Microsoft Dynamics 365 のアジア向けソリューション、ベトナム・タイへの導⼊⽀援を強化~日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント付き
ベトナム、タイで普及する電⼦インボイスへの対応に向けて、Dynamics 365を⽤いた実現⽅法を企業毎にアセスメントするソリューション、Microsoft AppSourceを通して提供をはじめる。
SYSCOM USA (https://www.syscomusa.com/)はニューヨーク本社と東京⽀店を軸に、⽶州とアジアへDynamics 365の導⼊・サポートを提供するMicrosoft Cloud Solution Partner(CSP)。電子インボイスの運用について、Dynamics 365で実現させるための本Assessmentは、ベトナムで事業を営んでいる、もしくはこれからベトナムへ進出する企業に向けた支援。
1.VAS(Vietnamese Accounting Standard):ベトナムの会計基準はベトナム財務省(「MoF」)により、国際財務報告基準(「IFRS」)に基づいて決定されています。最新リリースはCirculars No. 200/2014 / TT-BTCであり、VASには様々なフォームとレポートのガイダンスが存在する。
【VASの基本的な要件】
・会計に関する全のレポートはベトナム語
・会計通貨としてはベトナムドン
・VASに基づく特定のレポート
2.e-Invoice(電子インボイス):現在、ベトナム政府は商品とサービスを販売するにはe-Invoiceを利用する規則の政令No.119 / 2018 / ND-CP(「政令119」)を発行しました。2020年11月1日から、ベトナム国内のすべての企業は、紙ベースの代わりにe-Invoiceを発行することが義務付けられています。
【提供されるアジェンダ】
・現地企業からのヒアリング
・一般的なビジネス要件とDynamics 365への影響の査定
・Dynamics 365を元としたe-Invoiceの発行、申告、保管方法の提案
【成果物】
・Dynamics 365のFIT / GAP報告
・VASおよびE-Invoiceに集中した査定報告
3.e-Tax Invoice & Receipt:Thailandでも2018年1月1日よりe-Tax Invoice & Receiptの利用が始まっている。電子化されることによる紙ベース、郵送料、保管スペースの削減から、管理・検索効率の向上より、今後の普及が見込まれているため、ベトナム同様に、タイの企業に向けてもAssessmentすることでアジア向けのソリューションを強化して行く。
4.Microsoft AppSourceによる提供:両ソリューションは、マイクロソフトが運営するクラウドマーケットプレース、2つのストアのうち「AppSource (https://appsource.microsoft.com/en-us/)」を通して提供する。
【日本マイクロソフト株式会社からのエンドースメント】
SYSCOM (USA) INC. 様におけるアジア諸国のDynamics 365導入を強化するソリューションの提供開始を心より歓迎いたします。SYSCOM (USA) INC.様は、米国ニューヨークに本社を構え、東京⽀店では、日本およびアジア諸国のDynamics 365導⼊と運用保守サービスの実績を持たれてるマイクロソフトのパートナーです。今回のサービスは、貴社がこれまで培ってきた基幹システム導入の豊富な経験と、Dynamics 365の深い知識を活用し、日本企業が課題の一つとする、アジア拠点の基幹システム導入をクラウドに特化した弊社のサポートサービス「Microsoft Advanced Support for Partners」と強力に連携いただきます。この取り組みによって、Dynamics 365によるデジタルトランスメーションの推進に貢献いただけることを期待しております。
日本マイクロソフト株式会社
ビジネスアプリケーション事業本部
本部長 大谷 健
Microsoft、Dynamics 365は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標 または商標です。
以上
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