アパレルのエコデザインサービスFiTO [フィト]が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞
このたび2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
株式会社フクルのFiTO[フィト]が、このたび2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。FiTO[フィト]は使いやすさと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、高く評価されました。当社では今回の受賞を契機にサスティナブルナアパレル循環の認知の拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。
製品名称:FiTO [フィト]
製品概要:FiTOはサステナブルな衣服生産とアウトドアウェア愛用者向けリペアを合わせたサービス。Webアプリで依頼でき、森林由来のクレジットを用いてCO₂排出実質ゼロの衣服生産や服のリペアでヘルシーなアパレルを実現します。製品情報はQRコードによりデジタルパスポートとして開示されます。収益の一部が地域の森林管理・保全を支え、生物多様性に寄与。大切な服を長く使い環境負荷を減らし循環型ファッションを推進します。


プロデューサー:株式会社フクル 創業者 木島広 / 炭素会計アドバイザー 金久保美代子 + 皆川凌
ディレクター:株式会社necco 阿部文人、田口冬菜
デザイナー:株式会社necco デザイナー 田口冬菜、今聖菜、中川小雪、安達友香、長野真理、龍神菜緒、夏井ひとみ、阿部文人/エンジニア 佐藤あゆみ、髙木菜美+株式会社アイ・エス・プライム 石原則和
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント:アパレル産業における廃棄や環境負荷の問題に、デザインの初期段階から応えていこうとする姿勢が評価された。素材の選び方や製造工程に持続可能性を組み込むことで、従来の「作ってから考える」方式では得られなかった成果をもたらしている。日常の企画や設計に環境視点を自然に取り込める仕組みは、企業活動を変えるだけでなく業界全体の方向性を示す提案である。導入が広がれば、廃棄削減や資源循環に効果をもたらすだけでなく、社会全体に新たな気づきを与えると期待される。

グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモー
ションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/31410?years=2025
11月1日(土)〜5日(水)に東京・六本木の東京ミッドタウンで開催される「2025年度グッドデザイン賞」の全受賞作を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」にて、受賞作を展示します。
このプレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社フクル 担当:木島 E-mail:mail@fukule.co.jp
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