AppleのIDFA利用のポリシー変更により、Androidの広告費が21%急増:Liftoff 、ポストIDFAアライアンスでの共同調査を発表
ATT(App Tracking Transparency)機能によるユーザーのオプトイン率、iOS、Android での広告費の推移を発表
モバイルアプリマーケティングとリターゲティングプラットフォームを提供するLiftoff Mobile 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:Mark Ellis、シニアカントリーマネージャー:天野 耕太)は、AdColony社、Fyber社、Chartboost社、InMobi社、Singular社、Vungle社との共同プロジェクトでiOS14.5でのユーザーのオプトイン率や広告費の変化などアプリマーケティングへの初期段階の影響をまとめて発表しました。
- Android に広告費が寄せられる傾向に
また、iOS14.5のアップデートに伴い、iOSへの支出が減っていますが、その割合は2.51%(AdColony社)から3.59%(Singular社)と、比較的小さいようです。一方、Vungle社は、iOS向け広告費が3.32%と微増したことを報告しています。
このような状況下で、アプリマーケターは広告費の予算について試行錯誤しており、データがそれを物語っています。このようなiOSからAndroidへの移行を総合的に見ると、業界全体の広告費が増加する可能性があると考えられます。
- iOS14.5 の導入は低迷状態
- オプトイン率は36.5%と高水準で推移
iOS14.5のリリース後2週間で、36.5%のユーザーがデバイスIDを共有することを選択しているとAdColony社が報告しています。
また、Singular社のデータによると、アプリの追跡を許可したユーザーはわずか16.8%でした。さらに、18.9%のユーザーが「アプリによるトラッキング要求の許可」を制限し、64.28%がデバイスIDの共有を拒否していることが分かりました。
AdColony社の36.5%とSingular社の16.8%のオプトイン率がどちらに近いかを判断するには、さらなるデータが必要ですが、どちらの数値も、混乱になりうる最悪のシナリオを示すものではありません。
- iOSのCPMは現状低下
- 調査・分析方法について
その他、詳細につきましては以下のブログよりご覧いただけます。
https://liftoff.io/ja/blog/14-5-days-after-ios-14-5-an-early-look-at-the-impact-on-mobile-advertising/
- Liftoff について
Webサイト:https://liftoff.io/ja/
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