『バイク王 バイクライフ研究所』819(バイク)の日特別レポート「現役ライダーが乗ってみたい旧車・絶版車」アンケート結果発表第1位は「スズキGSX1100Sカタナ」
【調査結果サマリー】
■現役ライダーが乗ってみたい旧車・絶版車の第1位は「スズキGSX1100Sカタナ」
■世代別では「各世代の青春期に一時代を築いたバイク」が上位にランクイン
■バイクに乗っていてよかったと思った瞬間第1位は「ツーリングをしているとき」
【調査概要】
バイクに関する意識調査
・調査方法 :インターネットアンケート
・調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社
・調査実施期間 :2015年8月7日(金)~2015年8月11日(火)
・対象地域 :全国
・対象者 :排気量126cc以上のバイク免許を
保有している20代、30代、40代、
50代、60代の男性 計500名
総合1位 スズキ GSX1100Sカタナ
※本リリースの調査結果を掲載される際は、必ず「バイク王 バイクライフ研究所調べ」とご明記ください
※URLのリンクは、本調査結果の公開先であります、下記いずれかを設定いただけますと幸いです
・バイク王 バイクライフ研究所Facebookページ( http://www.facebook.com/bikelifelab )
・バイク王 バイクライフ研究所ホームページ( http://www.8190.co.jp/lab/ )
■現役ライダーが乗ってみたい旧車・絶版車の第1位はやっぱり「カタナ」!
問) あなたが乗ってみたいと思う「70~90年代の旧車・絶版車」を5つまでお選びください。
全世代TOP10
1位 スズキ GSX1100Sカタナ
2位 カワサキ Z1/Z2
3位 ホンダ NSR250R
4位 ヤマハ RZV500
5位 カワサキ GPZ900R
6位 ホンダ CB1100R RC RD
7位 ホンダ CB750 K0~K6
8位 ヤマハ RZ250 4L3
9位 カワサキ Z1000R 1型~2型
10位 スズキ RG500Γ
空前のバイクブームといわれた80年代を筆頭に、70年代から90年代にかけては各バイクメーカーがしのぎを削り、毎年数多くのニューモデルを発表していました。その中には今では絶版になってしまったものの、いまだに多くのライダーから愛され、中古バイク市場においても高い価値を誇っているバイクが数多く存在します。これらの車種は、現存する車輌が減り続けていることから、状態の良い車輌の相場はさらに上昇し続けていくことが予想されます。
今回の調査では、「現役ライダーが乗ってみたい、70~90年代の旧車・絶版車」を計30車種リストアップし、20代から60代までの現役男性ライダー500名による投票を行いました。その結果、総合で第1位に選ばれたのは、「スズキGSX1100Sカタナ」。僅差で第2位になったのは「カワサキ Z1/Z2」、第3位は「ホンダ NSR250R」となりました。
世代別の集計では、乗ってみたい旧車・絶版車の嗜好が世代によって大きく異なるという興味深い結果が出ましたので、あわせてご報告いたします。
【世代別集計】
20代~30代
1位 ホンダ NSR250R
2位 カワサキ ゼファー400/400χ
3位 スズキ GSX1100Sカタナ
4位 カワサキ ゼファー1100/RS
5位 カワサキ Z1/Z2
40代
1位 ホンダ NSR250R
2位 スズキ GSX1100Sカタナ
3位 カワサキ Z1/Z2
4位 スズキ RG500Γ
5位 カワサキ ゼファー400/400χ
50代
1位 カワサキ Z1/Z2
2位 スズキ GSX1100Sカタナ
3位 ヤマハ RZV500
4位 ホンダ CB750 K0~K6
5位 ホンダ CBX1000
60代
1位 ホンダ CB750 K0~K6
2位 カワサキ Z1/Z2
3位 スズキ GSX1100Sカタナ
4位 ヤマハ SR500 1型~2型
5位 ホンダ CBR400F 1型~2型
まず興味深いのは、総合で1位を取った「スズキ GSX1100Sカタナ」が、実際はどの世代においても1位を獲得してはいないこと。しかしその一方で、全世代において2位または3位につけており、総合得点で1位だったことから、カタナは世代を超えて普遍的な人気を誇っていることがうかがえます。
また、20~40代に人気の高い「ホンダ NSR250R」や「カワサキ ゼファー」シリーズが、50代や60代では5位までにランクインしていません。さらに60代で1位につけた「ホンダ CB750 K0~K6」は、20~50代ではランク外となっています。この結果を受けてバイク王 バイクライフ研究所では、「各世代で1位になった車種は、その世代がバイクを知り始めた青春期に一時代を築き上げたバイクに対する愛着・憧れの表われだろう」と分析しています。20~40代の支持が高いゼファーシリーズについても、「50~60代のライダーにとっては、絶版から時間がそれほど経っていない、比較的最近のバイクであり、旧車・絶版車には入らないとの解釈なのでは」との見解を示しました。
■バイクに乗っていてよかったと思った瞬間第1位は「ツーリング」!
問) バイクに乗っていてよかったと思った瞬間(思うこと)を教えてください。
全世代TOP10
1位 ツーリングをしているとき
2位 風の気持ちよさを感じたとき
3位 スピート感が気持ちいい
4位 バイクとの一体感を感じたとき
5位 ストレス解消になる
6位 景色を楽しめる
7位 行動範囲が広がったとき
8位 一人になれる
9位 車や電車では行きづらい場所に行けたとき
10位(移動の場面で)自由度が高いと感じたとき
バイクに乗っていてよかったと思った瞬間第1位は「ツーリングをしているとき」。実に262名(44%) の方が回答しました。2位以降も「風の気持ちよさ」や「スピート感」「バイクとの一体感」「景色を楽しめる」など、バイクだからこその感動が、多くの現役ライダーを惹きつけています。
【旧車・絶版車試乗会の開催】
「旧車・絶版車ブーム再来」といわれる昨今の状況を受け、バイク王&カンパニーでは各地で「旧車・絶版車試乗会」を実施しています。今後は9月13日(日)に福島で開催されるバイクイベント『ライダーズPIT in ふくしまスカイパーク 2015』(主催:財団法人福島観光物産交流協会、株式会社八重洲出版)をはじめ、複数のライダーズイベントに参画し、「旧車・絶版車試乗会」を開催していく予定です。
【バイク王 バイクライフ研究所について】
バイク王 バイクライフ研究所は、『バイクライフの生涯パートナー』をブランドビジョンに掲げる株式会社バイク王&カンパニーが、バイクライフの楽しさやバイク市場の動向などを広く社会に発信することを目的に、2011年8月に発足した情報発信組織です。
昨今、バイク業界は新車の販売不振や趣味嗜好性の多様化による若年層のバイク離れなど、明るいニュースに乏しい状況が続いています。
バイク王 バイクライフ研究所は、中立的な立場を意識し、専門家やユーザーの方からの意見・データを収集・集積するとともにインタラクティブな情報交換を行い、その結果をユーザーやマスメディアに向け、積極的に発信することで、バイク業界の活性化に寄与していきたいと考えています。
バイク王 バイクライフ研究所所長 澤篤史
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