ベトナムのハイフォンに初めてクルーズ客船が寄港
-飛鳥IIがラックフェン港に-
2019年11月28日、日本籍で最大の客船「飛鳥II」がベトナム北部のハイフォンに大型クルーズ客船としては初めて寄港。日本から乗船した約600名の乗客は、ハイフォンを起点に世界遺産のハロン湾や首都ハノイへの日帰り観光を満喫した。
飛鳥IIは日本郵船の子会社である郵船クルーズが運航する全長241m、5万トンのクルーズ客船。今回のクルーズは横浜を出航し、上海、香港、高雄などをめぐる20日間の船旅。飛鳥IIとしてもハイフォンは初めての寄港地となる。
今回飛鳥IIが寄港したのは、ハイフォンに昨年5月に開港したばかりのラックフェン港。ハイフォンの港はこれまで河川港のみだったが、新しく完成したラックフェン港は海に張り出した深水港のため、大型クルーズ客船である飛鳥IIの入港が実現した。このラックフェン港が約1,000億円もの日本からのODA(政府開発援助)によって開発されたことはあまり知られていない。
ラックフェン港のあるハイフォン市はベトナム北部最大の港湾都市で、ベトナム国内に5か所ある中央直轄市の一つである。日本からのODAにより、ハイフォンの貨物取扱量は急速に増えており、それに合わせてインフラ及び都市開発も進んでいる。ハイフォン市の2018年の経済成長率は16.3%と高く、他の中央直轄市と比較しても2倍以上のスピードで成長している。ラックフェン港に隣接するディープシー工業団地には既に15社の日系企業が進出し操業している。
今回飛鳥IIが寄港したのは、ハイフォンに昨年5月に開港したばかりのラックフェン港。ハイフォンの港はこれまで河川港のみだったが、新しく完成したラックフェン港は海に張り出した深水港のため、大型クルーズ客船である飛鳥IIの入港が実現した。このラックフェン港が約1,000億円もの日本からのODA(政府開発援助)によって開発されたことはあまり知られていない。
ラックフェン港のあるハイフォン市はベトナム北部最大の港湾都市で、ベトナム国内に5か所ある中央直轄市の一つである。日本からのODAにより、ハイフォンの貨物取扱量は急速に増えており、それに合わせてインフラ及び都市開発も進んでいる。ハイフォン市の2018年の経済成長率は16.3%と高く、他の中央直轄市と比較しても2倍以上のスピードで成長している。ラックフェン港に隣接するディープシー工業団地には既に15社の日系企業が進出し操業している。
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