9割が「貯金だけでは危ない」と自覚しつつも動けないと判明。世代別ランキングで判明したお金の悩みとは
30代を直撃する住宅ローンと教育費。年齢とともに入れ替わる「出費の連鎖」の実態

「毎月ちゃんと節約しているつもりなのに、なぜか将来のお金の不安が消えない…」 物価高や上がらない給料の中で、そんなモヤモヤを抱えながら日々を過ごす30代・40代が増えています。
株式会社トラストが運営する金融教育スクール「FEラボ」では、20代〜50代の男女202名を対象に、「世代別のお金と資産形成に関する実態調査」を実施しました。
その結果、お金の悩みは「生活費」から「教育費」、そして「老後資金」へと、年代ごとに形を変えて連鎖していく実態が判明。「子育てが終われば楽になる」という期待とは裏腹に、50代で「もっと早く準備しておけばよかった」と後悔するシビアな現実が浮き彫りになりました。
■調査サマリー
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老後資金への不安は世代を追うごとに急増し50代では約7割に
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30代は「住宅ローン」と「教育費」がダブルで直撃し悩みが最も複雑化
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7割超が「子育てが終われば楽になる」という期待を明確に否定
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50代になると「健康問題による収入減少リスク」が20代の3倍へと新たに浮上
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約9割が「貯金だけでは危ない」と自覚しつつも対策不十分・未着手な状態
■世代別のお金の悩みランキングTOP4
まず、年代別の「お金の悩みTOP4」を一覧にしました。

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順位 |
20代(n=20) |
30代(n=78) |
40代(n=68) |
50代(n=36) |
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1位 |
生活費・物価高 85.0% |
生活費・物価高 89.7% |
生活費・物価高 75.0% |
生活費・物価高/老後資金 69.4%(同率) |
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2位 |
子どもの教育費 35.0% |
老後資金 57.7% |
老後資金 64.7% |
─ (同率のため上記に含む) |
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3位 |
老後資金 25.0% |
教育費 29.5% |
教育費 32.4% |
健康問題による収入減 30.6% |
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4位 |
親の介護費用 20.0% |
住宅ローン 24.4% |
健康問題による収入減 27.9% |
親の介護費用 25.0% |
どの世代でも「生活費・物価高」が1位という点は共通していますが、2位以下の顔ぶれは世代ごとに大きく異なります。

年齢とともにお金の悩みがなくなるわけではなく、ライフステージに合わせて「悩みの種類が入れ替わっていく」実態がわかります。
■30代で急上昇「住宅ローン」×「教育費」のダブルパンチ

住宅ローンの悩みは20代でわずか5.0%ですが、30代では24.4%と約5倍に跳ね上がります。同時に、教育費の悩みも30代で29.5%、40代で32.4%とピークを迎えます。
つまり30代は、住宅ローンと教育費という2つの大きな支出が同時に始まる、まさに「人生最大の出費の波」が押し寄せる世代なのです。
▼アンケートに寄せられた30代のリアルな声(一部抜粋)
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「住宅ローンを変動金利で組んだため、金利がどんどん上がっていてどこまで上がるか、ちゃんと返済していけるのか不安がある」
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「スーパーで買うものが前より1.5倍から2倍に変わってて予算に収まらない」
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「夫婦の収入は変わらないのに子どもの進学に伴い出費が激増したこと、なにもかも物価が高騰し続けていること、毎月赤字をどうにか補填しながらでしか生活がままならない」
「今のところなんとか生活は回っている」という家庭であっても、ローンの金利上昇と教育費の増加が同時進行で家計を圧迫し始めている実態がうかがえます。
■「子育てが終われば楽になる」は誤解。老後資金の不安は世代を追うごとに増加

「今はカツカツでも、子どもが独立して住宅ローンが終われば、自分のためにお金が使えるはず」そう期待している方は少なくありません。
しかし今回の調査では、73.3%の人が「子育てや住宅ローンが終わっても、別の悩み(老後や介護など)が出てくると思う」と回答しています。
その裏付けとなるのが、老後資金への不安の推移です。20代では25.0%だった「老後資金(年金への不安)」は、30代で57.7%、40代で64.7%、50代では69.4%まで上昇し、20代の約2.8倍に達しています。
50代になると、この老後資金の不安は最多だった「生活費・物価高」と並び、悩みのトップに躍り出ます。
▼アンケートに寄せられた50代のリアルな声(一部抜粋)
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「今迄十分な貯蓄をしていなかったので、老後に生活していくお金が心配です。物価高への対応もあるので、生きていくのが大変厳しいですね」
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「50歳を過ぎて、年金のことを真剣に考えるようになってから老後の資金に不安を感じるようになった」
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「貯金で乗り切りたいと思っていたが、急激に物価が上がって焦っている」
お金の悩みは、一つ乗り越えたら終わりというものではないようです。「教育費が落ち着いてから」と対策を先延ばしにしてしまうと、老後を目前にして焦ることになりかねません。
■50代で新たに浮上する「健康不安」。収入減少リスクは20代の3倍に

もう一つ、世代が上がるほど重みを増していく悩みがあります。「自身の健康問題による収入減少リスク」です。
20代では10.0%に過ぎなかったこの悩みは、30代16.7%、40代27.9%、50代30.6%と着実に増加し、20代のちょうど3倍に達しています。
▼アンケートに寄せられた50代のリアルな声(一部抜粋)
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「夫が脳梗塞になり後遺症で足が不自由になってしまったため、介護をしながら仕事をしなくてはいけなくなった。収入は半分くらいになりました」
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「年々体力の衰えを顕著に感じるようになった」
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「父が数年前に脳梗塞で倒れて以来、子供である私たち姉弟で父の生活の面倒を見ています。親の生活費と自分たちの老後資金が不安です」
さらに50代では「親の介護費用」の悩みも25.0%と全世代で最も高く、自分の健康・親の介護・老後資金という3つの不安が同時に押し寄せる年代であることがわかります。
■悩みは消えず形を変えるだけ。9割が「対策不十分・何もできていない」

将来の不安に対する備えについて聞くと、89.1%が「とりあえず毎月貯金しているだけでは、将来困ることがあると思う」と回答しました。多くの人が「貯金だけでは危ない」と頭では理解しているのです。
しかし実際の行動を聞くと、「なんとなく対策しているが、不十分だと感じる」「何をすればいいかわからず、何もできていない」と、多くの人が対策不足を自覚しています。
「わかっているけれど動けない」という実態が、世代を問わず共通する課題として浮かび上がりました。
■「わかっているけど動けない」から抜け出す、今日からできるシンプルな行動

「何から手をつけていいかわからない」と立ち止まっているなら、まずはご自身の「お金の現在地」を把握することから始めてみませんか?
焦ってすぐに投資を始めたり、金融商品を買ったりする必要はありません。大切なのは、自分や家族のライフステージに合わせて「いつ、いくら必要なのか」という全体像を“見える化”することです。
現在地と目的地が明確になれば、「今の貯金ペースで足りるのか」「どんな対策が自分に合っているのか」が自然と見えてきます。「動けない」状態から抜け出す最短ルートは、とりあえず行動することではなく、正しい手順で基礎知識を身につけることなのです。
まとめ:一生続く悩みだからこそ、早いうちに「知る」が一番の対策
今回の調査から見えてきたのは、お金の悩みは年齢を重ねても消えることはなく、「物価高・教育費・住宅ローン」から「老後資金・健康・介護」へと、形を変えながら重なっていくという現実です。
一つの悩みが解決した先には、必ず次の悩みが待っています。だからこそ、「教育費が落ち着いたら」「住宅ローンが終わったら」と対策を先延ばしにするのではなく、今のうちからお金に対する正しい知識を身につけておくことが、将来の後悔を防ぐ最大の自衛策になります。
「何から手をつけていいかわからない」「忙しくて勉強する時間がない」という方は、スマホで気軽に参加できる無料のオンラインセミナーなどを活用して、基礎知識だけでもサクッとインプットしてみるのも賢い選択です。
「もっと早く準備しておけばよかった」と後悔しないために、まずは情報収集から始めてみませんか?
本調査内容を掲載いただく際は、「引用元:金融教育スクール(FEラボ)」の明記と、以下ページへのリンク設置をお願いいたします。
■FEラボについて
FEラボは、将来のお金に不安を抱える30代・40代を中心に、ネットの断片的な情報に振り回されず、最短で資産を築くための体系的な基礎知識の習得を支援します。スキマ時間で学べる顔出し不要の無料オンラインセミナーでは、感覚や他人の意見に頼らない「正しい知識」に基づいた資産形成のロードマップを分かりやすく解説しています。
■調査概要
調査概要:「世代別のお金と資産形成に関する実態調査」
調査対象:20代〜50代の男女(お金の悩みや将来の資産形成に関心のある方)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月1日~2026年7月5日
有効回答数:202名
■会社概要
会社名:株式会社トラスト
事業内容:
・金融教育コミュニティの運営
・個人向け資産形成の伴走型サポート
・マネーセミナーの企画・開催
■リリースに関するお問い合わせ
株式会社トラスト
担当:奥谷
メールアドレス:info@fe-labo.jp
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