エントラストジャパン、ユーザーが意識することなく透過的な利用を実現する進化したPKIソリューションの新コンセプト“PKI2.0”を発表
同コンセプトを元に全世界でのePassport (IC 旅券)ソリューションを提供
エントラストジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:保坂 真)は、インターネットを活用した様々な取引に対するセキュリティ対策として注目を集める「PKI(公開鍵インフラストラクチャ)」に関して、新コンセプト“PKI2.0”を発表いたします。“PKI2.0”は、従来個々の要素技術として活用されてきたPKIを、ePassport (IC 旅券) に代表される利用技術へと応用をはかるコンセプトです。ユーザー側に意識させることなく、PKIソリューションの透過的な利用・導入を可能にするもので、従来の利用範囲を拡張する、よりスケーラブルな活用が可能となります。
■新コンセプト“PKI2.0”発表の背景
世界有数のセキュリティプロバイダであるエントラストは、「PKI」ソリューションの登場期より15 年以上に渡って「PKI」ソリューションベンダーの中核を担い、世界各国の企業や政府機関のセキュリティ保護と情報の受け渡しをサポートしてきました。インターネットが急激に発展し、ネットワーク技術が大幅に進歩する過程にともなって、「PKI」の活用範囲・手段も様々な広がりをみせ、近年では企業ネットワーク内での情報管理から、大規模システムにおける認証基盤まで、多様化するニーズに応じた、よりスケーラブルな「PKI」ソリューションが求められるようになってきました。
そのような中、エントラストでは、技術の進歩やビジネスの発展、常に変化し続けるセキュリティの課題に対応する、次世代の「PKI」を実現するための新コンセプトとして、“PKI2.0”を発表するに至りました。
“PKI2.0”は従来、ネットワーク、システム内の個別の要素技術として用いられてきたPKIを、システム内の認証基盤として活用される利用技術へと応用するコンセプトで、システムにおいても、ユーザーが意識することなく透過的な利用を実現するものです。現在エントラストが提供している、Eメールを自動的に暗号化して送信することができるアプライアンス・サーバー形式のEメールセキュリティソリューション「Entrust® Entelligence™ Messaging Server(エントラスト エンテリジェンス メッセージング サーバー)」や、デジタル証明書とJavaアプレットによってユーザー環境を選ばずに利用できる暗号化・デジタル署名ツールEntrust® TruePass™(エントラスト トゥルーパス)等は、この“PKI2.0”コンセプトに基づく製品となります。
■ePassport (IC 旅券)への“PKI2.0”ソリューション導入について
エントラストでは、すでにこの“PKI2.0”のコンセプトを元に、世界各国でePassport (IC 旅券) 導入におけるセキュリティ対策を提供しています。ePassport (IC 旅券) は、旅券内に埋め込まれたICチップ内に、旅券利用者の身元を特定する文書を電子的に組み込んだものです。
現在エントラストでは、このePassport (IC 旅券) の世界各国での相互運用促進に向けて、ePassport (IC 旅券) の国際標準を策定している国際民間航空機関 (ICAO) とともにセキュリティ基準の策定に寄与し、不正行為を低減するためのソリューションを提供しています。
旅券内に組み込まれたチップに格納されている個人情報と生体認証情報の正当性を確認するためにデジタル署名を使用するとともに、またチップから指紋や虹彩等の生体認証情報を確実に得るために証明書を使用。これらの認証を利用するユーザー側に意識させることなく展開することで、世界規模で展開される大規模な認証基盤としての利用を可能としています。
世界各国のePassport (IC 旅券) プロジェクトの推進に当ってはアドバイザーとして各国政府機関との連携を図り、米国、英国、シンガポール、スロベニア、ニュージーランド、台湾などでePassport (IC 旅券) の発給にエントラストのPKIソリューションが採用されています。
■さらなる“PKI2.0”コンセプトの推進を図る製品展開
エントラストでは、今後の製品・ソリューション展開においてさらなる“PKI2.0”コンセプトの推進を図って参ります。今後発表予定の市場トップシェアを誇るPKI製品の新バージョン「Entrust® Authority™ 8.0」においては、ePassport (IC 旅券) ソリューションにおける、現行の基本アクセス制御 (BAC)、 パッシブ認証 (CSCA PKI) 向けの柔軟なソリューションに加えて、拡張アクセス制御 (EAC) のための認証 (CVCA PKI)にも対応し、CV証明書発行のサポートを予定しています。
■新コンセプト“PKI2.0”発表の背景
世界有数のセキュリティプロバイダであるエントラストは、「PKI」ソリューションの登場期より15 年以上に渡って「PKI」ソリューションベンダーの中核を担い、世界各国の企業や政府機関のセキュリティ保護と情報の受け渡しをサポートしてきました。インターネットが急激に発展し、ネットワーク技術が大幅に進歩する過程にともなって、「PKI」の活用範囲・手段も様々な広がりをみせ、近年では企業ネットワーク内での情報管理から、大規模システムにおける認証基盤まで、多様化するニーズに応じた、よりスケーラブルな「PKI」ソリューションが求められるようになってきました。
そのような中、エントラストでは、技術の進歩やビジネスの発展、常に変化し続けるセキュリティの課題に対応する、次世代の「PKI」を実現するための新コンセプトとして、“PKI2.0”を発表するに至りました。
“PKI2.0”は従来、ネットワーク、システム内の個別の要素技術として用いられてきたPKIを、システム内の認証基盤として活用される利用技術へと応用するコンセプトで、システムにおいても、ユーザーが意識することなく透過的な利用を実現するものです。現在エントラストが提供している、Eメールを自動的に暗号化して送信することができるアプライアンス・サーバー形式のEメールセキュリティソリューション「Entrust® Entelligence™ Messaging Server(エントラスト エンテリジェンス メッセージング サーバー)」や、デジタル証明書とJavaアプレットによってユーザー環境を選ばずに利用できる暗号化・デジタル署名ツールEntrust® TruePass™(エントラスト トゥルーパス)等は、この“PKI2.0”コンセプトに基づく製品となります。
■ePassport (IC 旅券)への“PKI2.0”ソリューション導入について
エントラストでは、すでにこの“PKI2.0”のコンセプトを元に、世界各国でePassport (IC 旅券) 導入におけるセキュリティ対策を提供しています。ePassport (IC 旅券) は、旅券内に埋め込まれたICチップ内に、旅券利用者の身元を特定する文書を電子的に組み込んだものです。
現在エントラストでは、このePassport (IC 旅券) の世界各国での相互運用促進に向けて、ePassport (IC 旅券) の国際標準を策定している国際民間航空機関 (ICAO) とともにセキュリティ基準の策定に寄与し、不正行為を低減するためのソリューションを提供しています。
旅券内に組み込まれたチップに格納されている個人情報と生体認証情報の正当性を確認するためにデジタル署名を使用するとともに、またチップから指紋や虹彩等の生体認証情報を確実に得るために証明書を使用。これらの認証を利用するユーザー側に意識させることなく展開することで、世界規模で展開される大規模な認証基盤としての利用を可能としています。
世界各国のePassport (IC 旅券) プロジェクトの推進に当ってはアドバイザーとして各国政府機関との連携を図り、米国、英国、シンガポール、スロベニア、ニュージーランド、台湾などでePassport (IC 旅券) の発給にエントラストのPKIソリューションが採用されています。
■さらなる“PKI2.0”コンセプトの推進を図る製品展開
エントラストでは、今後の製品・ソリューション展開においてさらなる“PKI2.0”コンセプトの推進を図って参ります。今後発表予定の市場トップシェアを誇るPKI製品の新バージョン「Entrust® Authority™ 8.0」においては、ePassport (IC 旅券) ソリューションにおける、現行の基本アクセス制御 (BAC)、 パッシブ認証 (CSCA PKI) 向けの柔軟なソリューションに加えて、拡張アクセス制御 (EAC) のための認証 (CVCA PKI)にも対応し、CV証明書発行のサポートを予定しています。
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