西オーストラリア州アーガイル鉱山より、過去最大のバイオレットダイヤモンドを披露
豪アーガイル・ピンクダイヤモンド
「アーガイル・バイオレット」と呼ばれる2.83カラットのオーバルシェイプのダイヤモンドは、年1回開催される世界で最も希少なアーガイル鉱山産出のダイヤモンドの入札会である、「アーガイル・ピンクダイヤモンド テンダー」に参加する人々を最も魅了する逸品となるでしょう。
アーガイル・ピンクダイヤモンドのマネージャー、ジョセフィーン・ジョンソンは、「この歴史的なダイヤモンドを入札会前に皆さまに発表することでき、喜ばしい限りです。この魅力的なバイオレットダイヤモンドは、世界有数のコレクターや愛好家を虜にすることでしょう。」と話しています。
アーガイル鉱山は、世界における希少なピンクダイヤモンド生産の9割以上を占め、さらに水素の含有量が多いバイオレット(濃い紫色)のダイヤモンドが採掘できる唯一の鉱山です。バイオレットダイヤモンドを目にすることは滅多になく、研磨済みバイオレットダイヤモンドは過去32年間でたった12カラットしか入札会に出品されていません。
今回のアーガイル・バイオレットは、2015年に発見された9.17カラットの原石から、アーガイル鉱山の研磨職人、リチャード・ハウ・キム・カムによって西オーストラリア州で研磨されました。その後、米国宝石学会(GIA)からは、「ファンシー・ディープ・グレイッシュ・ブルーイッシュ・バイオレット」というカラーの、特筆に値するダイヤモンドという評価を受けています。
リオ ティント・ダイヤモンド社の販売部門の責任者であるパトリック・コペンズは、「非常に希少で珍しいアーガイル・バイオレットは、その美しさと大きさ、採掘場所から、大変な人気を集めるでしょう。」と話しています。
2016年「アーガイル・ピンクダイヤモンド テンダー(入札会)」は、6月から始まり、コペンハーゲン、香港、ニューヨークを巡回します。
リオ ティントが保有する西オーストラリア州のイースト・キンバリーに位置するアーガイル鉱山では、世界のピンクダイヤモンドの9割以上が産出され、継続してアーガイル・ピンクダイヤモンドを採掘できる世界で唯一の鉱山です。
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