「家族葬」の意外な落とし穴

~注意したいこと、知っておきたいこと~

  葬儀において「家族葬」という言葉を最近よく耳にしますが、どのような葬儀のことを言うのでしょうか。実は葬儀業界においても、「家族葬」の定義は明確化されているわけではありません。一般的には、家族もしくは限られた身内の者だけで執り行う、小規模な葬儀のことを「家族葬」と呼んでいるようです。さらに、小規模な葬儀であれば費用が抑えられるといったイメージも定着しています。

 しかし、「家族葬」のイメージだけが先行して、いざ葬儀をしてみたら予期せぬ負担や、周囲から不満の声が出るようなケースもあるようです。また「家族葬」の場合、一般の葬儀と比べて葬儀費用 の総額は抑えられますが、喪主の負担が少なくなるとは限りません。そこで、冠婚葬祭互助会の㈱くらしの友(社長:伴良二、本社:東京都大田区西蒲田8-3-1)では、「家族葬」で葬儀を執り行う場合の、注意点や知っておきたいことなどをご紹介します。

 

 

 

家族葬などの小規模葬に対応する葬儀場も増加している (写真:くらしの友 鶴見総合斎場)家族葬などの小規模葬に対応する葬儀場も増加している (写真:くらしの友 鶴見総合斎場)

 

■事前のアナウンスが大切
 限られた身内だけで「家族葬」を行うと決めた場合、その旨を事前に周辺の方に知らせておく必要があります。故人が現役で働いていた場合は、会社関係の方が弔問に訪れたり、地元の方とのお付き合いが多かった場合は、自宅近隣の方が揃って葬儀に訪れることも想定されます。また、喪主が働いている場合には、仕事関係の方が参列して、結局一般の葬儀と変わらなくなってしまうケースもあります。
 会社関係であれば、「家族葬」で行う事が社員に伝わるようにお願いしたり、自宅周辺の方には、自治会を通じて「家族葬」で行う旨を回覧などで知らせてもらうことも必要になります。

■“家族葬=費用が安く済む”は間違い
 当社に葬儀を依頼される方のおよそ9割は、「家族葬」をご希望されますが、詳しくお話を伺うと、会社関係やご近所の方の参列があるなど、“家族や身内だけの葬儀をしたい”というご希望とかけ離れているケースが少なからずあります。そういった方の多くは「家族葬=費用が抑えられる」というイメージをもっているようです。
 もちろん家族や親族だけで行う葬儀の場合、一般の葬儀よりも参列者の数が少なくなるため、葬儀費用の総額は低く抑えることが可能です。しかし、香典による収入があまり見込めないため、費用の大半を喪主が負担することになります。一般の葬儀の場合、葬儀費用の大部分を香典で賄えてしまうケースもあり、家族葬で行った場合よりも出費が少なくなる事もあります。

 

 また「家族葬」にしたことによる負担として、費用面の他に葬儀後に弔問対応に追われることも事前に念頭にいれておかなければなりません。葬儀後、自宅に弔問のお客様が頻繁に訪れ、「参列者を招く葬儀にしておけばよかったと後悔した」という声も耳にします。ご遺族が故人の人間関係を知らなかったことも一因にはありますが、「家族葬」にする場合には事前に注意が必要です。
 但し、「家族葬」には参列者に煩わされることなくゆっくりと故人を偲ぶことができるといった利点もあるので、葬儀の形式は周囲の意見なども聞きながら、よく考えて決めた方が良いでしょう。

■葬儀の事前相談で、誤解や不安は解消できる
 「家族葬」で後悔しないために、おすすめしたいのが葬儀の事前相談です。
 葬儀に関する後悔やトラブルは、「葬儀の常識を知らなかった」あるいは「よく考えずに判断してしまった」ことなどが主な原因と思われます。やはりお身内や大切な方を亡くされた時は、冷静な判断ができなかったり、突然のことで慌てていたりなど、通常の状態とは違うと考えた方がよいでしょう。
 心に余裕のある状態で、参列者の人数や希望する葬儀形式などを葬儀社に相談できれば、事前に不安や疑問を解消でき、見積も取れるので安心です。最近では斎場で相談会などを実施している葬儀社も多く、気軽に相談できるので利用するとよいでしょう。

■時代のニーズに応えて、家族葬に最適の斎場が登場
 「家族葬」を選択する人が増えていることを背景に、そうしたニーズに応える形で、家族葬での利用を前提とした葬儀場がここ数年で徐々に増えてきています。
 くらしの友が2月に横浜市にオープンする「くらしの友 蒔田総合斎場」も、1日1施行を前提とした家族葬に最適の斎場になります。同時刻に他の葬儀施行が入ることはないので、大切な方とのお別れの時間を気兼ねなくお過ごしいただけます。

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