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「箱根DMO」(一般財団法人箱根町観光協会)
会社概要

最新トレンドから “冬の箱根 ″ の魅力を再発見

行楽シーズンといえば、夏・秋と思いがちですが・・・実は箱根の“冬” に注目が集まっています

「箱根DMO」(一般財団法人箱根町観光協会)

箱根の1月~2月は一年で最も天気がくずれにくい季節です。
だから冬の箱根は”あるもの”を楽しめると、訪れる人々が増えています。
それは「富士山」と「トレイルラン」。
インスタグラムにもたびたび登場するこのキーワードを、箱根町観光協会は分析しました。なぜ観光客はこれを求めて箱根を訪ねるのか。そこから見えてきた知られざる冬の箱根の魅力を紹介します。


冬の箱根① まだ観たことのない富士山に出会える
昨年度の冬*1にインスタグラムに投稿された「箱根で撮影された富士山」の画像は3200件にものぼります。その画像を見ていくと、人々が箱根を訪れる理由の一端が見えてきました。夜明け前の雲海の中にそびえ立つ富士山、日中ロープウェイごしに見える富士山、・・・ちょっと変わったところだと美術館の窓越しの富士山。それぞれの画像では富士山の構図も、色合いもまったく異なります。どの写真も撮影者ならではの富士山が切り取られていました。それが可能な理由は、箱根の町中に富士山を楽しめるスポットがあふれているためです。他にも、芦ノ湖や金時山から・・・と次々とあげることができます。
*1: 2016/12/1~2017/2/28
 

■インスタグラムに投稿された画像(*投稿者の許可をとり掲載しています。無断転載はご遠慮下さい)

大観山の頂上から撮影。富士山の手前に芦ノ湖と雲海が見え、幻想的な姿を見せています。大観山の頂上から撮影。富士山の手前に芦ノ湖と雲海が見え、幻想的な姿を見せています。

箱根ロープウェイに乗り、大涌谷を撮影。360度広がるパノラマは迫力十分。火山活動で新たにできた噴火口を上から眺められます。箱根ロープウェイに乗り、大涌谷を撮影。360度広がるパノラマは迫力十分。火山活動で新たにできた噴火口を上から眺められます。

芦ノ湖のほとりの小高い丘の上に建つ成川美術館。館内の大きな窓からは芦ノ湖の鳥居、富士山が一枚の絵のように眺められます。芦ノ湖のほとりの小高い丘の上に建つ成川美術館。館内の大きな窓からは芦ノ湖の鳥居、富士山が一枚の絵のように眺められます。
インスタグラム上では、場所を変えたり時間帯を変えたりして撮影し、異なる富士山の画像を複数回投稿している人までいます。1度の箱根滞在中に、富士山の様々な表情を楽しむことができ、その人ならではの富士山に出会えることが”箱根の富士山”の魅力です。

冬の箱根は、富士山が最も見えるベストシーズン!
インスタグラム上で、冬の箱根にまつわるハッシュタグ上位ランキングを見てみると、日本人・外国人ともに”富士山”が上位にランキング。それには撮影スポットがたくさんあるというだけではない、別の理由もありました。
 

箱根町観光協会調べ箱根町観光協会調べ

箱根の1ヶ月の平均降水量は300ミリほどですが、1月~2月にかけては平均の3分の2以下しか雨は降りません。冬になると内陸側の山々から乾いた冷たい風が吹き込むため少雨乾燥になるのです。乾燥しているため澄み切った空気がもたらされ、遠くの景色もハッキリと見渡せるのが冬の特徴です。
特に外国人観光客は、日本の滞在時間が限られていて、その期間確実に富士山が見たいものです。そんなニーズと、都心から近いという条件があわさって、冬の箱根を楽しむ人が多いのです。
 

 


冬の箱根② 箱根はやっぱりRunの聖地!人間の本来求めるものがある!
この時期の箱根で”走る”と言ったら箱根駅伝・・・だけではないんです。

インスタグラム上では「トレイルラン」というハッシュタグが増えています。実は箱根は都内近郊で有数のトレイルランコースでもあるんです。トレイルランとは、山路を走ることです。山や森の中を走るため、自然の景色を楽しめリフレッシュ効果が高いのが魅力です。今では日本でもトレイルラン人気は定着し、国内では愛好者が20万人*1もいるとも言われてます。元スキー・ノルディック複合選手で1998年長野オリンピック日本代表の荻原次晴さんも、現役時代は山の中を走ってトレーニングをしていたとのこと。舗装された道が続く都会のランニングでは決して味わえない魅力があると言います。「自然の中では木や岩など障害物が多くて一定のリズムでは走れません。その分、足先や足裏まで神経が研ぎ澄まされ、人間本来の機能が呼び覚まされる気がしました。」また、「スマホの普及などで生活は便利になったけど、人間として何か足りないものを求めてトレイルラン人気になっているのではないか」と考えているとのこと。
*1:日本能率協会総合研究所 トレイルランニングに関する実態調査( 2014年)より

中でも、箱根のトレイルラン人気は、高まりをみせています。日本経済新聞社が運営するデジタルサイト 「NIKKEI STYLE」ではプロのトレイルランナーを集め、東日本の初心者用ベストコースを選定(2016年1月24日) そこで箱根は堂々の一位を獲得しています。

インスタグラム投稿者がトレイルランをしながら撮影した画像。明神ヶ岳を登る途中にて。インスタグラム投稿者がトレイルランをしながら撮影した画像。明神ヶ岳を登る途中にて。


箱根が人気を集めるのは360度自然にあふれているため、芦ノ湖を見下ろしながら、駿河湾の絶景を見ながら、途中で写真を撮ったり・・・ランナーたちは自分のレベル、その日の気分にあわせてコースを選んで楽しむことができるためです。そして冬の箱根は雨や雪が降ることが少なくコンディションが良い。都心からも近いため、週末を利用して手軽に楽しむこともできるのです。荻原さんは、「途中で苦しくなっても富士山が見えたりすると気持ちも盛り上がり、楽しく走りとおすことができるのも魅力なのでは。」とコメントされました。

トレイルランの前後に温泉に入ることで、身も心もリフレッシュできるのは箱根ならでは。週末に一泊して温泉に入り、翌朝早くからラン終了後にも温泉に入って汗を流すことで、週明けの仕事に向けて、身も心も整えることができます。 「箱根十七湯」とも呼ばれる箱根の温泉は、江戸時代から旅人の疲れを癒してきたと言われていて、運動による筋肉痛や神経痛をやわらげる効能をもつ温泉が多いのも特徴です。
箱根にあるコースの中でも、これを走れたら一人前のランナーと呼ばれているお勧めコースを紹介します。

■モデルコース(およそ30キロ、所要時間68時間)

START 前泊して温泉 翌朝 箱根関所跡
→ 芦ノ湖を眼下に眺めながら進む
→ 湖尻峠付近では、富士山が見えることも
→ 金時山を登る途中も展望が良い
GOAL 箱根湯本駅 温泉へ

※自分のレベルにあわせて、途中からスタートなど距離を変える方や歩いている方も多くいます。走る際は安全とマナーに注意し、天候や日没時間を必ずチェックして下さい。
1月2月は雪が積もっている場合もありますのでご注意下さい。

荻原次晴さん
スキー・ノルディック複合
(1998年長野オリンピック日本代表)

双子の兄・健司とともにノルディック複合選手として頭角を現し、大学時代にナショナルチーム入りする。'94年からワールドカップに参戦。世界選手権では団体金メダルを獲得する。日本を代表する選手に成長し、念願の長野五輪に出場、入賞を果たした。引退後はスポーツキャスターとしてメディアに多数出演。オリンピアンの代表格の1人として、ウィンタースポーツをはじめ広くスポーツの普及活性に取り組んでいる。アウトドア活動の経験から「次晴登山部」を発足。ツアーを企画し、日本百名山登頂を目指している。

略歴
1993-1994年   ◇全日本選手権 3位
                      ◇ワールドカップ 初出場
1994-1995年   ◇ワールドカップ通算 2位2回、入賞7回(総合4位)
                      ◇世界選手権 個人10位、団体金メダル
1995-1996年   ◇ワールドカップ通算 入賞4回
1997-1998年   ◇ワールドカップ通算 入賞2回
                      ◇長野オリンピック 個人6位入賞、団体5位入賞
                      ◇現役引退

2月~3月の箱根イベント情報


【問い合わせ先】
箱根町総合観光案内所
TEL: 0460-85-5700  ホームページ: http://www.hakone.or.jp/

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URL
http://www.hakone.or.jp/kaiin/annai.html
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256
電話番号
-
代表者名
勝俣伸
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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