北欧デザインの巨匠、フィン・ユールの家具を彷彿とさせる美しい肘掛けが印象的。京都の家具店enstol（エンストル）の新作ソファ「journey sofa 2P wide」、販売スタート。

職人の手仕事のあとが残る上質なデザイン。流行に関係なく長く愛用できるソファができました。

株式会社エンストル（京都府宇治市槇島町月夜3-7 代表取締役 今田 景子 Tel [phone]）は2019年7月9日（火）より、同社ショップ及びオンラインショップにて、新作ソファ「journey sofa 2P wide」の販売を開始しました。

enstol（エンストル）は、ものづくりが好きな仲間が集まり、2018年11月に京都・宇治でスタートした小さな家具店。
木工・椅子張り・塗装の各職人とデザイナーが宇治市にある小さな工場で、オリジナル家具やオーダーメイド家具の製作、家具の修理やリメイクを行なっています。

新作ソファ「journey sofa 2P wide」は、バネ部分にワイヤースプリングを採用した「木製フレーム＋置きクッション」仕様、通常の二人掛けよりもやや大きめの二人掛けソファです。
フレームとクッションが独立しているため難しい作業を経ることなく、クッションカバーのクリーニングや交換、ウレタンやスプリングの交換など、容易にメンテナンスできるのが特徴です。
 

職人の手仕事により削り出された美しい曲線を描く彫刻のような肘掛けは、北欧デザインの巨匠、フィン・ユールの家具を彷彿とさせます。
なめらかな手ざわりに磨き上げられた肘掛けのカーブが、肘から手首に気持ちよくフィット。
 

フレームには、やわらかな色のビーチ無垢材と、使うほどに飴色に変化するチェリー無垢材を使用。
汚れやすい肘掛けと脚先に色の濃いチェリー無垢材を使うことで、汚れが目立ちにくいようにしています。
スレンダーですっきりとしたラインのフレームですが、強度が必要な箇所の部材は太く、幅広くしていますので、安心してお使いいただけます。
 

座クッションはチップウレタンをベースにソフトウレタン二層構造、背クッションはソフトウレタン二層構造で製作。
体に直接当たる表面側の層にはフェザーのように柔らかかつへたりにくい高級なウレタンを使用し、ふんわりとした座り心地を実現しました。
張地はさまざまな色柄や質感の生地からお選びいただけます。

 

やわらかな座り心地にするため、座面と背もたれのバネ部分にはワイヤースプリングを採用。
伸びたり切れたりした際に１本毎に交換が可能なワイヤースプリングは、部分的に修理ができる優れもの。
あえて隠さないことで、交換しやすい構造にしました。
 

使用しているワイヤースプリングは、enstolオリジナルのもの。
ちなみに、こちらのワイヤースプリングはenstolオリジナルソファだけでなく、カイクリスチャンセンのペーパーナイフソファやグレーテヤルクのイージーチェア、宮崎椅子製作所のペペソファなど、他メーカーのワイヤースプリング仕様のソファにもお使いいただけます。
enstolオンラインショップにてご希望のサイズで1本からご注文いただけます。
交換用ワイヤースプリングの販売ページはこちら。
https://enstol.co.jp/service/product/other/wire-spring/
 

journey sofaシリーズの現在のラインナップは以下の通り。

• 新作/ journey sofa 2P wide ¥320,000〜
• journey sofa 1P ¥180,000〜
• journey ottoman ¥89,000〜

 

また、enstolショップは6/28に内装をリニューアル！
新作ソファに加え、オーダーメイドの造作キャビネットや新作のダイニングテーブル等も展示中。
7/28まで京都在住のイラストレーター、有瀬龍介さんの個展も開催中です。

10年後、20年後も、大切に愛用し続けてもらえたら。
そんな想いでデザイナーと職人が一丸となり完成した「journey sofa 2P wide」。
新たに生まれ変わった空間で、実際の座り心地や手ざわりをぜひお確かめください。

「journey sofa」のページはこちら。
https://enstol.co.jp/service/product/other/journey-sofa/