「おんせん県おおいた」 びっくり!旬情報 NEWS LETTER vol.13
■かぼす:全国生産量の9割以上を占める名産地!今年も間もなく出荷が始まります!
■大分県の戦争遺産をめぐる旅&夏にぴったり!水温14℃のひえひえ温泉
- 大分県のNEW TOPIC
最大標高差888m!全国屈指のタフなサイクリングイベント!
1920年代に別府観光の父と言われる油屋熊八が別府・熊本・長崎を結ぶ九州横断道路構想を提唱。1964年に別府阿蘇道路、通称「やまなみハイウェイ」が開通し、観光道路の元祖となりました。高速道路ではなく、高地を走るので「ハイウェイ」と言われ、風光明媚な観光地、温泉地を結んでいます。昨年、開通50周年を記念して国内外のサイクリスト参加のもと開催された「やまなみドリームライド」。タイムを競うのではなく、時間内完走を目指すサイクリングイベントです。今年も、最大標高差実に888mというアップダウンのある往復136km、80km、29kmのコースにサイクリスト達が挑みます。昨年参加したオリンピックプレーヤーは「爽やかさとハードさを持ち合わせた全国屈指のコース」と絶賛しました。
開催概要
日時:9月27日(日) 定員:3コース合計で1000名
コース:別府市(城島高原パーク)~由布市(由布岳、由布院、小田の池)~九重町(朝日台、夢大吊橋、長者原、牧ノ戸峠)~竹田市(あざみ台、ガンジーファーム)
やまなみの魅力
コース周辺には素敵なスポットが満載!
やまなみドリームライドは、子供から大人まで夢中になれる遊園地「城島(きじま)高原パーク」からスタートします。コース周辺では由布院を代表する山「由布岳」を見渡せるほか、日本一の規模を誇る人道専用吊橋「九重(ここのえ)“夢” 大吊橋」や、広大な緑のパノラマが眼前に広がる「久住(くじゅう)高原」など、やまなみ地域の代表的なスポットを通るため、観光の魅力に満ちあふれています。また、久住高原には四季の花が楽しめる「くじゅう花公園」があり、やまなみドリームライド開催時はコスモスが満開です!■8/8(土)より運行! JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」
幻の豪華列車がよみがえり、車内でスイーツを提供!
明治39年、当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に発注したものの、活躍する機会がなかった幻の豪華客車「九州鉄道ブリル客車」、通称「或る列車」。今夏、JR九州の車両デザインを多数手がけるデザイナー水戸岡鋭治氏によって新たなD&S列車として蘇り、久大本線の大分駅~日田駅間を走ります。車内では南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ成澤由浩氏のプロデュースによるスイーツコースがふるまわれます。食材は成澤氏も実際に九州各地を訪れて厳選した質の高いのものを使用。器も九州の職人たちがこの列車のために特別に制作したオリジナルを使用しています。
運行情報
期間:大分~日田間 8月8日(土)~10月12日(月・祝)、長崎~佐世保間 11月1日(日)~3月30日(水)
■開催中~9/27(日) 混浴温泉世界「アートゲートクルーズ」
50年以上前に封鎖された地下街で作品を展示!
別府市で開催中の現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」にて、特別なアートツアー「アートゲートクルーズ」が実施されています。別府の奥深く、今は使われていない建物や入り組んだ路地裏、ひっそりと広がる地下室など、普段は立ち入ることのできない場所に展示されているアーティスト達の作品を巡ります。来場者はアーティスト達の作品に触れることで、町の記憶と出会いながら特殊な時空旅行を体験することができます。そのほかにも、ダンスツアーやお化け屋敷といったイベントが盛りだくさんのアートフェスティバルです!
開催情報
日時:毎週月・木・金曜 18:00~20:30/毎週土・日曜・祝日 16:00~18:30、18:00~20:30
集合場所:JR別府駅構内総合インフォメーションセンター 定員:各回15名 ※要予約
会場:別府市中心市街地各所 料金:中学生以上 前売券1,500円/当日券2,000円、小学生 500円(未就学児無料) 問合せ先:0977-22-3560
■大分県動画等ポータルサイト「おんせん県おおいた!ちゃんねる」動画・マンガコンテスト開催 8/3(月)より作品応募開始!
国内・海外から大分の良さや魅力を伝える作品を募集する「動画・マンガコンテスト」を開催します。8月3日(月)より作品の応募を開始。特別審査員には、なんと佐伯市出身の芥川賞作家小野正嗣氏(動画部門)と日田市出身の漫画家諌山創氏(マンガ部門)を迎えます!詳細は「おんせん県おおいた!ちゃんねる(http://www.onsenkenoita-ch.com/)」をチェック!- 大分県の味力
■かぼす 全国生産量の9割以上を占める名産地!今年も間もなく出荷が始まります!
竹田市でかぼす農園を経営する72歳の後藤さん。1.3haの農園で約1000本のかぼすを育てており、この時期は毎朝5時に起きて、栄養をいきわたらせるために実の近くに生える葉を切る「葉もぎ」作業を行っています。後藤さんの農園では夏場は露地かぼすを出荷し、秋以降は、大きな2台の冷蔵庫で約10トンのかぼすを3℃で保存した貯蔵かぼすの出荷を行っています。昨年はなんと県内トップクラスの出荷量となりました。後藤さんはかぼすを稲荷ずしにかけるのが好きだとか。また、奥様のおすすめは甘露煮。かぼすを皮ごと苦みが消えるまで、水を換えながら1週間から10日煮詰めて完成します。露地かぼすの出荷開始はお盆頃を予定しており、後藤さんは今年も出荷1位を目指します!
わかりますか? 「かぼす」と「すだち」の違い
最大の違いは「産地」・「大きさ」・「味わい」です。
かぼすの産地は大分県で、大きさはテニスボールくらい(約140g)。まろやかで甘みのある酸味が特徴です。一方すだちの産地は徳島県で、大きさはゴルフボールくらい(約40g)。シャープな酸味が特徴です。毎年恒例のさんま祭。9月上旬の「目黒さんま祭り」では徳島県産すだちが、下旬の「目黒のSUNまつり」では大分県産かぼすが使用されています。その味わいを食べ比べてみてはいかがでしょうか。
- 大分県の戦争遺産
■城井掩体壕群(じょういえんたいごうぐん)
現在は田園地帯が広がる宇佐平野には、戦時中海軍航空隊基地がありました。「掩体壕」とは軍用機を敵の空襲から守るための施設で、現在も10基が残っており、全国屈指の掩体壕群として知られています。城井一号掩体壕の中には国東沖から引き揚げられた零戦のエンジンが置かれています。付近には米軍の爆弾が落ちてできた「爆弾池」が市の史跡として保存されています。また、「宇佐市平和資料館」には、映画「永遠の0」の撮影に使用された実物大の零戦21型模型などが展示されています。(宇佐市)
豊の国宇佐市塾 空襲映像を新公開
今年5月、豊の国宇佐市塾は大分をはじめとした14県の空襲映像を報道陣に公開しました。映像は第二次世界大戦時に米軍戦闘機に取りつけられたガンカメラや搭乗したカメラマンが撮影したもの。塾生3名が米国の国立公文書館から購入し、米軍の戦闘報告書や各自治体の郷土史、空襲証言集などから場所や日時を特定しました。映像は44カ所計約30分に上り、終戦70年に合わせて、これまでで最多の公開数となりました。映像は宇佐市平和資料館で見られます。 ※豊の国宇佐市塾とは:全国各地の空襲被害の実態解明を進める宇佐市の市民グループ
■回天神社
太平洋戦争終戦1年前の昭和19年、劣勢に立たされた日本海軍は各地に人間魚雷「回天」の訓練基地を開設。日出町にも「大神(おおが)基地」が開設され、昭和20年4月に「大神突撃隊」が開隊しました。しかし、出撃することはなく、終戦とともに解隊。昭和21年に元隊員達の要望により回天神社が遷座されました。神社周辺には水雷壕、回天格納庫、実用頭部格納庫の横穴のほか、回天の水漏れ等の検査をした調整場プールや変電所跡などが残っており、「回天」実物大模型も設置されています。(日出町)
■丹賀砲台園地
大正15年、豊予(ほうよ)要塞が設置され、昭和6年に丹賀砲台が完成しました。当時は30cmのカノン砲が設置されており、太平洋戦争勃発時に実弾による試射が行われた際、砲口内で暴発。多数の死傷者を出す惨事となりました。その後砲台が使われることはなく、平成3年に施設内を整備し、観光地として蘇りました。現在も内部の壁は暴発した時の状態のままとなっています。このほか、佐伯市鶴御崎、大分市佐賀関の関崎にも砲台跡があります。(佐伯市)
- 大分県の温泉
今年も、6月27日(土)より9月までの限定で、源泉温度14℃の冷たい温泉「寒の地獄温泉」がオープンしました。寒の地獄温泉では、水着などを着用して10~20分つかります。その後暖房室で入浴時間の約2倍の時間をかけて暖を取ります。暖房室の壁には入浴者の名前と入浴時間が刻まれており、冷泉との戦いが記録されています…。 避暑に美容に未病、皮膚疾患、神経系統に効果抜群とされ、入浴時は寒くても、徐々に温まっていく時の爽快感は、他の温泉では味わえません。(玖珠郡九重町飯田高原)
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