ミキハウス、<子育てに関する悩み調査>結果を発表
子育ての悩み解消はコミュニケーションが必須!パパ・ママ『子育ての不安の解決方法』については、約8割が「配偶者に相談」と回答。現実的な悩みとしては、【1】「お金」【2】「家事」など
ミキハウスブランドのベビー&子ども服およびベビー用品の企画・販売を手掛ける三起商行株式会社(大阪府八尾市、代表取締役社長:木村 皓一)は、全国のパパ・ママを対象とした「ミキハウス ベビークラブ」会員による<子育てに関する悩み調査>(回答者4933名)の調査結果を「出産準備サイト」にて発表いたします。子育ての悩みは十人十色です。パパ・ママたちがどのように悩み、解決しているのかをまとめました。
★「出産準備サイト」
URL:http://baby.mikihouse.co.jp/
※本調査に関連する記事はコチラから!
URL:http://baby.mikihouse.co.jp/information/post-9268.html
<調査サマリー>
- 『家庭内での悩み』についての上位は「お金」(44.8%)、「家事」(38.3%)、「配偶者との関係」(28.0%)。1位に上がった「お金」については、子育ての体験がまだないことからか、子どもがいない(妊娠中)人(57.8%)がポイントをのばした。
- 『配偶者との関係に関する悩み』については、上位は「親になった自覚が薄い」(39.6%)、「子育てに非協力的」(25.5%)、「子育て方法で意見が合わない」(19.1%)などがあがった。
- 一方で『不安の解決方法』については、「配偶者に相談」(78.5%)が約8割と身近な人への相談が最も高かった。
- 『ワンオペ育児』と感じている人は41.8%。特に、休業中・専業主婦(夫)中心にポイントをのばした。
- 『ワンオペ育児』にならないための具体的解決策として、「感情論でなく、明確にToDoとして伝えること」、「パパが大好きなんだね」「パパの作ったご飯おいしいね」など具体的な言葉で感謝や良い所を言うようにした。
- 『(育児中に)仕事をする上での悩み』については「子どもとの時間をもっととりたい(とれなさそう)」(28.9%)。
- 『保活の状況』に関しては、「今は保活していないが今後する予定がある」(45.8%)と「保活している」(9.9%)をあわせて55.7%が実施中または今後予定があると回答。その中で『保活の悩み』については、「保育園に入れるのか不安」(35.8%)が上位にあがる一方で、「保活に関して悩みはない」(34.4%)が第2位となった。
- 子育てについて様々な悩みがあがったものの「息子がママに会いたいから生まれてきたんだよ、ママ大好きと言ってくれた」など子育ての喜びやうれしさなどのエピソードもたくさんよせられた。
※本調査結果を使用の場合は<「ミキハウス」調べ>または<「出産準備サイト」調べ>とご記載ください。
期間:2018年2月14日~20日
対象者:「ミキハウスベビークラブ」会員のうち、お子さまのいる方、現在妊娠中の方
エリア:全国
回答数:4933名<性別>男性48名、女性4885名<子どもの有無>子どもがいない(妊娠中)960名、子どもがいる3973名<仕事状況>働いている563名、休業中(産休、育休)2300名、専業主婦2070名
Q1.子育てに関する家庭内での悩みは?<MA>(n=4933)(※妊娠中の方は、現在の悩みや今後の不安)「お金」の不安は意外に取り越し苦労!?
●『家庭内での悩み』については「お金」(44.8%)、「家事」(38.3%)、「配偶者との関係」(28.0%)が上位になりました。中には、「子育てに関して家庭内での悩みはない」と答えた家庭も16.8%おり、パパとママが協力しあって育児や家事などを分担していることが伺えました。
●「お金」と「親との関係」については、まだ経験が無い不安からか、子どもがいない(妊娠中)人が57.8%、18.2%とポイントをのばしました。
<フリーアンサー>※子どもがいない(妊娠中)抜粋
お金:※それぞれ休業中(産休、育休)
- 産休中、育児休暇中のお給料が減る(31歳・女性)
- どれくらいかかるか不安(25歳・女性)
- 色々と口出しされそうで不安(42歳・女性)
- 親の理想を押し付けられるのでは(36歳・女性)
Q2.悩んだときや不安の解決法は?<MA>(n=4933)
●『不安の解決方法』については、「配偶者に相談」(78.5%)がもっともポイントが高く、多くの家庭が夫婦間で悩みの共有をしていることが分かりました。その他、手軽で質の高い情報も多い「インターネットの情報サイト、アプリ」(62.8%)も多くのパパ・ママが活用している結果に。
Q3.(配偶者との関係に悩みがある人)子育てに関する配偶者との悩みは?<MA>(n=1380)(※妊娠中の方は、現在の悩みや今後の不安)
●『配偶者との関係に関する悩み』については「親になった自覚が薄い」(39.6%)、「子育てに非協力的」(25.5%)、「子育て方法で意見が合わない」(19.1%)が上位に。
●その他に「セックスを求められるのが嫌だ」(18.3%)、「セックスレス」(17.7%)と性生活についての悩みを持つパパ・ママもおり、親としてだけでなく、夫婦間での悩みは尽きないようです。1位の「親になった自覚が薄い」については休業中または専業主婦(夫)が41%以上とポイントをのばしました。
●1位の「親になった自覚が薄い」については休業中または専業主婦(夫)が41%以上とポイントをのばしました。
<フリーアンサー>※休業中(産休、育休)/専業主婦(夫)抜粋
親になった自覚が薄い:※子どもがいる(1人)
- 何か意見を求めても、「なんでもいいよ」しかかえってこない (27歳・女性)
- 子どもが寝たあとが唯一のゆっくりできる時間なのに、その時間を夫にとられるのが苦痛 (34歳・女性)
Q4.「ワンオペ育児」の状況にあると感じたことはありますか?<SA>(n=4933)(※妊娠中の方は、出産後にワンオペ育児になってしまいそうだと不安かどうか)
はい(41.8%):
仕事状況割合 「働いている」33.0%、「休業中(産休、育休)」42.2%、「専業主婦(夫)」43.7%
●『ワンオペ育児』と感じている人は41.8%。特に、休業中・専業主婦(夫)中心にポイントをのばしました。
★『ワンオペ育児』とは…配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略。(コトバンクより)
<フリーアンサー>※働いている/休業中(産休、育休)/専業主婦(夫)抜粋
『ワンオペ育児』に対する解決策:※それぞれ子どもがいる(1人)
- ワンオペ育児になるかならないかの違いは、旦那さんが優しくて思いやりのある人か、そうでないか、これに尽きると思います。 同時に、自分が思いやりを持って接することで、旦那さんの優しさを引き出す努力は必要だと思います(33歳・女性)
- 毎朝の世話や 休日の世話は自分の役目、 また、洗濯等の家事も 自分の役目と思っています(37歳・男性)
『ワンオペ育児』に対する具体的な不満・不安:※子どもがいる(1人)
- 仕方ないと頭では理解しているが、子どもに何かあったときどうすればいいかと不安。またずっと子どもと二人きりだと正直息もつまることがある(30歳・女性)
『ワンオペ育児』に対する解決策:※それぞれ子どもがいる(2人)
- 「できない」と言うこと。夫に頼みたいことを明確にToDoとして伝えること。感情論ではなく、プレゼンするつもりで状況の無理さ加減を説明すること。男女では理解の回路が違うと念頭に置いて話し合うこと(41歳・女性)
- 「パパ大好きなんだね」「パパの作ったご飯おいしいね」など具体的な言葉で感謝や良い所を言うようにした(37歳・女性)
Q5.子育てに関する仕事上での悩みは?<MA>(n=4933)(※妊娠中の方は、現在の悩みや今後の不安)
●『(育児中に)仕事をする上での悩み』については「子どもとの時間をもっととりたい(とれなさそう)」(28.9%)。「職場復帰が不安、仕事が見つかるか不安」(23.2%)もポイントをのばし、働きたい気持ちがあるものの、子どもの気持ちや仕事の有り無しで悩みを持つパパ・ママも。
Q6.保活の状況は?<SA>(n=4933)
●『保活の状況』に関しては、「今は保活していないが今後する予定がある」(45.8%)と「保活している」(9.9%)をあわせて55.7%が実施中または今後予定があると回答。
●『保活の悩み』については、「保育園に入れるのか不安」(35.8%)が上位にあがる一方で、「保活に関して悩みはない」(34.4%)と答えた人が多数いました。
★『保活』とは…子供を認可保育所に入園させるための活動。特に、待機児童にならないよう、育児休業の期間を調整したり、引っ越しをしたりするなどの積極的な活動をすること。
Q7.保活に関して、悩みや不安は?<MA>(n=4933)
<フリーアンサー>※休業中(産休、育休)/専業主婦(主夫)/働いている抜粋
保育園に入れなかった場合のこと:※子どもがいる(1人)
- 0歳で入れなかったときに1歳になったところでもっと入れないと聞くので(休業中なので)仕事に復帰できるのか不安(29歳・女性)
- 会社を辞めてしまい、専業主婦です。点数を稼ぐためには一斉入園の募集に合わせて生後半年で認可外に入れてフルタイムで働かないといけないが、それでも認可に入れる保証はないので不安(39歳・女性)
Q8.「家庭」「仕事」「子どもの育て方」「保活・保育園」以外にお悩みは?<FA>(n=4933)
- 2人目が欲しいなとは思いますが、会社を休むほどつわりがひどかったので、子育てと両立できるのかと悩みます(34歳・女性/子どもがいる(1人)・休業中(産休、育休))
- いつも一緒にいるママ友の子どもが暴力的でそのママ友もあまり叱らなくて悩む(29歳男性/子どもがいる(1人)・働いている)
Q9.配偶者に言われてよかった、うれしかった一言は? <FA>(n=4933)
- 妊娠を喜んでくれたこと。お腹が出てきて目に見えて妊娠が分かるようになり出産を楽しみにしてくれていること(29歳・女性/子どもがいる(1人)・専業主婦)
- ただ本当に毎日声をかけてくれる、私を心配してくれることが嬉しいです。歩くスピードが遅くなってもなにも言わずに合わせてくれたり、荷物を持ってくれるのは本当にありがたいです(23歳・女性/子どもがいない(妊娠中)・休業中(産休、育休))
- 赤ちゃんグッズや洋服などの買い物に積極的に選らんでくれたり、時間がかかっても文句も言わず付き合ってくれる。「ゆっくりでいいよーしっかり選びなー」と言ってくれる。(31歳・女性/子どもがいる(1人)・専業主婦)
Q10.子育てをしていてうれしかったことやよかったと思ったことは?<FA>(n=1933)
- 息子がママに会いたいから生まれてきたんだよ、ママ大好きと言ってくれたこと(40歳・女性/子どもがいる・休業中(産休、育休))
- なかなか子どもができなかったので、できない苦しみに比べたら子育ての苦労はそれほど辛くないです。むしろ贅沢な悩みだと思っています。子どもが自分を必要としてくれ、ママと呼んでくれるだけで母になれて本当によかったと実感します。今よりこれからのほうが大変になると思うのですが、母になれた感謝を忘れずに子育てをしていきたいと思います(34歳・女性/子どもがいる(2人)・休業中(産休、育休))
◆「出産準備サイト」とは
すべての人に、妊娠、出産、子育てに前向きに取り組んでいただきたい。
そのために、独自に取材した良質な情報コンテンツを提供していくサイトです。
URL: http://baby.mikihouse.co.jp/
※本調査に関連する記事はコチラから!
URL: http://baby.mikihouse.co.jp/information/post-9268.html
<主なコンテンツ>
●妊娠・出産インフォ
・ユージさん、森三中・村上知子さんの連載
・著名人による出産エピソードコラム
・産婦人科医で慶應義塾大学名誉教授の吉村泰典先生、慶應義塾大学医部小児科主任教授高橋たかお先生による相談
●出産準備・子育てのために
出産準備から生まれてから1年間必要なものについての情報をまとめています。
●ベビー用品について 他
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