平成27年度「こころのチャレンジプロジェクト」を開催
~振分親方(大相撲・元小結 高見盛)が小学校で伝えた大切なこと~
東京都とこころの東京革命協会は、次代を担う子供に対して、親と大人が責任を持って正義感や倫理観、思いやりの心を育み、人が生きていく上で当然の心得を伝えていく「こころの東京革命」を推進しています。この取組の一つとして、著名なアスリートが、スポーツを通じて学んだ大切なことを子供に伝える「こころのチャレンジプロジェクト」を実施しています。
今回は、文京区立駕籠町小学校の児童約270名、保護者・地域の方約270名が参加し、振分親方とのトークショーやスポーツ体験を通じて「あいさつの大切さ」、「がまんをすることの大切さ」などを伝え、保護者等に対しては子供への「しつけ」の意識を高めていただくよう訴えました。
宍戸敏和校長、石井雄一係長(東京都担当者)の挨拶に続いて、児童・保護者から大きな拍手で迎えられて振分親方が登場し、「あいさつの大切さ」や「がまんすることの大切さ」等について体験談を踏まえてお話をいただきました。その後、児童からの質問コーナーでは、「どんなあいさつが気持ちいいですか?」という質問に、「正面から相手を見て当たり前にあいさつをしてもらうのが気持ちいいです」と答え、児童・保護者からも大きな拍手が起こりました。そして、スポーツ体験コーナーへ移り、振分親方による相撲体験が行われました。児童・保護者は生で見る四股や股割に歓声をあげ、力に自信のある児童20名が振分親方との相撲に挑戦したほか、相撲経験のある児童2名は振分親方の胸を借りてぶつかり稽古を行いました。スポーツ体験後には、今回の記念として振分親方から代表児童へ、えんぴつと消しゴムのセットが贈呈されました。その後、児童代表からのお礼と花束の贈呈のほか、参加した児童からは「あいさつソング」合唱のプレゼントがあり、振分親方も笑顔で「みんなの元気をいただいた気分になりました」と答えていました。
イベント終了後は、振分親方と保護者・地域の方との懇談会が開催され、保護者からの「子育て中の親にメッセージをください」というお願いに、「『親』という字は木の上に立って見ると書きます。見守るのが基本です。ただほったらかすのではなく、目を離さずその子のいいところが出てくるまで待つのが大事だと思います」と答え、子供の「しつけ」についての意識を高めるきっかけ作りを行いました。
本年度の「こころのチャレンジプロジェクト」は、都内の小学校において25回の実施を予定しており、今後も著名なアスリートに、本プロジェクトへの協力を依頼していきます。
平成27年度「こころのチャレンジプロジェクト」 開催概要
■名称: 平成27年度「こころのチャレンジプロジェクト」
■日時: 2015年6月27日(土)午前9時25分~10時55分
■主催: 東京都/こころの東京革命協会
■会場: 文京区立駕籠町小学校(東京都文京区本駒込2-29-6)
■登壇者: 振分親方(大相撲・元小結 高見盛)
佐々木 宏之副校長(司会)
宍戸 敏和校長
石井 雄一係長(東京都青少年・治安対策本部)
大澤 文子会長(父母と先生の会)、西 由香主任教諭
こころの東京革命協会
http://www.kokoro-tokyo.jp/index.html
こころのチャレンジプロジェクト
http://www.kokoro-tokyo.jp/activity/a_fureai.html
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