未来の「座る」を考える一般公開フォーラム 『座フォーラム2014』開催のご報告
テイ・エス テック株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役社長 井上満夫、以下TSテック)は、今年で3回目の開催となる「座る」について様々な角度から検証する独自主催イベント『座フォーラム2014』を2014年11月22日(土)虎ノ門ヒルズにて開催いたしました。
「座フォーラム」は、創立50周年記念事業として、2011年からスタートした独自イベントです。2012年度から、より広く一般の皆様とともに、未来の「座る」を考える場を提供すべく、一般公開フォーラムとして隔年で開催しています。今回のフォーラムは、昨年より規模を拡大し、一般参加者含め約300名にご参加いただきました。
第一部では、TSテック若手社員による「座る」を哲学し科学する研究会 座ラボより、3チームが未来を見据えたアイデアのプレゼンテーションを行いました。
Aチームからは、「座る」を脳科学から紐解き、同乗者の脳波によってシートの色や形などを変えて情緒を刺激する「Ambient Seat(アンビエント・シート)」。Bチームからは、車業界で注目を集める自動運転を想定した新しい「座の様式」づくりを目指し、コミュニケーションを活発にする変幻自在な「Deformable Seat(デフォーマブル・シート)」。Cチームからは「立ち座る」という姿勢に着目し、どんな状態でも体を預けられる「着るシート」、といった3つのアイデアが提案されました。「座る」ことの未来について、座ラボ生の日々の研究成果が存分に発揮されたプレゼンテーションとなりました。
また第二部では、音楽プロデューサーでありモータージャーナリストの松任谷正隆さん、脳科学者の澤口俊之さん、クリエイティブ コミュニケータの根津孝太さん、整形外科医・医学博士の中村格子さんといった多方面で活躍されている方々をお招きし、『座るが人生を変える。』をテーマにしたトークセッションを開催。トーク内容は、各パネラーが考える「座る」についての他、“「座る」と「腰掛ける」の定義”や“「座る」と「高さ」”など、様々な角度からの興味深いトークが繰り広げられました。また、会場からは時折笑いが起こる場面もあり、リラックスした雰囲気でゲストのみなさんと会場が一体となったトークショーとなりました。
TSテックは、今回の「座フォーラム」で多くの皆様と共有させていただいた未来の「座る」に関する情報や想いを、世の中の期待にこたえられるよう、今後の事業活動につなげていきたいと考えております。
≪開催概要≫
■タイトル: 座フォーラム2014
■主 催: テイ・エス テック株式会社
■参 加 費: 無料(事前申し込み制)
■開催日時: 2014年11月22日(土) 15:00~17:00(受付14:30~)
■会 場: 虎ノ門ヒルズ・メインホール(東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ5F)
■実施内容:
-代表挨拶
代表取締役社長 井上満夫
-アイデアプレゼンテーション
TSテック 座ラボ が考える「こころ・うごく・すわる・みらい」/座ラボ 研究生
-特別トークセッション「座るが人生を変える。」
・モデレーター :松任谷正隆(音楽プロデューサー / モータージャーナリスト)
・ゲストパネリスト :澤口俊之様(脳科学者)
:根津孝太様(クリエイティブ コミュニケータ)
:中村格子様(整形外科医・医学博士)
<パネリスト>
■松任谷正隆 音楽プロデューサー/モータージャーナリスト
1951年11月19日東京生まれ。慶應大学(文学部)卒業。4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実をはじめ、吉田拓郎、松田聖子、ゆず、いきものがかり、など多くのアーティストの作品に携わる。1985年から25年以上にわたり「CAR GRAPHIC TV」のキャスターを務めるなど、自他共に認める車好き。今ではモータージャーナリストとしての顔も持ち、「AJAJ」の会員、及び「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員でもある。
■澤口俊之 脳科学者
1959年東京生まれ。北海道大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。エール大学医学部神経生物学科研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学文学部助教授、北海道大学大学院医学研究科教授を経て、2006年人間性脳科学研究所所長。2011年から武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授兼任。2012年より同大学院教授も兼務する。専門は認知脳科学、霊長類学で前頭前野を中心に研究。「ホンマでっかTV!」などTVにも出演。
■根津孝太 クリエイティブ コミュニケータ
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年znug design設立。多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zecOO (ゼクウ)』の開発にも取組む。国内外のデザインイベントで作品を発表し、グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞など受賞。2014年よりグッドデザイン賞審査委員。
■中村格子 整形外科医師 医学博士・スポーツドクター/Dr. KAKUKO スポーツクリニック院長 横浜市立大学客員教授 よこはま健康づくり広報大使
1966年生まれ。各種チームの日本代表チームドクターとしてアスリートを支える傍ら「健康であることは美しい」をモットーに健康で美しい人生をサポートしている。2014年春東京代官山にクリニックスタジオをオープン。臨床整形外科医としてのキャリアと多くのトプアスリートの健康管理・指導経験からエクササイズを考案。特別な道具やテクニックは一切必要なく、体力に自信がない人、運動が苦手な人でも安心して取り組めるエクササイズが特長。テレビ・雑誌などのメディアでも活躍し、著書も多数。
<座ラボ とは>「座る」を哲学し科学する研究会です。
研究会には、バイクや自動車のシートを50年以上つくりつづけてきたTSテックの、様々な部署から先鋭の若手社員が集まりました。自動車用シートにこだわらず、「座る」をイチから議論したり、世の中の「座る」を調査したり、もっと快適な「座る」を追い求め、研究しています。
座ラボ webサイト www.suwaru.jp
<会社概要>
社 名: テイ・エス テック株式会社 [ 東証1部 証券コード 7313 ]
設 立: 1960年12月5日
代 表: 代表取締役社長 井上満夫
資 本 金: 4,700百万円
本 社: 〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
事業内容: 四輪車用シート、四輪車用内装品、二輪車用シート、二輪車用樹脂部品等の製造販売
「座フォーラム」は、創立50周年記念事業として、2011年からスタートした独自イベントです。2012年度から、より広く一般の皆様とともに、未来の「座る」を考える場を提供すべく、一般公開フォーラムとして隔年で開催しています。今回のフォーラムは、昨年より規模を拡大し、一般参加者含め約300名にご参加いただきました。
第一部では、TSテック若手社員による「座る」を哲学し科学する研究会 座ラボより、3チームが未来を見据えたアイデアのプレゼンテーションを行いました。
Aチームからは、「座る」を脳科学から紐解き、同乗者の脳波によってシートの色や形などを変えて情緒を刺激する「Ambient Seat(アンビエント・シート)」。Bチームからは、車業界で注目を集める自動運転を想定した新しい「座の様式」づくりを目指し、コミュニケーションを活発にする変幻自在な「Deformable Seat(デフォーマブル・シート)」。Cチームからは「立ち座る」という姿勢に着目し、どんな状態でも体を預けられる「着るシート」、といった3つのアイデアが提案されました。「座る」ことの未来について、座ラボ生の日々の研究成果が存分に発揮されたプレゼンテーションとなりました。
また第二部では、音楽プロデューサーでありモータージャーナリストの松任谷正隆さん、脳科学者の澤口俊之さん、クリエイティブ コミュニケータの根津孝太さん、整形外科医・医学博士の中村格子さんといった多方面で活躍されている方々をお招きし、『座るが人生を変える。』をテーマにしたトークセッションを開催。トーク内容は、各パネラーが考える「座る」についての他、“「座る」と「腰掛ける」の定義”や“「座る」と「高さ」”など、様々な角度からの興味深いトークが繰り広げられました。また、会場からは時折笑いが起こる場面もあり、リラックスした雰囲気でゲストのみなさんと会場が一体となったトークショーとなりました。
TSテックは、今回の「座フォーラム」で多くの皆様と共有させていただいた未来の「座る」に関する情報や想いを、世の中の期待にこたえられるよう、今後の事業活動につなげていきたいと考えております。
≪開催概要≫
■タイトル: 座フォーラム2014
■主 催: テイ・エス テック株式会社
■参 加 費: 無料(事前申し込み制)
■開催日時: 2014年11月22日(土) 15:00~17:00(受付14:30~)
■会 場: 虎ノ門ヒルズ・メインホール(東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ5F)
■実施内容:
-代表挨拶
代表取締役社長 井上満夫
-アイデアプレゼンテーション
TSテック 座ラボ が考える「こころ・うごく・すわる・みらい」/座ラボ 研究生
-特別トークセッション「座るが人生を変える。」
・モデレーター :松任谷正隆(音楽プロデューサー / モータージャーナリスト)
・ゲストパネリスト :澤口俊之様(脳科学者)
:根津孝太様(クリエイティブ コミュニケータ)
:中村格子様(整形外科医・医学博士)
<パネリスト>
■松任谷正隆 音楽プロデューサー/モータージャーナリスト
1951年11月19日東京生まれ。慶應大学(文学部)卒業。4歳からクラシックピアノを習い始め、14歳の頃にバンド活動を始める。アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実をはじめ、吉田拓郎、松田聖子、ゆず、いきものがかり、など多くのアーティストの作品に携わる。1985年から25年以上にわたり「CAR GRAPHIC TV」のキャスターを務めるなど、自他共に認める車好き。今ではモータージャーナリストとしての顔も持ち、「AJAJ」の会員、及び「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の選考委員でもある。
■澤口俊之 脳科学者
1959年東京生まれ。北海道大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院理学研究科修了。理学博士。エール大学医学部神経生物学科研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学文学部助教授、北海道大学大学院医学研究科教授を経て、2006年人間性脳科学研究所所長。2011年から武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授兼任。2012年より同大学院教授も兼務する。専門は認知脳科学、霊長類学で前頭前野を中心に研究。「ホンマでっかTV!」などTVにも出演。
■根津孝太 クリエイティブ コミュニケータ
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業後、トヨタ自動車入社。愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年znug design設立。多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、企業創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げ、電動バイク『zecOO (ゼクウ)』の開発にも取組む。国内外のデザインイベントで作品を発表し、グッドデザイン賞、ドイツ iFデザイン賞など受賞。2014年よりグッドデザイン賞審査委員。
■中村格子 整形外科医師 医学博士・スポーツドクター/Dr. KAKUKO スポーツクリニック院長 横浜市立大学客員教授 よこはま健康づくり広報大使
1966年生まれ。各種チームの日本代表チームドクターとしてアスリートを支える傍ら「健康であることは美しい」をモットーに健康で美しい人生をサポートしている。2014年春東京代官山にクリニックスタジオをオープン。臨床整形外科医としてのキャリアと多くのトプアスリートの健康管理・指導経験からエクササイズを考案。特別な道具やテクニックは一切必要なく、体力に自信がない人、運動が苦手な人でも安心して取り組めるエクササイズが特長。テレビ・雑誌などのメディアでも活躍し、著書も多数。
<座ラボ とは>「座る」を哲学し科学する研究会です。
研究会には、バイクや自動車のシートを50年以上つくりつづけてきたTSテックの、様々な部署から先鋭の若手社員が集まりました。自動車用シートにこだわらず、「座る」をイチから議論したり、世の中の「座る」を調査したり、もっと快適な「座る」を追い求め、研究しています。
座ラボ webサイト www.suwaru.jp
<会社概要>
社 名: テイ・エス テック株式会社 [ 東証1部 証券コード 7313 ]
設 立: 1960年12月5日
代 表: 代表取締役社長 井上満夫
資 本 金: 4,700百万円
本 社: 〒351-0012 埼玉県朝霞市栄町3丁目7番27号
事業内容: 四輪車用シート、四輪車用内装品、二輪車用シート、二輪車用樹脂部品等の製造販売
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