東大生発「始業時刻適正化プロジェクト」中高生の睡眠環境の改善を目指す講演会・クラウドファンディングを開始
早すぎる始業時刻に待った!現役大学生の挑戦。
2019年1月6日、瀧本ゼミナール・日本政策創造基盤「始業時刻適正化プロジェクト」は、睡眠研究の第一人者Wolfson教授を東京にお招きし、学校関係者・保護者・メディア・研究者に向けて「始業時刻と思春期の睡眠」に関する講演を行います。そしてその資金を賄うため、クラウドファンディングを開始しました(URL:https://readyfor.jp/projects/startschoollater)。
瀧本ゼミ政策分析パート・NPO法人日本政策創造基盤では、日本の中高生の睡眠・健康・成績を改善するべく「始業時刻適正化プロジェクト」を進めています。この度プロジェクトの一環として、思春期の睡眠研究の第一人者であるAmy Wolfson教授をアメリカからお呼びし、学校関係者・保護者・メディア・研究者向けの講演会を行います。
そこで、教授を招聘するための資金を集めるため、クラウドファンディングを開始しました。
「早すぎる始業時刻に待った!学生の睡眠環境を改善したい!」
(URL:https://readyfor.jp/projects/startschoollater)
講演会の前日である1月5日までに目標金額50万円を目指す挑戦となります。
言うまでもなく、睡眠不足は生徒の心身に大きな影響を及ぼします。それに対する解決策が「始業時刻を遅らせること」です。始業を遅らせる取り組みはアメリカ小児科学会が2014年の声明[3]で「中高の始業を8時30分以降にするべきである」と発表しているほかに、世界各地で行われています。
そして始業時刻の適正化によって
・生徒の睡眠時間が増加し、日中の眠気や疲労感が軽減される[4]
・生徒の病欠が減少する[5]
・学業成績が上昇する[6]
といったメリットをもたらすことが、多くの研究によって明らかにされています。
「始業時刻適正化プロジェクト」では、始業時刻適正化を通じて日本の生徒の睡眠環境を改善し、心身の健康・学業成績を向上することを目指しています。
今回の講演会を通じて睡眠と始業時刻の重要性を幅広く周知することで、始業遅延を日本で広める足掛かりとしたいと考えております。皆さんの支援が、最終的には日本の中高生の睡眠と心身の健康を改善させる大きな後押しとなります。みなさまの温かいご支援よろしくお願いしたします。
場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス 予防校舎講堂
対象者:学校関係者、保護者、医療関係者、睡眠研究者、子どもの睡眠・健康に関心のある全ての人
定員:120名(定員に達し次第受付を終了させていただきます。)
※通訳有り、参加費無料
内容(予定)
・基調講演(1):大川匡子先生「睡眠と生体リズム」
・基調講演(2):駒田陽子先生「子供の睡眠に関する基礎知識」
・始業時刻適正化研究の紹介
・Wolfson先生 特別講演"Start School Later
・パネルディスカッション/質疑応答
登壇者
・Amy wolfson先生(ロヨラ大学メリーランド校教授)
・大川匡子先生(精神・神経科学振興財団 睡眠健康推進機構 機構長)
・駒田陽子先生(明治薬科大学准教授)
・志村哲祥先生(東京医科大学精神医学分野兼任助教・睡眠健康研究ユニットリーダー)
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
講演会のお申込みは、下記HPのお申込みフォームからお願いいたします。
(URL:http://startschoollater.esleep.jp/prof_amy/)
[1]Shalini et al (2016) Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine, Journal of Clinical Sleep medicine
[2]片岡千恵ら(2014)我が国の高校生における危険行動と睡眠時間との関連,日本公衛誌,第61巻第9号。
[3]Let Them Sleep: AAP Recommends Delaying Start Times of Middle and High Schools to Combat Teen Sleep Deprivation, American Academy of Pediatrics
[4]Boergers, J., Gable, C. J., & Owens, J. A. (2014). Later school start time is associated with improved sleep and daytime functioning in adolescents. Journal of Developmental & Behavioral Pediatrics, 35(1), 11-17.
[5] Paul Kelley et al (2017) Is 8:30 a.m. Still Too Early to Start School? A 10:00 a.m. School Start Time Improves Health and Performance of Students Aged 13-16, Frontiers in Human Neuroscience
[6] Edwards, F. (2012). Early to rise? The effect of daily start times on academic performance. Economics of Education Review, 31(6), 970-983.
そこで、教授を招聘するための資金を集めるため、クラウドファンディングを開始しました。
「早すぎる始業時刻に待った!学生の睡眠環境を改善したい!」
(URL:https://readyfor.jp/projects/startschoollater)
講演会の前日である1月5日までに目標金額50万円を目指す挑戦となります。
- 始業時刻適正化プロジェクトとは?
言うまでもなく、睡眠不足は生徒の心身に大きな影響を及ぼします。それに対する解決策が「始業時刻を遅らせること」です。始業を遅らせる取り組みはアメリカ小児科学会が2014年の声明[3]で「中高の始業を8時30分以降にするべきである」と発表しているほかに、世界各地で行われています。
そして始業時刻の適正化によって
・生徒の睡眠時間が増加し、日中の眠気や疲労感が軽減される[4]
・生徒の病欠が減少する[5]
・学業成績が上昇する[6]
といったメリットをもたらすことが、多くの研究によって明らかにされています。
「始業時刻適正化プロジェクト」では、始業時刻適正化を通じて日本の生徒の睡眠環境を改善し、心身の健康・学業成績を向上することを目指しています。
今回の講演会を通じて睡眠と始業時刻の重要性を幅広く周知することで、始業遅延を日本で広める足掛かりとしたいと考えております。皆さんの支援が、最終的には日本の中高生の睡眠と心身の健康を改善させる大きな後押しとなります。みなさまの温かいご支援よろしくお願いしたします。
- 講演会詳細
日時:2019年1月6日(日)13時~17時
場所:慶應義塾大学信濃町キャンパス 予防校舎講堂
対象者:学校関係者、保護者、医療関係者、睡眠研究者、子どもの睡眠・健康に関心のある全ての人
定員:120名(定員に達し次第受付を終了させていただきます。)
※通訳有り、参加費無料
内容(予定)
・基調講演(1):大川匡子先生「睡眠と生体リズム」
・基調講演(2):駒田陽子先生「子供の睡眠に関する基礎知識」
・始業時刻適正化研究の紹介
・Wolfson先生 特別講演"Start School Later
"(通訳あり)
・パネルディスカッション/質疑応答
登壇者
・Amy wolfson先生(ロヨラ大学メリーランド校教授)
・大川匡子先生(精神・神経科学振興財団 睡眠健康推進機構 機構長)
・駒田陽子先生(明治薬科大学准教授)
・志村哲祥先生(東京医科大学精神医学分野兼任助教・睡眠健康研究ユニットリーダー)
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
講演会のお申込みは、下記HPのお申込みフォームからお願いいたします。
(URL:http://startschoollater.esleep.jp/prof_amy/)
[1]Shalini et al (2016) Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine, Journal of Clinical Sleep medicine
[2]片岡千恵ら(2014)我が国の高校生における危険行動と睡眠時間との関連,日本公衛誌,第61巻第9号。
[3]Let Them Sleep: AAP Recommends Delaying Start Times of Middle and High Schools to Combat Teen Sleep Deprivation, American Academy of Pediatrics
[4]Boergers, J., Gable, C. J., & Owens, J. A. (2014). Later school start time is associated with improved sleep and daytime functioning in adolescents. Journal of Developmental & Behavioral Pediatrics, 35(1), 11-17.
[5] Paul Kelley et al (2017) Is 8:30 a.m. Still Too Early to Start School? A 10:00 a.m. School Start Time Improves Health and Performance of Students Aged 13-16, Frontiers in Human Neuroscience
[6] Edwards, F. (2012). Early to rise? The effect of daily start times on academic performance. Economics of Education Review, 31(6), 970-983.
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