SMBCコンシューマーファイナンス調べ 「マネートラブルを経験したことがある」10代は20%

10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)


SMBCコンシューマーファイナンス株式会社(代表取締役社長:金子 良平、http://www.smbc-cf.com/、サービスブランド「プロミス」)は、2020年9月24日~30日の7日間、15歳~19歳の学生を対象に「10代の金銭感覚についての意識調査2020(9月調査)」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


[アンケート調査結果]
【10代の収入と預貯金】

≫  10代の収入事情 高校生の33%、大学生等の62%が「お小遣い以外の収入がある」と回答
≫  ひと月あたりの収入額 大学生等は平均32,373円、前回調査より3,524円減少


全国の15歳~19歳の学生1,000名(全回答者)に対し、収入の状況について質問しました。
まず、全回答者(1,000名)に対し、現在の収入状況を聞いたところ、「収入はない」は21.6%、「収入はお小遣いのみ」は33.8%、「お小遣い以外の収入がある」は44.6%となりました。
学生区分別にみると、「収入はお小遣いのみ」と回答した人の割合は、高校生43.8%、大学生・短大生・専門学校生・予備校生(以下「大学生等」)18.6%と、高校生のほうが25.2ポイント高くなりました。他方、「お小遣い以外の収入がある」と回答した人の割合は、高校生33.3%、大学生等61.7%と、大学生等のほうが28.4ポイント高くなりました。

では、どのくらいの収入があるのでしょうか。
ひと月あたりの収入額の平均を学生区分別にみると、高校生は10,389円、大学生等は32,373円でした。
前回の調査結果と比較すると、ひと月あたりの収入額の平均は、高校生では1,184円の減少(前回調査11,573円→今回調査10,389円)、大学生等では3,524円の減少(前回調査35,897円→今回調査32,373円)となりました。コロナ禍によって学生の収入が減少している実態がうかがえる結果となりました。

≫  大学生等の1ヶ月のアルバイト代は平均24,319円、前回調査より3,360円減少

次に、お小遣いとアルバイト収入について聞きました。
全回答者(1,000名)に、家族からもらっているお小遣いは、ひと月あたり、いくらくらいか聞いたところ、お小遣い額の平均は、高校生では3,902円、大学生等では7,342円でした。
前回の調査結果と比較すると、家族からもらっているお小遣い額の平均は、高校生では94円の増加(前回調査3,808円→今回調査3,902円)、大学生等では286円の減少(前回調査7,628円→今回調査7,342円)となりました。

また、1ヶ月のアルバイト代はいくらくらいか聞いたところ、アルバイト代の平均は、高校生では5,975円、大学生等では24,319円でした。
前回の調査結果と比較すると、1ヶ月のアルバイト代の平均は、高校生では1,141円の減少(前回調査7,116円→今回調査5,975円)、大学生等では3,360円の減少(前回調査27,679円→今回調査24,319円)となりました。

≫  「動画配信アプリで収入を得ることに前向き」32%、「ライブ配信アプリで収入を得ることに前向き」16%
≫  増えたおうち時間を有効活用? 「フリマアプリで収入を得ている」10代女性の29%、前回調査より6ポイント上昇


続いて、アルバイト以外の収入源について質問しました。
全回答者(1,000名)に、フリマアプリや動画配信アプリ、ライブ配信アプリ、SNSを活用して収入を得ているか聞いたところ、<フリマアプリ(メルカリなど)で収入を得る>では、「している」は22.6%、「していないが、したいと思う」は38.3%で、合計した『前向き(計)』は60.9%となりました。男女別にみると、『前向き(計)』と回答した人の割合は、男性52.6%、女性69.2%と、女性のほうが16.6ポイント高くなりました。
配信アプリについてみると、<動画配信アプリ(YouTubeなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は32.4%、<ライブ配信アプリ(17LiveやMixChannel、SHOWROOMなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は16.1%となりました。
また、<SNS(Instagramなど)で収入を得る>では『前向き(計)』は30.8%となりました。

前回の調査結果と比較すると、フリマアプリで収入を得ている人の割合は、4.1ポイント上昇(前回調査18.5%→今回調査22.6%)しました。
また、男女別にみると、男性は2.4ポイント上昇(前回調査14.0%→今回調査16.4%)、女性は5.8ポイント上昇(前回調査23.0%→今回調査28.8%)しており、フリマアプリを収入源としている人は男性よりも女性で増えていることがわかりました。
コロナ禍で増えたおうち時間を活用した整理整頓や片付けの機会をきっかけに、不用品を売って収入を得る人が増えたのではないでしょうか。

フリマアプリで収入を得ている人(226名)に、フリマアプリによるひと月あたりの収入金額を聞いたところ、「1,000円未満」(32.7%)や「1,000円~2,000円未満」(31.0%)に多くの回答が集まり、平均は2,184円でした。
前回の調査結果と比較すると、収入金額の平均は758円減少(前回調査2,942円→今回調査2,184円)しました。

≫  「新型コロナウイルス感染拡大でアルバイト収入が減った」16%

新型コロナウイルス感染拡大は収入にどの程度の影響を与えたのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、自分の収入について、新型コロナウイルス感染拡大の影響があったか聞いたところ、<家族からもらっているお小遣い>では「非常に増えた」は2.6%、「やや増えた」は7.0%で、合計した『増えた(計)』は9.6%、「非常に減った」は6.0%、「やや減った」は3.4%で、合計した『減った(計)』は9.4%となりました。
<アルバイト収入>では『減った(計)』は16.3%となりました。飲食店などの営業自粛の影響を受けている人が少なくないようです。

≫  預貯金をしている10代は58%、前回調査より8ポイント上昇
≫  今、どのくらいの預貯金がある? 預貯金をしている高校生では平均75,497円、大学生等では平均196,584円
≫  10代が預貯金をする理由 TOP2は「将来のため」「万が一のときのため」


次に、現在の預貯金の状況について質問しました。
全回答者(1,000名)に、預貯金をしているか聞いたところ、「している」は58.3%、「していないが、したいと思う」は29.2%、「していないし、したいと思わない」は12.5%となりました。10代の大半が預貯金をすることに意欲的であることがわかりました。
学生区分別にみると、預貯金をしている人の割合は、高校生では53.1%、大学生等では66.2%と、どちらも半数を上回りました。

前回の調査結果と比較すると、預貯金をしている人の割合は7.7ポイント上昇(前回調査50.6%→今回調査58.3%)しました。
学生区分別にみると、預貯金をしている人の割合は、高校生では4.5ポイントの上昇(前回調査48.6%→今回調査53.1%)、大学生等では8.9ポイントの上昇(前回調査57.3%→今回調査66.2%)となりました。

では、どのくらいの預貯金があるのでしょうか。
預貯金をしている人(583名)に、今、どのくらいの預貯金を持っているか聞いたところ、高校生では平均75,497円、大学生等では平均196,584円でした。
前回の調査結果と比較すると、預貯金額の平均は、高校生では4,424円増加(前回調査71,073円→今回調査75,497円)、大学生等では5,384円増加(前回調査191,200円→今回調査196,584円)となりました。

預貯金をしている人・預貯金をしたいと思っている人(875名)に、その理由を聞いたところ、「将来のため」(55.9%)が最も高く、次いで、「万が一のときのため」(39.8%)、「買いたいものがあるため」(31.8%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、前回調査1位の「買いたいものがあるため」は今回調査では3位に順位を下げ、前回調査2位の「将来のため」と前回調査3位の「万が一のときのため」がそれぞれ順位を一つ上げて上位2位となりました。長引くコロナ禍による景気の先行き不安から、いざというときのためにお金を貯めておくことが大事だと考える人が増えたのではないでしょうか。

≫  「今の貯蓄状況に不安を感じている」10代は50%

全回答者(1,000名)に、現在の自分の貯蓄状況について、不安を感じているか聞いたところ、「感じている」は49.9%、「感じていない」は50.1%と、両者が拮抗する結果となりました。
男女別にみると、不安を感じている人の割合は、男性43.8%、女性56.0%と、女性のほうが12.2ポイント高くなりました。

【10代のお金の使い方】
≫  10代のキャッシュレス決済事情 「キャッシュレス決済をしている」38%、前回調査より8ポイント上昇
≫  10代に人気のキャッシュレス決済手段 TOP2「スマートフォン」「交通系電子マネー」
≫  10代がキャッシュレス決済を使う理由 「キャンペーンやポイント特典、ポイント還元」「会計が楽」「会計がスピーディ」


次に、キャッシュレス決済について質問しました。
全回答者(1,000名)に、キャッシュレス決済をしているか聞いたところ、「している」は37.9%、「していないが、したいと思う」は29.3%で、合計した『前向き(計)』は67.2%となりました。
前回の調査結果と比較すると、キャッシュレス決済を利用している人の割合は8.3ポイント上昇(前回調査29.6%→今回調査37.9%)、男女別にみると、男性では7.4ポイント上昇(前回調査32.2%→今回調査39.6%)、女性では9.2ポイント上昇(前回調査27.0%→今回調査36.2%)という結果になりました。学生区分別にみると、高校生では7.1ポイントの上昇(前回調査26.4%→今回調査33.5%)、大学生等では4.1ポイントの上昇(前回調査40.5%→今回調査44.6%)でした。

では、キャッシュレス決済でどのくらいの金額を使っているのでしょうか。
キャッシュレス決済を利用している人(379名)に、キャッシュレス決済で、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、使っている金額の平均は4,738円でした。
男女別にみると、キャッシュレス決済でひと月あたりに使っている金額の平均は、男性4,383円、女性5,127円と、女性のほうが744円高くなりました。
また、学生区分別にみると、キャッシュレス決済でひと月あたりに使っている金額の平均は、高校生では2,786円、大学生等では6,967円でした。

また、キャッシュレス決済を利用している人(379名)に、キャッシュレス決済を利用している理由を聞いたところ、「キャンペーンやポイント特典、ポイント還元があるから」(49.6%)が最も高く、次いで、「楽に会計ができるから」(47.8%)、「スピーディに会計ができるから」(42.5%)となりました。10代には、お得なキャンペーンやポイント還元のほか、キャッシュレス決済の手軽さやスピーディさが高く評価されているようです。

≫   「投資に前向き」高校生の43%、大学生等の38%

続いて、投資(株式投資、仮想通貨、実物投資、ポイント運用・ポイント投資など)について質問しました。
全回答者(1,000名)に、投資をしているか聞いたところ、「している」は5.9%、「していないが、したいと思う」は35.2%で、合計した『前向き(計)』は41.1%となりました。
男女別にみると、投資に前向きな人の割合は、男性46.0%、女性36.2%と、男性のほうが9.8ポイント高くなりました。一方で、前回の調査結果と比較すると、女性では7.0ポイント上昇(前回調査29.2%→今回調査36.2%)しており、女性が投資に前向きになってきていることがわかりました。
また、学生区分別にみると、投資に前向きな人の割合は、高校生では43.2%、大学生等では37.7%となりました。

≫  「サブスクリプションサービスを利用している」24%、利用金額の平均は953円/月
≫  10代が利用しているサブスク TOP2「音楽配信」「動画配信」


全回答者(1,000名)に、定額制サービス(動画配信や音楽配信サービスなど、利用期間に応じて支払いが発生するサービス)の利用をしているか聞いたところ、「している」は24.2%、「していないが、したいと思う」は30.7%で、合計した『前向き(計)』は54.9%となりました。
前回の調査結果と比較すると、定額制サービスを利用している人の割合は、男性では5.0ポイント下降(前回調査28.0%→今回調査23.0%)した一方で、女性では8.2ポイント上昇(前回調査17.2%→今回調査25.4%)しており、サブスク利用者が女性で増えていることがわかりました。

定額制サービスを利用している人(242名)に、利用したことがある月額・定額制で使い放題のサービスを聞いたところ、男女とも「音楽配信」(男性61.7%、女性67.7%)と「動画配信」(男性46.1%、女性53.5%)が特に高くなりました。10代には、音楽や動画といったエンタメをサブスクで楽しむことが浸透しているようです。

また、定額制サービスに、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「500円~1,000円未満」(48.8%)に最も多くの回答が集まり、平均は953円でした。

≫  10代はゲーム課金をしている? 課金をしている10代は13%、ひと月あたりの課金額の平均は1,512円

ゲームへの課金について質問しました。
全回答者(1,000名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲームへの課金)をしているか聞いたところ、「している」は12.7%、「していないが、したいと思う」は17.7%で、合計した『前向き(計)』は30.4%となりました。お金をかけてゲームを楽しみたい人は少なくないようです。
男女別にみると、ゲームへの課金に前向きな人の割合は男性では38.0%と、女性(22.8%)と比べて15.2ポイント高くなりました。
学生区分別にみると、ゲームへの課金に前向きな人の割合は、高校生では33.7%、大学生等では25.5%となりました。

では、いくらくらいお金をかけている人が多いのでしょうか。
ゲーム課金をしている人(127名)に、ゲームでのアイテムの購入やガチャ等の利用(ゲーム課金)に、ひと月あたり、いくらくらいお金を使っているか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(32.3%)に最も多くの回答が集まり、平均は1,512円でした。
男女別にみると、平均は男性1,402円、女性1,769円と、女性のほうが367円高くなりました。

≫  「課金してでもゲームを有利に進めたい」11%、「ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない」15%
≫  「ゲームはお金を使わないと楽しく遊べない」13%が実感


次に、ゲームに関する意識について聞きました。
<お金を使ってでも(課金してでも)ゲームを有利に進めたい>では「そう思う」は11.1%となりました。男女別にみると、「そう思う」と回答した人の割合は、男性16.0%、女性6.2%と、男性のほうが9.8ポイント高くなりました。男性には、ゲームを進めやすくするためにお金をかけることに意欲的な人が多いことがわかりました。
<ほしいアイテム・キャラを手に入れるためのお金は惜しみたくない>では「そう思う」は15.0%、<お金を使わないと楽しく遊べない>では「そう思う」は13.2%となりました。
また、<レアアイテムやレアキャラを手に入れたときは誇らしい気持ちになる>では「そう思う」は39.8%となりました。

≫  10代が考える“いい買い物”とは? TOP3は「後悔しないものを買う」「自分がほしいもの買う」「満足できるものを買う」

10代が考える満足度の高い買い物とはどのような買い物なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、どのような買い物が“いい買い物”だと思うか聞いたところ、「買って後悔しないものを買う」(49.5%)と「自分がほしいもの買う」(49.3%)が高くなりました。買う前に、“本当に必要なものかどうか”“自分がほしいと思っているものかどうか”を考えて買うことを“いい買い物”だと考えている人が多いようです。以降、「買って満足できるものを買う」(46.1%)、「コスパがいいものを買う」(44.3%)、「しっかり考えてから買う」(41.7%)となりました。満足感やコストパフォーマンス、熟考することも、“いい買い物”のポイントと考えられていることがわかりました。

≫  「マネートラブルを経験したことがある」10代は20%
≫  10代が経験したマネートラブル TOP2「インターネット上のやりとりで詐欺にあった」「友だちとお金の貸し借りでケンカ」、

 「スマホ利用で高額請求」「ゲームアプリ利用で高額請求」「学校や外出先でお金を盗まれた」も上位に

最後に、マネートラブルについて質問しました。
全回答者(1,000名)に、今までに、お金に関するトラブルを経験したことがあるか聞いたところ、「経験したことがある」は20.3%、「経験したことはない」は79.7%となりました。
男女別にみると、経験したことがある人の割合は、男性では23.2%と、女性(17.4%)と比べて5.8ポイント高くなりました。

では、どのようなトラブルを経験したという人が多いのでしょうか。
今までに、お金に関するトラブルを経験したことがある人(203名)に、トラブルの内容を聞いたところ、「インターネット上のやりとりで詐欺にあった」(23.2%)が最も高く、次いで、「友だちとお金の貸し借りでケンカした」(21.7%)、「スマートフォンの利用料として高額を請求された」(18.2%)となりました。インターネットやスマホに関するトラブル、お金の貸し借りが原因のトラブルを経験したという人が多いようです。そのほか、「学校や外出先でお金を盗まれた」(17.2%)といった盗難トラブルや、「ゲームアプリの有料コンテンツで高額を請求された」(17.2%)や「フリマアプリでお金のトラブルにあった」(11.8%)といったアプリに関するトラブルを経験したという人もみられました。

※調査結果全文はPDFファイルよりご覧いただけます。
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