台湾中小企業銀行が、ALM、行内移転価格(FTP)、バーゼルⅢ流動性管理に鎌倉のソリューションを導入

2018年9月21日(シンガポール):鎌倉コーポレーションは、本日、台湾中小企業銀行(TBB)が、資産負債総合管理(ALM)、行内移転価格(FTP)、バーゼルⅢ流動性管理(LCR及びNSFR)において、鎌倉ソリューションの導入を開始したことを発表いたしました。同行は、鎌倉のシステムで利用可能なオプションを総合的に評価した結果、その採用を決定しました。台湾国内のみならず、オーストラリア、中国、米国、日本の業務にも活用していきます。
台湾中小企業銀行は、台湾を拠点とする商業銀行で、1970年代に創立されました。同行は、中小企業に対する金融支援や助言の提供を目的に、台湾政府によって設立された最初の銀行です。今日、その業務内容には、企業金融(法人貸付、貿易金融、金融サービス)、パーソナル・ファイナンス(個人ローン、クレジット・カード、ウエルス・マネジメント、信託業務、証券取引)、ファイナンシャル・オペレーション(外国為替取引、短期取引商品、株式・債券・ファンド投資)の他、預金業務、ネットワーク・バンキング、テレフォン・バンキング、その他の業務が含まれます。

台湾証券取引所の評価によると、同行は、コーポレート・ガバナンスにおいて上位5%の一行にランクされており、透明性開示の分野においては、7年連続で証券先物市場発展基金会の ”A++” 格付けを獲得している唯一の政府系銀行です。

台湾中小企業銀行のプロジェクト・ローンのうち、12件が台湾国内シェア第一位にランクされています。また同行は、台湾国内で6件のアワードを受賞しました。具体的には、中小企業貸付に対して経済省から4件のアワード、中小規模のビジネスに対する貸付及び文化・創造産業分野における機関への貸付に対して金融監督管理委員会から2件のアワードを受賞しています。

本日の発表について、台湾中小企業銀行は、以下のように述べています。「鎌倉の製品群を選んだ理由は、鎌倉のプロフェッショナルな取り組み方、そしてコンサルティング担当者の専門性にあります。鎌倉のソリューションを利用することで、その拡張されたデータ管理プラットフォーム上で、日々の金利リスクや流動性リスクの分析とシミュレーションを、ITサポートを必要とせずに行えるようになります。更に、鎌倉のソフトウェアによって、弊行のレポーティング・プロセスが大幅に簡素化されます。以前は、弊行の海外4支店では、規制当局への報告や行内管理レポートを毎月、個別に作成する必要がありましたが、鎌倉を使えば連結ベースでの作成が可能です。鎌倉のソリューションがユニークで、また弊行にとって有益なのは、その提供される豊富な機能にあります。例えば、卓越したALMシステム、流動性プレミアムやディスカウントも考慮した先進的な行内移転価格メトリクス、顧客のオプショナリティ、コア・バランス及びノンコア・バランス、支払期日まで固定化されるマージン、ユーザー定義のパラメータに基づいた行内移転価格調整等です。更には鎌倉のソフトウェアにより、LCRやNSFRといったバーゼルⅢの複雑な流動性ガイドラインに、一段と容易に対応できるようになります。」

 

クレメント・オオイ博士クレメント・オオイ博士

鎌倉コーポレーション副社長 兼 アジア・パシフィック事業担当マネージング・ディレクター、クレメント・オオイ博士 (Dr. Clement Ooi) は、次のように述べています。「台湾中小企業銀行は、自行の事業部門、商品、顧客利益率、更には流動性ポジションや感応度の状況等を完全な形で把握できる、ホリスティックな統合型計算エンジンを選択しました。導入後は、同行の全世界の子銀行も含めて、各取引段階から全行レベルまでのキャッシュ・フロー情報を作成できるようになります。また、予想シミュレーションの結果や行内移転価格も、純利益の計算シミュレーションや金利のストレステストに使用可能です。規制当局や自行の経営陣に対する報告要件に十分対応できるよう、鎌倉のソリューションが支援します。」

「鎌倉は、統合型のリスク・マネージメント・システムにおけるグローバル・リーダーであり、47カ国以上にお客様を抱えます。私たちは独自のポジションを確立しており、弊社のソリューションの価値を今日及び将来にわたって最適化できるよう、お客様が必要とするサポートを提供いたします。台湾中小企業銀行が鎌倉を選び、弊社製品を成功裏に導入したことを、本当に喜ばしく思います。」
 

フランシス・チェンフランシス・チェン

鎌倉コーポレーションのバイスプレジデント 兼 プロフェッショナル・サービス担当ディレクター、フランシス・チェン (Frances Cheng) は、次のように述べています。

「鎌倉のソリューションにより、台湾中小企業銀行は、単一のデータベース、更には異なるモジュール間でシェアする共通の前提に基づき、一貫したアプローチで戦略的な分析を行えるようになります。データの抽出と調整が一度で済むため、データの連結に費やす時間を大幅に削減できるほか、レポーティングも簡素化され、オペレーション効率が80%以上も向上します。」

鎌倉コーポレーションの社長 兼 COO、マーチン・ゾーン (Martin Zorn) は、「台湾中小企業銀行が選択したのは、正確なリスク・メトリクスを作成できる、真に統合化された企業リスク管理ソリューションです。これは、弊社の25年を越える研究と製品開発から生まれました。鎌倉のソフトウェアは、ユーザーフレンドリーで、設定やインストールをフレキシブルに行えます。日常の業務を念頭に置いて設計しているため、ユーザーがシナリオの設定や実行をスムーズかつ直観的に行えるのです。」と述べています。

鎌倉コーポレーションについて
1990年に設立され、ホノルルに本社を構える鎌倉コーポレーションは、リスク・マネージメントに関する情報提供サービス、計算サービス、ソフトウェア開発のリーディングカンパニーです。Technology Solutions for Credit Risk 2.0 2018 (信用リスクに対するテクノロジー・ソリューション2018年2.0版)によってChartis Reportのカテゴリー・リーダー http://www.kamakuraco.com/KamakuraCorporationRecognizedAsCategoryLeader.aspx に認定されたほか、World Finance誌の編集者や読者の皆様により、2012, 2016, 2017年度のワールドファイナンス100社に選出されています。2010年には、Credit Magazine誌の二分野のイノベーション・アワードを受賞した唯一のベンダーとなりました。鎌倉リスクマネージャ(Kamakura Risk Manager http://www.kamakuraco.com/KamakuraRiskManagerVersion10.aspx)は、1993年に市販を開始し、現在はバージョン10.03まで改良されています。ユーザーが一つのソフトウェア・ソリューション上で、信用リスク、ALM(資産負債管理)、市場リスク、ストレステスト、流動性リスク、カウンターパーティ信用リスク、資本の配分等にフォーカスできる、初の企業リスク・マネージメント・システムです。2002年、KRIS上場企業デフォルト確率サービス(KRIS public firm default service http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx)の提供を開始。2008年、世界で初めて、国家のデフォルト確率サービスであるKRISソブリン・デフォルト確率サービス(KRIS sovereign default service http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx)を発表。2011年初頭に、KRIS非上場企業デフォルト確率サービス(KRIS non-public firm default service http://www.kamakuraco.com/Solutions/KamakuraRiskInformationSvcs.aspx)の提供を開始し、2014年には、米国銀行デフォルト確率サービス(U.S. Bank default probability service http://www.kamakuraco.com/LinkClick.aspx?fileticket=jFKWm1hKSO0%253d&tabid=104)をそのラインアップに追加しています。

鎌倉コーポレーションは、15億~3兆ドルの資産規模を持つ330社超のお客様に、そのサービスを提供してまいりました。現在、弊社のリスク・マネージメント製品は、世界47カ国でご利用いただいており、米国、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、オーストリア、スイス、英国、ロシア、ウクライナ、南アフリカ、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム等、その他多くのアジア・欧州・中近東諸国に及びます。

鎌倉コーポレーション
社長 兼 最高執行責任者
マーチン・ゾーン (Martin Zorn)
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