Cryptoeconomics Labが、Matic Networkと業務提携し、Plasma Chamber Protocolのα版を開発
Plasma開発における、Ruby on Railsとも言えるフレームワークが日本チームから誕生。ブロックチェーンのスケーラビリティ問題を解決します。
報道関係者各位
株式会社Cryptoeconomics Lab(本社:福岡県福岡市、代表取締役:片岡 拓、以下「Cryptoeconomics Lab」)は、Matic Network India LLP(本社:インド・ムンバイ、CEO:Jaynti Kanani、以下「Matic Network」)と「Plasma」に関する、共同開発の業務提携を結び、Plasma Chamber Protocolの開発を行います。
Matic Network CEO Jyanti Kananiが弊社アドバイザーに就任いたします。
■Matic Networkについて
Matic Networkは、EthereumのFounderである、Vitalik Buterin、Joseph Poonが提案したEthereumの高速化技術「Plasma」の仕組みを、初期から研究・開発しているインド・ムンバイのチームです。
Kelvin Fichterの記事 “Why is EVM-on-Plasma hard?” で指摘された、EVM Plasmaに挑戦を続けるチームであり、最近発表されたPlasma LeapもCEO Jaynti Kananiの名がクレジットに上がっています。
ブロックチェーンの大きな課題である、スケーラビリティ問題をtrustlessに解決するべく、Plasmaを利用したサイドチェーンの開発を行っています。
Matic Network
https://matic.network
Plasma Whitepaper 日本語版 (翻訳:Cryptoeconomics Lab)
https://github.com/shogochiai/plasma-whitepaper-jp
Kelvin Fichter “Why is EVM-on-Plasma hard?”
https://medium.com/@kelvinfichter/why-is-evm-on-plasma-hard-bf2d99c48df7
■Plasma Chamberについて
Plasma Chamberは、Plasmaの仕組みを簡単に実装することのできる、Dapps開発プラットフォームでもあり、厳密には特定のDappのためだけに、Plasmaを生成するフレームワークです。
単純な送金だけでなく、ゲームやDEXのような分散アプリケーションを、トラストレス性を犠牲にすることなく達成できることが期待されます。
状態機械を静的解析できる言語(現在はPrologに似たものとなっている)からスマートコントラクトの状態機械を生成し、Plasmaコントラクトと子チェーン双方に同じ状態機械を備えることで、子チェーンでの状態遷移の正しさを検証するコストを安くすることがコアとなる発想です。EVMをPlasma上で動かすことを志向しない決断となります。
また、DappsがPlasma上だけで完結するわけではなく、デポジットされた価値の保全のためにmint/burnは必ずルートチェーンで行う仕様となります。一方で、マルチシグUTXO等これまでより複雑なコントラクトをコントラクトのままルートチェーンに引き出し、ルートチェーンのPlasmaコントラクトで続きの状態遷移を完了させて離脱することもできることが期待されます。
生成された子チェーン間の連携や、Plasma snappによるexit gameの除去、Chamber言語(.chr)開発環境など、Dapps開発者の方がPlasmaを組み込んだ設計をする上での曖昧さやクローズドノウハウをなくし、現実に使えるものにするため、現在アルファリリースに向けて開発中です。
Plasma Chamber Github
https://github.com/cryptoeconomicslab/plasma-chamber
■IssueHuntにて、Plasma Chamberリポジトリを掲載
IssueHuntは、オープンソースプロジェクトのためのIssueベースのバウンティプラットフォームです。
IssueHuntには、Ant DesignやNW.jsなどの有名なプロジェクトも掲載されており、世界中の人が利用しています。
Cryptoeconomics Labのコミュニティをさらに活性化させ、世界の開発者とのより多くのコラボレーションの機会を作るため、Plasma ChamberのリポジトリをIssueHuntに掲載します。
Plasma Chamber IssueHunt
https://issuehunt.io/repos/149250475
■株式会社Cryptoeconomics Lab(クリプトエコノミクス・ラボ)について
Cryptoeconomics Labは、ブロックチェーン技術とCryptoeconomics(暗号学的証明技術とマーケットメカニズムを組み合わせた動的で無利権な経済圏の設計)の普及の為、ブロックチェーンのプロトコル開発エンジニアの育成やコミュニティの醸成に取り組む、福岡市を拠点とする研究チームです。
Cryptoeconomicsを活用し、誰でも信用情報なく参加でき(Permissionless, Trustless, Decentralized)、攻撃に相応のコストが必要で(Sybil Attack Proof)、結果として自壊も破壊もされない(Unimpeded)ネットワーク、つまり 「デジタルネイチャー化したアプリケーション」いわば「デジタルネイチャー資源」を作り上げる事を目的としています。
この目的を達成するため、Ethereumなどのパブリックチェーン上で高速に処理されるトランザクションチェーンの開発、パブリック環境での秘匿化の問題や分散環境での計算量の問題を解決するzk-SNARKs、Collateralインセンティブを用いた系の安全性の検証および流動性の確保等を研究テーマとし、活動しています。
弊社ホームページはこちらをご覧ください
https://www.cryptoeconomicslab.com/
<リリースに関する問い合わせ>
■株式会社Cryptoeconomics Lab 担当 片岡
E-mail:info@cryptoeconomicslab.com
株式会社Cryptoeconomics Lab(本社:福岡県福岡市、代表取締役:片岡 拓、以下「Cryptoeconomics Lab」)は、Matic Network India LLP(本社:インド・ムンバイ、CEO:Jaynti Kanani、以下「Matic Network」)と「Plasma」に関する、共同開発の業務提携を結び、Plasma Chamber Protocolの開発を行います。
Matic Network CEO Jyanti Kananiが弊社アドバイザーに就任いたします。
■Matic Networkについて
Matic Networkは、EthereumのFounderである、Vitalik Buterin、Joseph Poonが提案したEthereumの高速化技術「Plasma」の仕組みを、初期から研究・開発しているインド・ムンバイのチームです。
Kelvin Fichterの記事 “Why is EVM-on-Plasma hard?” で指摘された、EVM Plasmaに挑戦を続けるチームであり、最近発表されたPlasma LeapもCEO Jaynti Kananiの名がクレジットに上がっています。
ブロックチェーンの大きな課題である、スケーラビリティ問題をtrustlessに解決するべく、Plasmaを利用したサイドチェーンの開発を行っています。
Matic Network
https://matic.network
Plasma Whitepaper 日本語版 (翻訳:Cryptoeconomics Lab)
https://github.com/shogochiai/plasma-whitepaper-jp
Kelvin Fichter “Why is EVM-on-Plasma hard?”
https://medium.com/@kelvinfichter/why-is-evm-on-plasma-hard-bf2d99c48df7
■Plasma Chamberについて
Plasma Chamberは、Plasmaの仕組みを簡単に実装することのできる、Dapps開発プラットフォームでもあり、厳密には特定のDappのためだけに、Plasmaを生成するフレームワークです。
単純な送金だけでなく、ゲームやDEXのような分散アプリケーションを、トラストレス性を犠牲にすることなく達成できることが期待されます。
状態機械を静的解析できる言語(現在はPrologに似たものとなっている)からスマートコントラクトの状態機械を生成し、Plasmaコントラクトと子チェーン双方に同じ状態機械を備えることで、子チェーンでの状態遷移の正しさを検証するコストを安くすることがコアとなる発想です。EVMをPlasma上で動かすことを志向しない決断となります。
また、DappsがPlasma上だけで完結するわけではなく、デポジットされた価値の保全のためにmint/burnは必ずルートチェーンで行う仕様となります。一方で、マルチシグUTXO等これまでより複雑なコントラクトをコントラクトのままルートチェーンに引き出し、ルートチェーンのPlasmaコントラクトで続きの状態遷移を完了させて離脱することもできることが期待されます。
生成された子チェーン間の連携や、Plasma snappによるexit gameの除去、Chamber言語(.chr)開発環境など、Dapps開発者の方がPlasmaを組み込んだ設計をする上での曖昧さやクローズドノウハウをなくし、現実に使えるものにするため、現在アルファリリースに向けて開発中です。
Plasma Chamber Github
https://github.com/cryptoeconomicslab/plasma-chamber
■IssueHuntにて、Plasma Chamberリポジトリを掲載
IssueHuntは、オープンソースプロジェクトのためのIssueベースのバウンティプラットフォームです。
IssueHuntには、Ant DesignやNW.jsなどの有名なプロジェクトも掲載されており、世界中の人が利用しています。
Cryptoeconomics Labのコミュニティをさらに活性化させ、世界の開発者とのより多くのコラボレーションの機会を作るため、Plasma ChamberのリポジトリをIssueHuntに掲載します。
Plasma Chamber IssueHunt
https://issuehunt.io/repos/149250475
■株式会社Cryptoeconomics Lab(クリプトエコノミクス・ラボ)について
Cryptoeconomics Labは、ブロックチェーン技術とCryptoeconomics(暗号学的証明技術とマーケットメカニズムを組み合わせた動的で無利権な経済圏の設計)の普及の為、ブロックチェーンのプロトコル開発エンジニアの育成やコミュニティの醸成に取り組む、福岡市を拠点とする研究チームです。
Cryptoeconomicsを活用し、誰でも信用情報なく参加でき(Permissionless, Trustless, Decentralized)、攻撃に相応のコストが必要で(Sybil Attack Proof)、結果として自壊も破壊もされない(Unimpeded)ネットワーク、つまり 「デジタルネイチャー化したアプリケーション」いわば「デジタルネイチャー資源」を作り上げる事を目的としています。
この目的を達成するため、Ethereumなどのパブリックチェーン上で高速に処理されるトランザクションチェーンの開発、パブリック環境での秘匿化の問題や分散環境での計算量の問題を解決するzk-SNARKs、Collateralインセンティブを用いた系の安全性の検証および流動性の確保等を研究テーマとし、活動しています。
弊社ホームページはこちらをご覧ください
https://www.cryptoeconomicslab.com/
<リリースに関する問い合わせ>
■株式会社Cryptoeconomics Lab 担当 片岡
E-mail:info@cryptoeconomicslab.com
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