ペイパル、第3四半期決算報告
収益は18%向上、26.67億ドルを達成
本リリースは米国本社 PayPal Holdings, Inc. にてリリースされた内容の抄訳となります。
グローバル決済においてのプラットフォーム及びテクノロジーリーダーであるペイパル(PayPal Holdings, Inc. (Nasdaq: PYPL))は10月20日に第3四半期(2016年7月1日~9月30日)の決算を発表しました。第3四半期では、収益は18%(FXニュートラル:21%)成長し、26.67億ドルを達成。アクティブアカウント数(年に1回以上利用するユーザーの数)は11%成長、1.92億人に到達、1アカウントあたりの決済件数は13%成長、年間平均30件となりました。合計決済件数は24%成長、合計15億件まで上昇。取扱高の総合計は25%(FXニュートラル:28%)増加、870億ドルとなり、モバイル決済における持続的な成長、継続的なマーケットシェア及び顧客基盤の拡大、そして顧客とのエンゲージメントの強化を実現しています。
顧客の選択拡大および顧客とのエンゲージメントの強化
ペイパルは、お客さまおよびマーチャントの両方に差別化価値を提供することにより、ペイパルのプラットフォームにおけるカスタマーエクスペリアンスを改善し続けています。アクティブアカウント数は11%成長し、四半期の終了時点で1.92億に到達しています。また、顧客とのエンゲージメントもかつてないほど高まっています。第3四半期において、計15億件の決済がペイパルを通じて処理され、12カ月間ベースで1アカウントあたり30件の決済件数に到達しており、前年対同期比13%と大きく増加しています。
また、顧客の選択拡大において、ペイパルはエコシステムにおける重要な、新たな戦略的パートナーとしての役割を担っています。当四半期中、ペイパルはVisaとマスターカードとの合意を発表しました。また、アリババとの契約の延長として、ペイパルはアリババのグローバル小売市場であるAliExpressの支払いのオプションの一つとして加わりました。
ワンタッチを通じて革新的な製品の体験を提供
第3四半期の時点で、3,200万以上のアクティブアカウントと400万のアクティブマーチャントアカウントはワンタッチに対応しています。2016年の終わりまでに、ペイパルは500万以上のアクティブマーチャントアカウントが3,600万以上のアクティブアカウントにワンタッチが対応すると予想しています。
ペイパルはグローバル決済においてのプラットフォーム及びテクノロジーリーダーとして、継続的なパートナーシップの拡大、及び革新的な製品およびサービスの提供を通じて、顧客の選択肢を更に拡大していくことにコミットしています。
第3四半期の報告は以下のリンク先をご参照ください。(英語のみ)
https://investor.paypal-corp.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=994719
〜以上〜
■ペイパルについて
ペイパルは1998年に設立以来、お金のやりとりをもっと自由に、もっと安全にすることを目指し、一貫してデジタル決済のイノベーションに努めてきた米シリコンバレーのフィンテックカンパニーです。ペイパルは、消費者に対して安心・便利なネット、リアルそしてモバイルでのショッピングや個人間送金(※1)を実現するデジタルウォレットサービスを提供する一方、ビジネスに対してはシンプルかつ低コストな決済ソリューションから、越境EC・訪日観光EC、モバイル・アプリ、シェアリングエコノミー(C2Cスキーム)、または次世代ショッピング&デジタルコマースまで対応できる幅広いプロダクトやサービスを提供しています。現在では200以上の国と地域で、100通貨以上での決済、56通貨で銀行口座への入金(※2)、25通貨(※3)での支払いの受け取りが可能なネット決済のグローバルスタンダードとして、1億9,200万人および1,500万のビジネスが世界中でペイパルを利用しています。ペイパルは世界をリードするオープンデジタル決済プラットフォームとして、昨年約50億件の取引を決済し、うち14億件はモバイル決済でした。
ペイパルに関する詳細はabout.paypal-corp.com をご参照ください。
また PYPL financial informationについてはinvestor.paypal-corp.com をご参照ください。
ペイパルの日本語サイトはwww.paypal.jp となります。
(※1) 日本では個人間送金および個人の銀行口座からの支払いには対応していません。
(※2) 日本では銀行への引き出しは、円のみです。
(※3) 日本では22の通貨に対応しています。
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