86年ぶりの本館建て替え、長年愛されたヴォーリズ建築の復原と創造彫刻家 名和晃平氏による新作「鳳 / 凰」を発表
大丸心斎橋店 本館グランドオープン第3弾〜ビジョンとフィロソフィーを体現するこだわりの空間設計を発表〜
J.フロント リテイリンググループの大丸松坂屋百貨店は、2019年9月20日(金)13:00に「大丸心斎橋店 本館」をグランドオープンします。
新たな大丸心斎橋店 本館は、 「Delight the World〜世界が憧れる、心斎橋へ。」というストアコンセプトのもと、フロア構成、品揃え、デザイン、環境などすべてにおいて、今までにない「未来に向けた新しい百貨店」を目指して開発されました。これは、J.フロント リテイリンググループの、“くらしの 「あたらしい幸せ」を 発明する。”というグループビジョンに基づくもので、時代にあわせて変化するお客様の生活や嗜好にあわせて、常に新しい価値を提供し続けることを目指しています。
大丸心斎橋店では86年ぶりとなる本館建て替えに際して、百貨店としての新しい価値とは何かを追求し、社内外での議論を重ねた上で、新たな提供価値として5つのフィロソフィーを制定しました。
今回新たに発表する館内の空間設計においても、これまでの百貨店にはない様々な工夫をハード・ソフト両面で設けました。空間全体を通じて、フィロソフィーのうち特に「顧客がメディアとなるような、ドラマチックな世界観を演出する」を体現するべく、最新技術や世界的なクリエイターとのコラボレーションを取り入れています。
また、J.フロント リテイリンググループが推進するESGの取り組みを象徴するフラッグシップ店舗として、「再生可能エネルギー利用率100%」の店舗となる他、屋上・テラスの緑化、チャリティプロジェクトなど様々な取り組みを展開。テナント・お客様を巻き込みながら、低炭素・循環型社会へ貢献してまいります。
ここでしか出会えない新たな価値の提供を通じて、“世界と未来にむけて進化する百貨店”として生まれ変わる「大丸心斎橋店 本館」にご期待ください。
*記載情報は 2019年9月2日時点の情報です。情報が変更される可能性がございます
<過去の発表内容はこちらよりご確認ください>
【第1弾:館の概要・考え方】:「大丸心斎橋店 本館」2019 年 9 月 20 日グランドオープン
https://www.j-front-retailing.com/_data/news/20190611shinsaibashigrandopen.pdf
【第2弾:ブランドMDの全容と見所】「世界が憧れる心斎橋」を目指して新しい本館に全368ブランドが集結!
https://www.j-front-retailing.com/_data/news/20190822shinsaibashi2.pdf
大丸心斎橋店 本館概要
美しく復原と創造を遂げた圧巻のヴォーリズ建築
旧本館で保存対象となったヴォーリズの意匠は、外壁約4,000平米、内装全1,254パーツ。「可能な限り保存・再現をする」という設計方針に基づき、御堂筋側の外壁は保存され、内装パーツの67%が再利用に至りました。採取困難な部材に関しては、原型の型取りの上、現在の技術により再現。ヴォーリズの意匠を継承する空間を構築し、心斎橋の地で新たな歴史を刻んでまいります。
●ご参考:ウィリアム・メレル・ヴォーリズについて
米国カンザス州生まれ。1905年に派遣教師として来日。近江八幡の商業高校英語教師として赴任する。1908年にヴォーリズ建築設計監督事務所を、のちに「近江兄弟社」を設立。全国に1,500以上の名建築を残す。
グランドオープンにあたり、本館1階御堂筋側 特設ステージには、彫刻家 名和晃平氏による新作「鳳 / 凰」を展示します。名和晃平氏は、京都を拠点とし、展覧会や他ジャンルのクリエイターとのコラボレーションを国内外で展開する、世界から注目を集める彫刻家です。大丸心斎橋店では、訪れた方々に、ここでしか味わえないアートとの新たな出会いを創造したいという想いから、今回アート作品の制作を依頼。大丸心斎橋店が継承するストーリーからインスピレーションを得て、大丸心斎橋店でしか体現できないアート作品に仕上げました。伝統とアートを融合させた、大丸心斎橋店を象徴する作品の世界観をぜひお楽しみください。
彫刻家/SANDWICH Inc.主宰/京都造形芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。近年は若林佛具製作所との協働に
より、京都の伝統技法と先端技術の融合を図った作品を展開している。
2018年、フランス・ルーヴル美術館にて彫刻作品”Throne”を特別展示。
2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働による
パフォーマンス作品”VESSEL”を国内外で公演中。
歴史あるヴォーリズ建築と融合するインスタレーション
「ライゾマティクスデザイン」とコラボレーション
ステンドグラスの造形美を、彫刻と映像の融合によって再構築。
これまで移動するためにあったエスカレーター空間を、
お客様をもてなす体験空間へと変容させます。
株式会社ライゾマティクス/Rhizomatiks Design・Rhizomatiks Architecture兼務。プロジェクトディレクター/プランナー。
1981年生まれ。東京造形大学卒業後、イベント制作会社、大手広告代理店を経てライゾマティクスに入社。SHIBUYA CASTの常設インスタレーション「AXYZ」の企画制作、東京駅100周年記念TOKYO COLORS総合演出、経済産業省『FIND/47』企画制作など。
新しい本館をフル活用したESG推進の取り組み
「大丸心斎橋店 本館」は、ESG推進のフラッグシップ店舗として、様々な取り組みを展開します。
再生可能エネルギー利用率100%の百貨店店舗へ
館内で利用するすべての電力に再生可能エネルギーを利用。また、館内の照明にLEDを採用する他、EV車両への切り替えや環境配慮型包装資材の利用など、低炭素・循環型社会への貢献に繋がる取り組みを推進してまいります。
新設されるテラス・屋上スペースを活用した緑化
建て替えにともなって設けられる7Fテラス(約110㎡)と屋上スペース(約900㎡)では、緑化を実施します。屋上では、養蜂活動を展開予定です。
大阪の文化発展に貢献する チャリティ-エコバッグ
グランドオープン限定、大丸心斎橋店オリジナルデザインエコバッグをチャリティ-販売します。世界の名だたるファッション誌でイラストを手がけるアーティスト、ジェイソン・ブルックス氏によって、新しい大丸心斎橋店が描かれたエコバッグです。売上げの一部は、2019年12月に大丸心斎橋店から、「なにわの芸術応援募金」へ寄付いたします。
1969年イギリス、ロンドン生まれ。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでイラストレーションの修士号を取得。「Vogue」「ELLE」などのファッション誌に作品を提供。ファッションイラストの分野でいち早くコンピューターを導入しデジタルイラストを得意とする一方、旅先のドローイングをまとめた世界の都市の「Sketchbook」シリーズを出版。
instagram:jasonbrooksart
大丸心斎橋店の魅力を発信する公式WEBサイトがオープン
グランドオープンに向けて、公式WEBサイトを公開中です。公式WEBサイトでは、ショップリストなどのテナント情報に加え、ヴォーリズ建築の復原と創造した館内の紹介ムービーや、グランドオープンによせて、各界でご活躍されている方々から贈られたメッセージムービーなど、大丸心斎橋店の魅力を存分に感じられる情報を発信していきます。
■公式WEBサイトURL
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/honkan_special/
大丸心斎橋店では86年ぶりとなる本館建て替えに際して、百貨店としての新しい価値とは何かを追求し、社内外での議論を重ねた上で、新たな提供価値として5つのフィロソフィーを制定しました。
今回新たに発表する館内の空間設計においても、これまでの百貨店にはない様々な工夫をハード・ソフト両面で設けました。空間全体を通じて、フィロソフィーのうち特に「顧客がメディアとなるような、ドラマチックな世界観を演出する」を体現するべく、最新技術や世界的なクリエイターとのコラボレーションを取り入れています。
また、J.フロント リテイリンググループが推進するESGの取り組みを象徴するフラッグシップ店舗として、「再生可能エネルギー利用率100%」の店舗となる他、屋上・テラスの緑化、チャリティプロジェクトなど様々な取り組みを展開。テナント・お客様を巻き込みながら、低炭素・循環型社会へ貢献してまいります。
ここでしか出会えない新たな価値の提供を通じて、“世界と未来にむけて進化する百貨店”として生まれ変わる「大丸心斎橋店 本館」にご期待ください。
*記載情報は 2019年9月2日時点の情報です。情報が変更される可能性がございます
<過去の発表内容はこちらよりご確認ください>
【第1弾:館の概要・考え方】:「大丸心斎橋店 本館」2019 年 9 月 20 日グランドオープン
https://www.j-front-retailing.com/_data/news/20190611shinsaibashigrandopen.pdf
【第2弾:ブランドMDの全容と見所】「世界が憧れる心斎橋」を目指して新しい本館に全368ブランドが集結!
https://www.j-front-retailing.com/_data/news/20190822shinsaibashi2.pdf
大丸心斎橋店 本館概要

施設名称:大丸心斎橋店 本館 所在地 :大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 延床面積:約66,000㎡(旧本館:49,000㎡) 売場面積:約40,000㎡(旧本館:31,000㎡) 階数 :地上11階、地下3階(高さ約60m) 売場 :地上10階、地下2階 開店日時:2019年9月20日(金)13時 営業時間:ショップ=10:00~20:30 フードホール=10:00~23:00、レストラン=11:00~23:00 ※一部フロア・店舗により異なります。 ※北館は9月15日(日)18:00を持ちまして、一時休館いたします。 ただし、北館1階グッチとティファニーは16日・17日休業、 9月18日(水)→9月28日(土)の期間は引続き営業いたします。 ※南館は通常通り営業いたします。 ※9月16日(月・祝)→19日(木)は、南館のみの営業となります。 休業日 :元旦・不定休 アクセス:Osaka Metro御堂筋線・心斎橋駅4番出口すぐ |
大丸心斎橋店 本館概 フロア構成
美しく復原と創造を遂げた圧巻のヴォーリズ建築
旧本館で保存対象となったヴォーリズの意匠は、外壁約4,000平米、内装全1,254パーツ。「可能な限り保存・再現をする」という設計方針に基づき、御堂筋側の外壁は保存され、内装パーツの67%が再利用に至りました。採取困難な部材に関しては、原型の型取りの上、現在の技術により再現。ヴォーリズの意匠を継承する空間を構築し、心斎橋の地で新たな歴史を刻んでまいります。
●ご参考:ウィリアム・メレル・ヴォーリズについて
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)
William Merrell Vories米国カンザス州生まれ。1905年に派遣教師として来日。近江八幡の商業高校英語教師として赴任する。1908年にヴォーリズ建築設計監督事務所を、のちに「近江兄弟社」を設立。全国に1,500以上の名建築を残す。

ヴォーリズ建築の世界観を耳でも楽しむ、西原健一郎氏によるフロア特性に合わせたBGMの選曲・プロデュース GINZA SIXをはじめ、数多くのサウンドディレクションを手がける西原健一郎氏(アンプライベート株式会社)による、「大丸心斎橋店 本館」それぞれのフロアに合わせたBGMの選定を実施いたしました。世界最高水準のラグジュアリーブランドの伝統と今が体感できる2階(ラグジュアリーファッション・ジュエリー)では、ファッションミュージックの潮流と普遍的で上質な空間の演出を兼ね備えた音楽を選曲する他、それぞれのフロアの特性・コンセプトに合わせたをBGMを構成いたしました。ほぼ全てのフロア・階層を行き来する中で、自然と空間のイメージが変化していくような音楽による空間演出となっております。 お客様に寄り添い、また新たな「大丸心斎橋店 本館」を新鮮な体験として演出する工夫を音楽を通して実現させてまいります。 |
彫刻家 名和晃平氏の作品がヴォーリズ建築に華を添える
グランドオープンにあたり、本館1階御堂筋側 特設ステージには、彫刻家 名和晃平氏による新作「鳳 / 凰」を展示します。名和晃平氏は、京都を拠点とし、展覧会や他ジャンルのクリエイターとのコラボレーションを国内外で展開する、世界から注目を集める彫刻家です。大丸心斎橋店では、訪れた方々に、ここでしか味わえないアートとの新たな出会いを創造したいという想いから、今回アート作品の制作を依頼。大丸心斎橋店が継承するストーリーからインスピレーションを得て、大丸心斎橋店でしか体現できないアート作品に仕上げました。伝統とアートを融合させた、大丸心斎橋店を象徴する作品の世界観をぜひお楽しみください。
彫刻家/SANDWICH Inc.主宰/京都造形芸術大学教授
1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。近年は若林佛具製作所との協働に
より、京都の伝統技法と先端技術の融合を図った作品を展開している。
2018年、フランス・ルーヴル美術館にて彫刻作品”Throne”を特別展示。
2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働による
パフォーマンス作品”VESSEL”を国内外で公演中。
歴史あるヴォーリズ建築と融合するインスタレーション
「ライゾマティクスデザイン」とコラボレーション
ステンドグラスの造形美を、彫刻と映像の融合によって再構築。
これまで移動するためにあったエスカレーター空間を、
お客様をもてなす体験空間へと変容させます。
株式会社ライゾマティクス/Rhizomatiks Design・Rhizomatiks Architecture兼務。プロジェクトディレクター/プランナー。
1981年生まれ。東京造形大学卒業後、イベント制作会社、大手広告代理店を経てライゾマティクスに入社。SHIBUYA CASTの常設インスタレーション「AXYZ」の企画制作、東京駅100周年記念TOKYO COLORS総合演出、経済産業省『FIND/47』企画制作など。
新しい本館をフル活用したESG推進の取り組み
「大丸心斎橋店 本館」は、ESG推進のフラッグシップ店舗として、様々な取り組みを展開します。
再生可能エネルギー利用率100%の百貨店店舗へ
館内で利用するすべての電力に再生可能エネルギーを利用。また、館内の照明にLEDを採用する他、EV車両への切り替えや環境配慮型包装資材の利用など、低炭素・循環型社会への貢献に繋がる取り組みを推進してまいります。
新設されるテラス・屋上スペースを活用した緑化
建て替えにともなって設けられる7Fテラス(約110㎡)と屋上スペース(約900㎡)では、緑化を実施します。屋上では、養蜂活動を展開予定です。
大阪の文化発展に貢献する チャリティ-エコバッグ
グランドオープン限定、大丸心斎橋店オリジナルデザインエコバッグをチャリティ-販売します。世界の名だたるファッション誌でイラストを手がけるアーティスト、ジェイソン・ブルックス氏によって、新しい大丸心斎橋店が描かれたエコバッグです。売上げの一部は、2019年12月に大丸心斎橋店から、「なにわの芸術応援募金」へ寄付いたします。
1969年イギリス、ロンドン生まれ。
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでイラストレーションの修士号を取得。「Vogue」「ELLE」などのファッション誌に作品を提供。ファッションイラストの分野でいち早くコンピューターを導入しデジタルイラストを得意とする一方、旅先のドローイングをまとめた世界の都市の「Sketchbook」シリーズを出版。
instagram:jasonbrooksart
大丸心斎橋店の魅力を発信する公式WEBサイトがオープン
グランドオープンに向けて、公式WEBサイトを公開中です。公式WEBサイトでは、ショップリストなどのテナント情報に加え、ヴォーリズ建築の復原と創造した館内の紹介ムービーや、グランドオープンによせて、各界でご活躍されている方々から贈られたメッセージムービーなど、大丸心斎橋店の魅力を存分に感じられる情報を発信していきます。
■公式WEBサイトURL
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/honkan_special/
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