第4回がん撲滅サミット大会長 佐治 重豊 氏に決定!
2018年11月18日(日)午後1時~東京ビッグサイトで開催される第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)。このたび注目の大会長は医療界の重鎮・佐治重豊氏(アジア臨床腫瘍学会 名誉会長、公益財団法人 がん集学的治療研究財団 前理事長、岐阜大学 名誉教授、社会医療法人 厚生会 木沢記念病院 顧問)に決定した。
これは前大会長の武藤 徹一郎 氏(公益財団法人がん研究会有明病院 メディカルディレクター・名誉院長)の推薦によるものだが、今大会では同氏はメディカルアドバイザーに就任し、引き続きサミットの顧問として活躍することになった。
今大会長の佐治氏は、アジア臨床腫瘍学会 名誉会長を務めるほか、多施設を活用した共同臨床研究の積極的な企画立案など幾多の素晴らしい業績で知られる『公益財団法人 がん集学的治療研究財団』の公益財団法人化をはじめ、その成長と発展に尽力した人物で、医療界が一目も二目も置く存在である。現在は、西のリーダーの一角を担うまで発展した社会医療法人 厚生会 木沢記念病院 顧問でもある。
その佐治重豊氏は第4回がん撲滅サミットの抱負について、こう語っている。
「ここ50年近くになって、『がんは克服できる』ものだという認識が生まれ、今や第4の治療と呼ばれる免疫療法の登場と、これらのベストミックスによってがんを克服しようという集学的治療の手法が進化・発展し、人類はいよいよ『がん撲滅』への扉に手をかけるところまで辿り着けたと考えています。今後はゲノム医療やAIの導入、免疫チェックポイント阻害剤の普及、光免疫療法やウイルス療法のような新しい治療法の登場と従来の外科療法でのConversion Surgeryや放射線治療での粒子線治療等の改革で、人類とがんとの闘いはいよいよ最終局面に突入できる可能性と予感が溢れてきました」また医療者や患者の皆さんに向けて、「患者としても、がんに対する正しい知識を持ち、これらに的確に対応する戦略的思考を持ち合わせなければならないのも大切な事実であります。そのためにも医療者は、患者に対して愛情をもって寄り添う態度、自分の専門外の知識でも患者の皆さんに提供する機会を決して奪ってはなりません。厚生労働省の見解がそうであるように、むしろ、現行のエビデンスを堅持しつつ、次世代型の標準治療を生み出すことも、国や医療者の当然の責務になります」と語るなど、がん医療の前進とがん撲滅に向けての並々ならぬ意気込みを以て臨む姿勢である。
『公益財団法人 がん集学的治療研究財団』事務局長の金子 正利 氏は「佐治先生は周囲の人たちへの配慮はもちろん、抜群の包容力と先見性の持ち主で、日本のがん医療を発展させてきた真の功労者です。我々もがん撲滅サミットの大会長にご就任されたとお伺いして心から応援させていただきます!」と前理事長の活躍に惜しみない声援を送っている。
国際的にも著名な佐治 重豊 氏のリーダーシップの下で、新しい章に突入するがん撲滅サミットの開催にご期待いただきたい。最後に大会長 佐治 重豊 氏からのメッセージである。
「当日は、ご来場の皆様に実りあるお時間を過ごして頂き、ご満足頂けますよう万全の準備を進めて参ります。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。11月18日、東京ビッグサイトでお会い致しましょう」
第4回がん撲滅サミットのお問い合わせは、以下の通り。
【大会事務局】
公益財団法人がん研究会有明病院 総務課
〒135-8550 東京都江東区有明3丁目8番31号
TEL 03‐3570‐0397(直通)
担当:山﨑・高橋
【大会長事務局】
社会医療法人厚生会 木沢記念病院 経営支援部
〒505-8503 岐阜県美濃加茂市古井町下古井590
TEL 0574‐25‐2181(代表)
担当:南條
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