世界エイズ・結核・マラリア対策基金 最新の成果を公表
~三大感染症との闘いにさらなる進展~
本日、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(略称:グローバルファンド)はパリで開催される第22回国際エイズ会議を前に、最新成果を発表しました。
グローバルファンドでは半年ごとに最新の成果を発表しています。2017年の最新成果報告書は今年の9月に公開される予定です。
日本とグローバルファンド
日本は現在グローバルファンドの第5位のドナー国です。グローバルファンドを通じて途上国のエイズ・結核・マラリア対策と保健システムの構築を支援し、三大感染症の流行の終焉に向けて、2002年からの累計で約27億9652万ドルを拠出してきました。2002年に設立されたグローバルファンドは日本と深い関係にあります。日本が議長国を務めた2000年のG8九州・沖縄サミットで、感染症対策を国際的な主要課題として取り上げたことがグローバルファンド設立のきっかけとなりました。
■世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)について
グローバルファンドは、中低所得国の三大感染症対策のために資金を提供する機関として、2002年にスイスに設立されました。G7を初めとする各国政府や民間財団、企業など、国際社会から大規模の資金を調達し、中低所得国が自ら行う三大感染症の予防、治療、感染者支援、保健システム強化に資金を提供しています。現在、グローバルファンドは年間約40億ドルの資金を集め、100以上の国・地域の対策プログラムを支援しています。世界中のパートナーと協働し、これまでグローバルファンドの支援で2000万人の命が救われました。
http://www.theglobalfund.org/
■グローバルファンド日本委員会(FGFJ)について
http://fgfj.jcie.or.jp/
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