パブリックブロックチェーン上の価値をリアルタイムで安全にやりとりできるプロトタイプを開発
株式会社Nayuta(本社:福岡市中央区、代表取締役:栗元憲一)は、パブリックブロックチェーン上の価値をリアルタイムで安全にやりとりできるプロトタイプを開発しました。
仮想通貨技術で2nd Layerと呼ばれる、双方向Micropayment channel技術(*1)とHTLCs(Hashed Timelock contracts)技術(*2)を組み合わせ、Testnet上のビットコイン(*3)をブロックチェーンのブロックタイム時間待つことなく安全にやりとりを行います。
ClientソフトウェアとHubソフトウェアを独自実装し、Hubにデポジットしている任意の二者のClient間でビットコインの送受金を行います。この際、Hubはビットコインを横取りすることが不可能であり、また受領者はビットコインのブロックタイム時間10分を待たずに受金したと安全に判断できます。
HUBを通したClient間の送金のデモとして、スマートフォンからArduinoシールドへのTestnet上のビットコイン支払いの実験を行いました。
本技術はOpenAssetsプロトコルにも応用可能であり、パブリックチェーン上のアセットもリアルタイムで送受信ができるように開発中です。2nd Layer技術はIoTに限らず世界中で様々な分野で注目されており、開発パートナーとなるアプリケーション企業を募集しております。
本プロトタイプの開発は、福岡市新製品等開発促進事業に採択され、福岡市の支援のもとに行われています。
*1, *2, 図参照
*3 現在、Bitcoinのsegwitと呼ばれる仕様変更がtestnetのみアクティベートされ、実際のBitcoinのネットワークではアクティベート待ちの状態であるためtestnet上で開発・実験しています。
仮想通貨技術で2nd Layerと呼ばれる、双方向Micropayment channel技術(*1)とHTLCs(Hashed Timelock contracts)技術(*2)を組み合わせ、Testnet上のビットコイン(*3)をブロックチェーンのブロックタイム時間待つことなく安全にやりとりを行います。
ClientソフトウェアとHubソフトウェアを独自実装し、Hubにデポジットしている任意の二者のClient間でビットコインの送受金を行います。この際、Hubはビットコインを横取りすることが不可能であり、また受領者はビットコインのブロックタイム時間10分を待たずに受金したと安全に判断できます。
HUBを通したClient間の送金のデモとして、スマートフォンからArduinoシールドへのTestnet上のビットコイン支払いの実験を行いました。
本技術はOpenAssetsプロトコルにも応用可能であり、パブリックチェーン上のアセットもリアルタイムで送受信ができるように開発中です。2nd Layer技術はIoTに限らず世界中で様々な分野で注目されており、開発パートナーとなるアプリケーション企業を募集しております。
本プロトタイプの開発は、福岡市新製品等開発促進事業に採択され、福岡市の支援のもとに行われています。
*1, *2, 図参照
*3 現在、Bitcoinのsegwitと呼ばれる仕様変更がtestnetのみアクティベートされ、実際のBitcoinのネットワークではアクティベート待ちの状態であるためtestnet上で開発・実験しています。
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