福島県郡山市に新工場を建設
受配電機器メーカーの河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市 社長:水野一隆、以下『河村電器産業』)は、東北地方でのキュービクルや配電盤の生産能力を強化するため、福島県郡山市の「郡山西部第一工業団地」に国内では7工場目となる、新工場を建設することをお知らせします。
1. 背景
現在、新型コロナウイルスの影響で経済は深刻な状況となり、景気先行きも不透明で様々な不安を抱えています。しかし今後、大阪万博(2025年)や名古屋アジア競技大会(2026年)の開催、2027年開通予定のリニア中央新幹線に関連し、商業施設やホテル建築などで都市再開発が見込まれます。それに伴い、キュービクルや配電盤などの電気設備の需要が高まると考えています。
そういった状況が予測される中、現在、関東圏から関西圏の生産を暁工場(愛知県瀬戸市)が管轄しており、生産能力が限界となる可能性があると判断しました。
以上のことから、関東圏近郊に工場を新設することでこれらの問題が解消できると考え、キュービクルや配電盤の生産工場を福島県郡山市に建設することを決定しました。
新工場建設後は当社のキュービクルと配電盤の生産能力は現在の約1.4倍となる予定です。また、地球環境へ配慮した設備(太陽光発電、蓄電池など)を導入し、従業員の職場環境にも配慮した工場づくりを目指します。
2. 新工場の概要について
※本計画は現段階のものであり、今後、内容は変更になる可能性があります。
現在、新型コロナウイルスの影響で経済は深刻な状況となり、景気先行きも不透明で様々な不安を抱えています。しかし今後、大阪万博(2025年)や名古屋アジア競技大会(2026年)の開催、2027年開通予定のリニア中央新幹線に関連し、商業施設やホテル建築などで都市再開発が見込まれます。それに伴い、キュービクルや配電盤などの電気設備の需要が高まると考えています。
そういった状況が予測される中、現在、関東圏から関西圏の生産を暁工場(愛知県瀬戸市)が管轄しており、生産能力が限界となる可能性があると判断しました。
以上のことから、関東圏近郊に工場を新設することでこれらの問題が解消できると考え、キュービクルや配電盤の生産工場を福島県郡山市に建設することを決定しました。
新工場建設後は当社のキュービクルと配電盤の生産能力は現在の約1.4倍となる予定です。また、地球環境へ配慮した設備(太陽光発電、蓄電池など)を導入し、従業員の職場環境にも配慮した工場づくりを目指します。
2. 新工場の概要について
1. | 名称 | 郡山工場(仮) |
2. | 所在地 | 福島県郡山市上伊豆島一丁目 |
3. | 敷地面積 | 39,004.5m² |
4. | 延床面積 | 20,500m² |
5. | 生産品目 | 産業用の配電盤およびキュービクル |
6. | 着工予定 | 2021年3月 |
7. | 稼働予定 | 2023年4月 |
8. | 生産高 | 約70億円(2025年4月時点) |
※本計画は現段階のものであり、今後、内容は変更になる可能性があります。
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