トップアスリートが手話で走り方指導
東京、仙台、高崎の3会場でデフ陸上教室を開催します
公益財団法人山田昇記念財団は、聴覚障害がある子どもたちを対象に、手話で走る楽しさを教える「デフ陸上教室」を11月17日(日)東京、11月30日(土)仙台、12月7日(土)高崎の3会場で開催します。日本屈指のハードラーで日本選手権4位の実績を持つ札塲大輝(ふだば ひろき、所属: ヤマダ電機陸上競技部)選手と、聴覚障害者の世界大会「デフリンピック」日本代表選手が講師となり、速く走るための技術を教えます。
山田昇記念財団では「未来へつなぐプロジェクト」を発足し、生まれ育った環境によって左右されることなく、子どもたちが未来に希望を見いだせるように、その活動を全国へ広げていくことを目的としています。「未来へつなぐプロジェクト」では、1.子どもたちの健全な育成、2.交通事故防止活動、3.寄付・支援助成事業を実施し、その事業活動の1つとして「手話で教えるデフ陸上教室」を開催しています。
「両親が聴覚障害者なので幼い頃から手話に触れてきました。自分の手話を生かして、今後も多くの子どもたちに走る楽しさを伝えていきたいです。陸上教室などを受けたくても受けることができなかった子どもたちへ、機会を創っていきたいと思います。」と札塲選手は決意されています。
また、聴覚障害者の世界スポーツ大会「デフリンピック」へ出場した日本代表選手たちも講師として参加し、子どもたちへデフリンピックの紹介を行います。
YAMADAデフ陸上教室 開催概要
【東京会場】
期日 11月17日(日) 13:30-15:00
会場 足立区立花畑中学校
【仙台会場】
期日 11月30日(土) 10:30-12:00
会場 仙台市立五城中学校
【高崎会場】
期日 12月7日(土) 13:30-15:00
会場 高崎市立新町中学校
札塲大輝選手 略歴
1994年2月4日 大阪府生まれ。中学校まではサッカーが専門で、ガンバ大阪ジュニアユースに所属。高校1年生より陸上を始める。国際武道大学、モンテローザを経てヤマダ電機へ入社。専門は110mハードルで、自己ベストは13秒73。大学4年次には大学日本一を経験し、2018年日本選手権は4位の実績を持つ実力派ハードラー。
公益財団法人山田昇記念財団
当財団は、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることなく、豊かな感性を育み、健やかな成長の一助となることを活動の目的とし、「子どもたちの健全育成」、「交通事故防止活動」並びに「寄附・支援助成事業」を実施しております。
子どもたちが自然やスポーツにふれある機会や自立に向けた支援など、将来への夢や希望を育む機会を提供しており、交通事故対策として幼稚園や高校等の子どもたちの送迎車両に対してドライブレコーダーを提供する事業や子どもたちの未来につなぐ寄附・支援助成活動を行っております。
日本中の子どもたちを明るい未来へつなぐために、これまで以上に公益に資する活動を念頭におき、その活動範囲を群馬県から全国に拡大いたします。
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