東京の風景に浮かぶ「顔」候補を、世界中から大募集!
現代アートチーム 目による大規模プロジェクト「まさゆめ」にご参加ください
Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募採択事業である「まさゆめ」は、現代アートチーム 目/[mé](以下、目)が企画し、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催するプロジェクトです。「まさゆめ」では、年齢や性別、国籍を問わず世界中からひろく顔を募集し、選ばれた「実在する一人の顔」を2020年夏の東京の空に浮かべます。(公式WEBサイト:https://masayume.mouthplustwo.me/ )
そして、本日よりプロジェクトの最初のハイライトとなる「顔」の候補の募集を開始します(2019年6月頃 応募締切予定)。
特別な応募要件はなく、どなたでも簡単にご応募いただけます。また、応募期間には都内各所で顔募集や顔の選定に向けた会議などの関連プログラムを実施予定です。随時、参加者を募集していきますので、公式WEBサイトからメールニュースにご登録ください。
2020年 東京の空に浮かぶ顔は、特別な誰かではなく、あなたや私でもあるかもしれません。
目と共にプロジェクトの仕掛人になって、実際に顔が浮かぶその日を迎えましょう!
「まさゆめ」コンセプト
「まさゆめ」は、各地の国際芸術祭で独創性と創造性に満ちた作品で話題をさらってきた現代アートチーム目/[mé]のアーティストである荒神明香が、中学生のときに見たという「街の上空にまるで月のように人間の顔が「ぽっ」と浮かんでいる夢」に着想を得ています。本プロジェクトでは、2020年 夏の東京の空に「実在する一人の顔」が浮かぶ日に向けて、多くの人々の体験や記憶に結びつきながら、プロジェクトの意味、本質を共有することを目指します。
4年に1度の人類最大規模の集いのなかで、空に浮かぶ巨大な顔。その圧倒的な風景は、個であることと同時に公である私たちの存在を見つめなおし、その不思議や実感をあらためて人類に問いかけます。
「まさゆめ」プロジェクトのフロー
目 / [mé]
アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。代表作に「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、2014年)、《repetitive object》(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018)、《Elemental Detection》(さいたまトリエンナーレ2016)などがある。第28回(2017年度)タカシマヤ文化基金受賞。2019年は「六本木クロッシング2019」(森美術館、2月9日[土]~5月26日[日])、「VOCA展2019」(上野の森美術館、3月14日[木]~30日[土])、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、11月2日[土]~12月28日[土])にて新作を発表予定。
【「Tokyo Tokyo FESTIVAL 」とは】
東京 2020 オリンピック・パラリンピック大会に向けて様々な文化プログラムを展開し、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組です。
【「Tokyo Tokyo FESTIVAL 企画公募」とは】
Tokyo Tokyo FESTIVALの中核となる文化プログラムのアイデアを、一般から幅広く募った結果、国内外から2,436件におよぶ企画アイデアが寄せられ、その中から13の実施案を選定しました。公募で選ばれた13件は今後、東京都及びアーツカウンシル東京の主催事業として実施し、人々の記憶に残るプログラムとして、2020年を超えて、東京がよりクリエイティブな文化都市へとステップアップしていくことを目指します。
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