなど、お金や将来設計への関心が高まっており(第一生命、2025年)、2022年度からの高等学校学習指導要領では家庭科で資産形成の視点が扱われるようになりました(文部科学省)。一方で家庭では「何を教えればよいかわからない」という声が29%残ります(ソニー銀行、2025年)。本イベントは「AIを身近に」「なりたい将来とお金の学び」を一つの体験としてつなぐ場としました。
■ 体験の3本柱
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(1) 「なりたい」をAIで描く 画像生成体験
子どもが「なりたい職業・好きなもの」をテンプレート選択式で選ぶと、AIがその場でオリジナル画像を生成。印刷してお渡ししました。選択式とすることで、不適切な生成が起きない形にしています。
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(2) タブレットで楽しむAI体験アプリ(診断&ミニゲーム)
専用ランチャーから「お金の才能診断」「手相診断」などの診断コンテンツやミニゲームを自由に体験できる形で提供しました。
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(3) AIでつくるゲーム制作体験
6つの質問に答えるだけで、自分だけのアスレチックコースがその場で組み上がり、すぐに遊べる体験。1組あたり約5分で、大型モニターにAIが組み上げる過程を映しながら進めます。安定して体験できるよう、事前に検証したテンプレートを組み合わせる方式としました。8月の2日間は、この体験を中心に実施しています。
※使用ツール:Roblox Studio / 本イベントはRoblox Corporationとは無関係の非公式イベントです。
■ 体験の流れ 〜 6つの質問に答えるだけで、ゲームが完成する 〜
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STEP1 こたえる(約1〜2分)/難易度・時間制限・消える床・回る床・トランポリン・浮かべる生き物の6問に答えます。
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STEP2 できあがる(約1〜2分)/回答をもとにAIがアスレチックコースを組み上げる過程を、大型モニターで見てもらいます。
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STEP3 あそぶ(約5分)/その場でテストプレイ。自分の答えが形になったコースを、実際に走ってもらいます。
文字入力もプログラミングの知識も要りません。「AIを使う」から「AIでつくる」へ、予備知識のない子どもでも5分で一周できる設計にしています。
■ 開催概要
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第1回:2026年7月25日(土)・26日(日)
グランフロント大阪 北館1F(大阪市北区)
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第2回:2026年8月15日(土)・16日(日)
イオンモール京都桂川 1階 月の広場(京都市南区)
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参加費:無料(事前予約不要・当日自由参加)
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対象:子どもとその保護者(実績は3歳〜中学生)
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主催:ソフトバンク株式会社
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共催:テレニシ株式会社/株式会社Teala
ふくち。グループ(NPO法人南河内こどもステーションを含む)
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協力:就労継続支援B型事業所 オレンジワークス藤井寺(印刷物・ノベルティ制作)
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7月の実績:
AIコンテンツの体験 延べ332回(7/25=205回/7/26=127回)
ゲーム制作体験 100組以上/提供コンテンツ 12種類以上
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8月の実績:
ゲーム制作体験 延べ29組・のべ49名(8/15=15組24名/8/16=延べ14組25名)
※同一組の再来場1件を除いた実数は28組46名
■ 当日の様子 〜 3歳から中学生まで、きょうだいと友だちで 〜
8月15日・16日の2日間では、延べ29組・のべ49名が体験しました。学齢の内訳は、未就学(3〜5歳・年長)が23.9%、小学1〜2年相当が30.4%、小学3〜4年相当が21.7%、小学5〜6年相当が15.2%、中学生が8.7%。4分の1近くが未就学児で、8月16日に限れば36.4%を占めました。質問に答えるだけでゲームが組み上がる方式としたことで、文字入力やプログラミングの経験がない年齢でも最後まで体験できています。
会場では、次のような光景が見られました。
・年長の女の子が体験したあと、その様子を見た小学5年生の兄を連れて戻ってきた組
・午前中に体験した親子が、館内の別のイベントに参加したのち、同じ日にもう一度つくりに来た組
・友だち同士の小学6年生2人が、それぞれの母親とそろって来場した組
・4歳から中学2年生までのきょうだい3人が並んで取り組んだ組
また、会場で配布した印刷物・ノベルティは、就労継続支援B型事業所 オレンジワークス藤井寺が制作を担いました。子どもがAIに触れる場を、福祉の現場と一緒につくる体制で運営しています。

■ 参加者アンケート 〜 届いたのは、AIに縁のなかった層 〜
7月の会場で実施した匿名アンケート(有効回答37件)では、次の結果が得られました。
・97%:AIをテーマにしたイベントへの参加が初めて(36/37)
・54%:AIは未経験、またはチャットを使ったことがある程度(20/37)
・97%:体験して「たのしかった」と回答(36/37)
すでにAIに関心のある層の再来ではなく、これまでAIに触れる機会のなかった家庭に体験が届いたことがうかがえます。当法人が地域の子育て層へ直接呼びかけたことも、この結果につながったと考えています。
※出典:会場内アンケート(2026年7月25〜26日実施、有効回答37件)。回答数が限られるため、傾向として参照ください。
■ 当日の案内と会場の様子




■ 今後について
当法人は今後も、家庭の状況や障害の有無にかかわらず、子どもが新しいものに出会える場を地域の団体・事業者と連携しながらつくってまいります。
■ 法人概要
NPO法人南河内こどもステーション
所在地:〒583-0856 大阪府羽曳野市白鳥3-13-11 塩野マンション101号
代表者:田原均(たはらひとし)
設立:1983年に前身「羽曳野おやこ劇場」として活動開始、2005年にNPO法人格を取得
活動内容:こども食堂「みんなの食堂」、一時保育、おやおやくらぶ、文化鑑賞、農業体験、各種くらぶ活動など
URL:https://minamikawachi-kodomostation.jimdosite.com/
株式会社ふくち。(共催)
所在地:大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階
就労継続支援B型 オレンジワークス藤井寺(制作協力)
所在地:大阪府藤井寺市沢田1丁目30-21 オースクレインハイツ101
【本件に関するお問い合わせ】
NPO法人南河内こどもステーション 広報PR担当:田村
電話番号:050-1792-1114
メール:aix@ko-station.org
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