特別なアプリ不要でARを楽しめる服がADDLUXより新発売
洋服の柄にちなんだ動物が3Dで目の前に登場
2019年12月24日に恵比寿のアパレルショップADDLUX(アドラクス)が特別なアプリ不要でARを楽しめる服を新発売した。今までもARを取り入れた服はあったが、そのどれもが特別なアプリのインストールが必要なものであった。ADDLUXではその煩わしさを取っ払い、洋服の新しい楽しみ方を提案する。
恵比寿のアパレルショップADDLUX(アドラクス)は、新しい洋服の楽しみ方として、特別なアプリのインストールが不要でARを楽しめる洋服を新発売した。今までにもARを取り入れた洋服はあったが、今回発表された服はiPhoneであれば特別なアプリを全く必要とせず、すぐに楽しめることが特徴だ。
AR産業の市場予測
アパレル産業は現在、縮小傾向にありARを導入することにより新しい需要を掘り起こす狙いだ。2018年にVR/ARやモバイルを中心に投資を行う投資機関「Digi-Capital」から、ARに焦点を当てたAR/VR産業の市場予測が発表された。その発表によるとAR産業は5年以内に850億ドル~900億ドル(約9.3兆億円から約9.9兆円)の収益に達する可能性があり、10億ドル〜15億ドル(約1.1兆円〜約1.2兆円)となるVR産業を大きく上回ると予想されている。
ARを気軽に楽しめる洋服
ADDLUXでは特別なアプリをインストールするという煩わしい行為を一切排除し"誰でも気軽に即ARを楽しめる"という点を重視し服の設計を行った。そのため国内のシェア率が半数以上のiPhoneで楽しめる服になっている。2019年8月のiPhoneシェア率は59.2%。(ウェブレッジ調べ)
服に表示されているQRコードをiPhoneで撮影すると体長1mほどのARジャガーが目の前に現れる。早ければ2〜3秒でARを楽しめるというスピード感が魅力。
アップデートされる服でサステナブルを実現
古くから洋服は1度買ってしまうと、それ以上の楽しみ方を出来ないものであった。新しく楽しもうとすると、その都度買い替えが必要であり環境にも良くない。(衣類の年間消費量は年々増えていて、20年前に比べ2倍の洋服が廃棄されていると言われている。)しかし洋服をハードとしARをソフトとするならば、買い替えをしなくともARのアップデートにより同じ服を何度も楽しむことが可能となる。ARを取り入れた洋服は次世代的な楽しみ方と環境配慮の両方を実現する服といえる。
今後の展開
今回ADDLUXから発表された服はTシャツとポンチョ。どちらもジャガーの柄が配されている。それに因んでARでもジャガーが現れるようになっている。今後は様々な動物のバリエーションを様々なアイテムで展開予定。
ADDLUX運営会社
株式会社KLEIDEA
https://addlux.moda/jp/
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