累計応募総数4,000点以上!子どもが育ちやすい。子どもを育てやすい。優れたデザイン「第11回キッズデザイン賞」受賞作品298点を発表!
~各大臣賞などの優秀作品は9月25日発表予定!~
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会*は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「キッズデザイン賞」の第11回受賞作品298点を、8月21日に発表しました。
2007年の創設以来、全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、今年度で応募総数は4,081点、総受賞数は2,453点となりました。
日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となっており、今年度はアプリ・IT・テクノロジー系の分野の応募が増加傾向にありました。また、今年度の教材・学習サービス部門の応募は昨年度の約3倍となり、インターネットやデジタル機器の普及、プログラミング教育に注目が集まっている近年の社会的背景が、キッズデザイン賞の応募の中で見受けられました。
*キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役会長)
2007年の創設以来、全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、今年度で応募総数は4,081点、総受賞数は2,453点となりました。
日用品から住宅、街づくり、ワークショップ、調査研究まで幅広い分野が対象となっており、今年度はアプリ・IT・テクノロジー系の分野の応募が増加傾向にありました。また、今年度の教材・学習サービス部門の応募は昨年度の約3倍となり、インターネットやデジタル機器の普及、プログラミング教育に注目が集まっている近年の社会的背景が、キッズデザイン賞の応募の中で見受けられました。
*キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役会長)
●「第11回キッズデザイン賞」トピックス
◆子育て支援のITサービス増加・ツールの多様化が顕著にこれまでは、親や祖父母など家族を対象としたサービスやツールの応募が中心でしたが、今年度は保育従事者向けのITサービスの応募が増加しました。保育従事者を含む社会全体で取り組む子育て支援に注目が集まっているという背景が見受けられます。そのほか、子育て層の孤立化を防ぐサービスや、親子のコミュニケーションを促すアプリとその周辺ツールなど多様化が進んでいます。
◆子ども・子育て支援新制度により施設関連の応募増加
平成27年4月からスタートした「子ども・子育て支援新制度」の影響により関連施設の応募が近年増え、他の自治体や地域でも展開可能な好例となる作品が今年も見受けられました。
◆最優秀賞などの発表・表彰式
日時:9月25日(月) 場所:六本木アカデミーヒルズ※詳細は追ってご連絡
受賞作品から、最優秀賞「内閣総理大臣賞」1点、優秀賞「経済産業大臣賞」4点、「消費者担当大臣賞」1点、「少子化対策担当大臣賞」2点、「男女共同参画担当大臣賞」1点、特別賞「東京都知事賞」1点などを発表、表彰式を行います。
● キッズデザイン賞とは?
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が2006年から主催する、子どもへの配慮、子ども目線を持った良質な製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動などを幅広く顕彰する制度。「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するため、優れたものを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。乳幼児用品や玩具など子ども向けの製品・サービスだけでなく、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもの目線を持った良質な商品・施設・プログラム・調査研究活動も対象としています。
▽下記歴代受賞作品
※これまでの受賞作品をWebでご覧いただけます。
URL: http://www.kidsdesignaward.jp/search/
【主 催】 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
【後 援】経済産業省、消費者庁、内閣府
【概 要】
キッズデザイン賞はすべての製品・空間・サービスが対象の顕彰制度です。「子どもが安全に暮らす」、「子どもが感性や創造性豊かに育つ」、「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。受賞作品には「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
【募集対象】
乳幼児用品や玩具などの子ども用の製品・空間・サービスはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもへの配慮、子ども目線を持った幅広い製品・空間・サービス・プログラム・調査研究活動などを対象とします。日本国内において2017年11月1日時点で市場に出ているもの、成果が見られる取り組みや活動などが応募対象となります。
【募集期間】2017年3月3日(金) ~ 5月12日(金)
【応募方法】
キッズデザイン賞応募サイト<http://www.kidsdesignaward.jp/2017/>より受付
【受賞数】 受賞数298点(応募数:462点)
応募者は、キッズデザインの3つのデザインミッションから設けられた以下より応募部門を選択。
【部 門】
《子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン》・・・88点
子ども向け、あるいは一般向けの製品、建築・空間、サービスにおいて、子どもへの安全に配慮されたもの。
《子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン》・・・126点
子どもの感性・創造性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に資する製品、建築・空間、サービスにおいて、新たな発想、工夫、手法があるもの。
《子どもたちを産み育てやすいデザイン》・・・84点
親(妊婦含む)や育児に関わる人が利用する製品、建築・空間、サービスにおいて、安全かつ楽しく育児に取り組める工夫がなされたもの。保育園、学校、自治体、地域などで利用されるものを含む。また、子育て期の男女が、育児や仕事、地域との交流などに積極的に参加するための新たな発想、工夫、手法があるもの。
【カテゴリー】
A.プロダクト
B.建築・空間
C.コミュニケーション
D.調査・研究 ※公開を原則として審査料無料
E.復興支援 ※審査料無料
■「第11回キッズデザイン賞」賞の構成
■審査委員長
益田 文和 (インダストリアルデザイナー/オープンハウス 代表取締役)
■副審査委員長
赤池 学 (科学技術ジャーナリスト/ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
無藤 隆 (教育心理学者/白梅学園大学大学院特任教授)
持丸 正明 (産業技術総合研究所 人間情報研究部門 部門長)
山中 龍宏 (小児科医/緑園こどもクリニック 院長)
■審査委員
赤松 幹之 (産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 首席研究員)
大月 ヒロ子 (ミュージアム・エデュケーション・プランナー/イデア 代表)
岡崎 章 (拓殖大学 教授/理工学総合研究所 所長)
定行 まり子 (日本女子大学 教授)
竹村 真一 (文化人類学者/京都造形芸術大学 教授/Earth Literacy Program 代表)
西田 佳史 (産業技術総合研究所 人工知能研究センター 首席研究員)
橋田 規子 (プロダクトデザイナー/芝浦工業大学 教授)
水戸岡 鋭治 (デザイナー/ドーンデザイン研究所 代表)
宮城 俊作 (ランドスケープアーキテクト/設計組織PLACEMEDIA・パートナー)
森本 千絵 (コミュニケーションディレクター/アートディレクター)
山中 敏正 (筑波大学 芸術系長 教授)
URL:http://www.kidsdesignaward.jp/2017/examination/index.html#02
■キッズデザイン協議会とは
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPOです。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
会員状況: 企業67社/団体4団体/自治体23自治体他(平成29年6月)
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