第2回「人生100 年時代の生き方・老い方会議」~100年ずっと見える人生のために~ を開催

バイエル ヘルシーエイジング 人生100年時代の「健康と幸せ力」プログラム

バイエル薬品株式会社

◆ヘルシーエイジングにおいて必要な健康寿命の延伸や認知機能の維持には、「眼の健康」が重要
◆9月11日に開催された第2回「人生100年時代の生き方・老い方会議」ではシニア世代やその家族が集い、網膜中心部(黄斑)の異常を調べるための「アムスラーチャート」による自己チェックを実施
◆眼の健康の啓発を目的とした本イベント限定の水平開き®「生き方・老い方・見え方ノート」を制作し、参加者に配布

大阪、2019年9月12日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、 以下バイエル薬品)は、バイエル ヘルシーエイジング 人生100年時代の「健康と幸せ力」プログラムの一環として第2回「人生100年時代の生き方・老い方会議~100年ずっと見える人生のために~」を開催いたしました。

 

「人生100年時代」において、加齢や避けられない病気と向き合いながら、できる限り健康的で幸せに年を重ねる「ヘルシーエイジング」がますます重要になります。バイエル薬品では2018年より、人生100年時代を生きるシニア世代に向けて、自分らしいヘルシーエイジングのあり方を一緒に考えていただくための活動の一環として「人生100年時代の生き方・老い方会議」を開催しております。第2回目となる今回は、ヘルシーエイジングにおいて重要となる「眼の健康」をテーマとして開催いたしました。

当日は、加齢黄斑変性をはじめとした眼の疾患に対する最先端の診断・治療に取り組まれている東京女子医科大学 医学部 眼科 教授 飯田知弘先生より、健康寿命延伸や認知機能維持における「眼」の大切さについてご講演いただきました。また、「水平開き®ノート(通称・おじいちゃんのノート)」を開発し、SNS上で話題となった中村印刷所 代表取締役 中村輝雄氏(76歳)からは、ご自身の経験から考えるシニア世代の健康と幸せについて、とりわけヘルシーエイジングにおける「見える」ことの大切さについてご講演いただきました。
 

講演後のパネルディスカッションにおいては、東京女子医科大学 医学部 眼科 教授 飯田 知弘 先生より網膜中心部(黄斑)の異常を調べるための「アムスラーチャート」についてもご解説いただき、実際に「アムスラーチャート」を用いた自己チェックを参加者全員で実施しました。

 

また、本イベントの参加者には、「眼の健康」と「ヘルシーエイジング」をサポートする水平開き®「生き方・老い方・見え方ノート」を配布いたしました。同ノートは、バイエル薬品の監修のもと、有限会社中村印刷所と共同で開発されたノートです。ノートの最初と最後は、それぞれ「1年後の夢」と「100歳になった時の夢」を記載するページが綴じられ、その他の主なページには夢の達成に向けた日々の出来事や想い出を記載する日記帳となっています。また、各ページは「アムスラーチャート」となっており、毎日使用しながら「眼の健康」を意識することができるノートでもあります。

パネルディスカッション後半では、「ヘルシーエイジングと眼の健康」をテーマに、参加者からの質問に答えながら、「眼の健康」を維持するための日々の過ごし方や、ヘルシーエイジングのあり方について、ディスカッションが行われました。

<イベントプログラム>
■開会の挨拶 バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ本部 本部長 犬山 里代
■東京女子医科大学 医学部 眼科 教授 飯田 知弘 先生 ご講演
「人生 100年時代を生き抜くための『眼の健康』」
■有限会社中村印刷所 代表取締役 中村  輝雄 氏 ご講演
「水平開きノートの開発から考える健康と幸せとは? ~私にとっての生きること・老いること・見えること~」
■パネルディスカッション「ヘルシーエイジングと眼の健康」

<演者・パネリストの声(当日行われた講演およびパネルディスカッションより抜粋)>

東京女子医科大学 医学部 眼科 教授 飯田 知弘 先生
「50歳を過ぎると、眼を患うリスクが高まります。眼の健康が損なわれると、日常生活の影響が生じ、また家族による介護の必要性も高まります。日々の生活において、眼に違和感を覚えた場合は、「老化だから」と片付けずにきちんと病院で診察を受けましょう。これまでの研究では、視力不良だった患者さんでは認知症の発症割合が高いことも明らかになっており*、眼の健康を保つことが認知機能の維持につながることが分かってきました。眼を健康に保ち、充実した人生を過ごしていきましょう。」
*Mine M, Ogata N, et al.; BioResearch Open Access 2016
 

 有限会社中村印刷所 代表取締役 中村 輝雄 氏
「水平開き®ノートの開発は、家族や友人の支えなしには達成することができませんでした。ヘルシーエイジングにおいては、夢を持って最後まで諦めないこと、家族や友人等周囲の人間を大切にし、誠意を尽くすことが大切だと考えています。私にとって「見える」ことは、働き続けるために、学び続けるために、そして何より夢を持ち続けるために、非常に重要なことです。眼を大切に、皆さん100歳まで頑張っていきましょう。」


バイエル薬品株式会社 メディカルアフェアーズ本部 本部長 犬山 里代
「これからさらに高齢化が進んでいく日本において、製薬会社として皆さんの健康を支えるための医薬品を提供していくことは非常に重要な使命だと考えております。しかし、医薬品の提供だけではなく、たとえ病気であっても幸せな生活を送ることができるように、社会や患者さんのために、さまざまな形でヘルシーエイジングに寄与する活動を行っていくことも製薬会社として重要であると認識しています。」

<演者プロフィール>

飯田 知弘(いいだ・ともひろ)先生

東京女子医科大学 医学部 眼科 教授
新潟大学医学部を卒業後、群馬大学医学部 眼科 助教授、福島県立医科大学 医学部 眼科 教授を経て、2012年より東京女子医科大学 医学部 眼科 教授を務める。 日本眼科学会 常務理事、日本網膜硝子体学会 理事、日本眼循環学会 理事。 専門領域は黄斑疾患、網膜硝子体疾患。

 

中村 輝雄(なかむら・てるお)氏

有限会社中村印刷所 代表取締役

1943年東京生まれ。「水平開き®ノート(通称・おじいちゃんのノート)」を約6年前に開発する。同ノートは 2016 年1月、SNS 上での投稿をきっかけに注文が殺到。 同年6月には、『おじいちゃんのノート―下町の職人魂がオンリーワンを生んだ』(セブン &アイ出版)を出版。世界の子供達に使いやすいノートを届けるため、クラウドファンディ ングにも挑戦。開きやすい書籍や教科書等、現在も様々な開発を手がけている。


バイエル ヘルシーエイジングについて
世界の人口高齢化に伴い、ドイツ・バイエル社はヘルシーエイジングの推進に取り組んでいます*。医療の進展や革新的技術の提供により、平均寿命のみならず健康寿命の延伸が期待される「人生100年時代」において、加齢や避けられない病気と向き合いながら、できる限り健康的に幸せに年を重ねることがますます重要になります。バイエル薬品では、「ヘルシーエイジング」を「健康的で幸せに年を重ねること」と捉え、2018年より継続して人生100年時代の「健康と幸せ力」プログラムと題する活動を実施しています。自分らしいヘルシーエイジングについて皆様と共に考え、ヘルシーエイジングのための「健康と幸せ力」向上を目指します。
*バイエルの各国での活動はこちらの英語サイトhttp://pharma.bayer.com/en/commitment-responsibility/healthy-aging/をご参照ください。

バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。その製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活に貢献しています。同時に、収益力を高め、技術革新と成長を通して企業価値を創造することも目指しています。また、バイエルは、持続可能な発展に尽力し、バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。グループ全体の売上高は396億ユーロ、従業員数は117,000名(2018年)。設備投資額は26億ユーロ、研究開発費は52億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。

バイエル薬品株式会社について
バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はwww.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。

バイエル薬品株式会社
2019年9月12日、大阪

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会社概要

バイエル薬品株式会社

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URL
https://byl.bayer.co.jp/corporate_profile/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー
電話番号
-
代表者名
ハイケ・プリンツ
上場
未上場
資本金
-
設立
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