Veeam、アジア太平洋・日本地域のシニア・バイス・プレジデントにショーン・マクレガンが就任

EMC、オラクル、HPで活躍してきたショーン・マクレガン(Shaun McLagan)が、急成長市場であるアジア太平洋・日本地域での事業を統率する新ポストに就任

※Veeam Softwareが2017年10月18日に発表した報道発表資料の抄訳版です。
Availability for Always-On Enterprise™を実現するソリューションの革新的プロバイダーであるVeeam® Software(本社:スイス、バール。以下、Veeam。https://www.veeam.com/jp)は本日、アジア太平洋・日本(APJ)地域を統括するAPJ地域シニア・バイス・プレジデントとして、ショーン・マクレガン(Shaun McLagan: https://www.linkedin.com/in/shaun-mclagan-1199501/ )が就任すると発表しました。Veeamは、高い成長を続けるAPJ地域に強力なリーダーが必要と判断し、この役職を新設しました。マクレガンの直属の上司は、Veeamの共同CEO兼社長であるピーター・マッケイ(Peter McKay)です。
 
Veeamの第2四半期の業績は、APJ地域での受注額が前年比18%増加し、1,600社を超えるVeeam Cloud & Service Provider(VCSP)を介したクラウド事業も前年度比17%の増加となりました。同地域内の顧客は15,300社に、またパートナーは5,300社に増大し、この地域の重要性とVeeam全体の成長への貢献度を、一段と高めることとなりました。

マクレガンは、IT業界のセールス、プリセールス、コンサルティング分野で20年以上の経歴を有し、シンガポール、オーストラリア、カナダにおいて、EMC、オラクル、HPなどの企業で経営幹部として活躍してきました。Veeam入社前はDell EMCのデータ保護ソリューション部門におけるアジア太平洋・日本担当バイス・プレジデントでした。またEMCでは、オーストラリアとニュージーランドにおいてRSA部門のゼネラルマネージャの職を経験しました。

就任にあたり、マクレガンは次のように述べています。「仮想化やクラウド・コンピューティングが、デジタル・トランスフォーメーションを加速させる中、Veeamの中でも特にこのAPJ地域は、極めて重要な時期を迎えています。仮想、物理、およびクラウド環境向けのVeeamアベイラビリティ・ソリューションは、企業のIT環境を『Always-On』として常時稼動の状態に保ち、データを常に利用可能、保護可能、そして管理可能な状態に保ちます。APJ地域では、Veeamがこれまで開拓してきた他の地域とは成長の源が異なっているように見うけられますが、私は、市場で大きな変容を遂げ事業を新たなレベルに引き上げてきたすばらしい企業で働く、絶好の機会が得られたと受け止めています。私は、APJ地域におけるVeeamのパートナーであるProPartner各社、アライアンスパートナー各社に、当社がどこへ向かおうとし、それをどう達成するかのビジョンを理解していただけるようにしたいと考えています。」

マクレガンは、これまでの経歴を活かし、パートナーの経営幹部との関係構築および企業向け市場での基盤拡大を進め、2桁の成長を続けたいと考えています。

Veeamの共同CEO兼社長であるピーター・マッケイ(Peter McKay) は、次のように述べています。「2020年までに15億ドル企業となることを目標に成長を続けている当社にとって、アジア太平洋・日本地域は非常に重要な地域です。Veeamは、デジタル・トランスフォーメーションへの道のりを歩むAPJ地域で、パートナー企業、アライアンス企業、顧客との密接な関係とシナジーを築き上げています。ショーンは、豊富な業界経験と専門知識をVeeamにもたらし、APJ全体の成長を促進する強力なリーダーとなることでしょう。」
 

ビジネスパートナーおよびアナリストからのコメント:
「Ciscoは、Veeamとの当社Solutions Plus Programを介した協業を重要視しています。協業により、当社のパートナーが、マルチクラウドのデータドリブン型環境に適した事前検証済みのソリューションを容易に提供することが可能になりました。ショーンの就任は、ちょうど両社間でより大規模なコラボレーションを推進しようとしていた、絶好のタイミングでした。これにより、HyperFlexとUCSソリューションのシームレスなアベイラビリティが実現され、当社のお客様のデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みが促進されるでしょう。」
― Cisco、アジア太平洋・日本、パートナー組織担当副社長、 ビッキ・バトゥカ(Vicki Batka)氏

「APJ地域の強力なリーダーに大きな期待を抱いています。ショーンは、この地域における継続的な成長を牽引するのにふさわしい経験と知識を持つ、卓越したプロフェッショナルです。当社とVeeamとは、データ保護ソリューションの協業で深いパートナー関係にあります。私は、ショーンと彼のチームと共に、この関係をさらに一段高いレベルへひき上げることを楽しみにしています。」
― Pure Storage、アジア太平洋地域担当副社長、マイケル・アルプ(Michael Alp)氏

「ショーンは私の昔からの友人です。彼の任命はVeeamにとっての戦略的決定とみています。ショーンはEMCとRSAでの豊富な経験があり、ANZ地域で4年間にわたり業績を上げ続けてきました。WestconはVeeamとの強固な関係を築き、ともに市場を開拓してきた結果、現在、ニュージーランドで大きなシェアを保持しています。ショーンとそのANZチームとのタッグによるさらなる成長を期待しています。」
― Westcon Group、ニュージーランド代表取締役、デイブ・ローゼンバーグ(Dave Rosenberg)氏

「企業によるデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みが続く中、システムをオンライン状態に維持しつつデータを保護することが、企業成長の差別化要因となっています。また、多くのサービスがクラウドに移行するにつれて、IT部門と業務部門のリーダーは、データのバックアップと安全性の保証に頭を悩ませています。Telsyteの調査によれば、ストレージとデータ保護はCIOの上位5つの課題に含まれています。」
― Telsyte、マネージング・ディレクタ、フォード・ファダギ(Foad Fadaghi)氏
 

Veeam Softwareについて
世界中の企業が、Always-On Enterprise™ すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します。Veeam®(https://www.veeam.com/jp/)ではこの課題を解決するために、Availability for the Always-On Enterprise™という新たな市場を開拓し、「迅速な復元」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えたまったく新しいタイプのソリューション、Veeam Availability Suite™(https://www.veeam.com/jp/data-center-availability-suite.html)により、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO™(Recovery Time and Point Objectives、目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。Veeam Backup & Replication™(https://www.veeam.com/jp/vm-backup-recovery-replication-software.html)が含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。

Veeamは2006年に設立され、世界中に49,000以上のProPartnersと255,000以上の顧客を抱え、業界最高水準の顧客満足度を記録しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界30か国以上に支社を開設しています。

詳細は、https://www.veeam.com/jp/またはhttps://twitter.com/veeam_japan をご参照ください。

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会社概要

URL
https://www.veeam.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋1丁目4番1号 日本橋一丁目三井ビルディング7階
電話番号
-
代表者名
古舘 正清
上場
未上場
資本金
-
設立
2006年07月