2021年、世界中で注目を集めている価値あるストーリー。本書が届けたい「生きるうえでいちばん大切なメッセージ」とは?『いっしょなら Together』6月18日(金)全国書店にて発売!
世界11カ国同時期印刷、同時期発刊の話題の絵本『いっしょなら』がガイアブックスより刊行。発刊前重版という快挙も納得できる、今世界中の人々が必要としている、本当のほんもののメッセージがここにある。
遠くに暗い雲がたちこめている。
かさを増していく雲を見つめながら思った。
いつ、こっちに来るんだろう?
どのくらいつづくんだろう?
かつてない嵐がもたらした、とてつもない変化。
犬を連れた老人の歩みとともに、嵐のもたらした不安をたどっていく。
ここに描かれる孤立の苦しみと感情の浮き沈みに、人はだれしも共感することだろう。
彼らの目を通して、新しい世界と希望の光を見出し、困難なときを、心を合わせて乗り切る勇気を得るだろう。
そして、きっと、
生きるうえでいちばん大切なことに、気づかされるにちがいない。
2020年イギリスのロックダウン、毎晩 8 時に行われていたNHSへ向けて感謝の拍手を送る人々。才能あるアーティスト、ルーク・アダム・ホーカーが、その感動のシーンを美しくシンプルなタッチで描く姿が編集者の目に留ま
りこの物語は始まった。
刻々と迫りくる感染症。
どれほどの知識と経験を持っても、
我々は立ち向かうことさえできない。
その対策にただ翻弄される日々。
慌ただしい日常が、突然目の前から消えてしまう恐怖。
人々はこれからどこへ向かうのかと戸惑う日々。
出口の見えない迷路に迷い込む。
さらに本書は、自然や地球に対しての深い尊敬や信頼も一つのテーマとして捉えており、未来永劫万人に受け継がれるストーリーとなっている。
読み聞かせはもちろんのこと、小学校高学年から大人まで幅広い年代の方々を対象に描かれている、この奥深いストーリーは、何度読み返しても、その場面ごとに心打たれ、目頭が熱くなる。
困難な状況下でも、やがて訪れる未来に希望を持って生きていく人々にとって、類まれな一冊となるに違いない。
2021年の今だからこそ、この魂を揺さぶる作品にぜひ触れていただきたい。
【著者情報】
著者:ルーク・アダム・ホーカー
(Luke Adam Hawker)
美術家、デザイナー、イラストレーター。ノッティンガム・トレント大学でインテリア建築とデザインを学ぶ。卒業後、ロンドンでデザイナーとしての経験を積み、現在もロンドンを拠点に活動し、ペンとインクによる風景画をメインに描く。個展開催のほか、2019年ロンドン・デザイン・フェスティバルなど多数の展示会に出展。近年SNSで膨大なフォロワーを獲得しており、今やその数は20万人以上にもなる。
翻訳者:竹田悦子(たけだ・えつこ)
翻訳家、日本語教師。東京外国語大学を卒業後、高校教諭を経て、1990年よりコミュニカ学院(日本語学校)講師。1994年、アメリア翻訳トライアスロン総合1位。医療・環境・暮らしを中心に訳書多数。神戸市在住。【書籍情報】
書籍名:いっしょなら
原題:Together
著者:ルーク・アダム・ホーカー(Luke Adam Hawker)
訳者:竹田悦子
ISBN:978-4-86654-048-1 C8797
定価:2,420円(税込)
発売日:2021年6月
判型:B5変型(246×189×15mm)
頁数:64ページ
色数:1C
製本:上製
【会社情報】
株式会社ガイアブックス
〒107-0052 東京都港区赤坂1-1 細川ビル
電話:03-5549-2361 FAX:03-3585-1090
URL:http://www.gaiajapan.co.jp/
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