アイ工務店様の提供する住宅に当社のIoTプラットフォームおよび「ienowa/hitonowa」が採用
株式会社エナジーゲートウェイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 博之、以下エナジーゲートウェイ)は、株式会社アイ工務店(本社:大阪市中央区、代表取締役会長:田中 亘、以下アイ工務店様)が提供する住宅にエナジーゲートウェイの電力センサー、IoTプラットフォームおよび「ienowa/hitonowa」が採用されたことを発表いたします。
■概要
2020年1月よりアイ工務店様が提供する住宅にエナジーゲートウェイの電力センサーが標準搭載されます。当該の住宅では、スマートフォンアプリ「ienowa」をアイ工務店様用にカスタマイズした専用アプリ「アイ・住マイル」を使うことができます。様々なIoT機器と連携も行い、快適な住生活の提供をサポートいたします。
■導入の背景
憧れの住まいをプロデュースし理想の暮らしをデザインするアイ工務店様がAI・IoTを用いた次代の住宅事業に取り組む上で、分電盤に小さなセンサーを設置するだけで実現可能な電気の計測技術・分析技術およびスマートフォンアプリをエナジーゲートウェイが提供することになりました。
スマートフォンアプリ「アイ・住マイル」では、月々の電気料金や家電ごとの電気料金が見えるだけでなく、指定のスマートリモコンや給湯器、ドアホン、エアコンアプリと連携し、「アイ・住マイル」からスムーズに機器や設備を操作することができ、おうちのポータルアプリの役割を果たします。
また、アイ工務店様が継続営業支援ツール「hitonowa」を用いることで、お施主様とのコミュニケーション不足による営業機会の損失を防ぐだけでなく、アンケート実施によるアフターメンテナンスの品質向上、お施主様の暮らしに合わせたリフォーム提案など快適な家づくりに生かすことができます。
■今後の展開
家庭における電力の使用時間や消費量などのデータの有効活用に期待が高まる中、電気の計測・分析面でアイ工務店様をサポートし、省エネ機器の提案や太陽光発電の売電先のご案内、お掃除代行など様々な生活サービスの提供を支援し、電力使用データにおけるユースケースの創出を目指してまいります。
■私たちが目指す世界
エナジーゲートウェイは、電気の使用状況や家電の使用状況などの情報を集め・分析することで、「データの社会利用」「未来の社会基盤構築」に寄与することをビジョンに掲げています。電力センサーを住宅の分電盤につけると対象家電(*)が・いつ・どれくらい使われたか特定するインフォメティス社独自のAI技術を用いて、宅内の電力ビッグデータを様々な社会課題解決に役立てることを目指しています。
* 対象家電は、主要家電のうち最大10種類:冷蔵庫、待機電力(常に電力消費する家電を含む)、エアコン、炊飯器、電子レンジ、洗濯機、ヒーター・ドライヤー・ケトルなどの高熱家電、テレビ、IHクッキングヒーターとなります。
■エナジーゲートウェイの提供するプラットフォーム
分電盤に設置した電力センサーを通じて取得した住宅全体の消費電力量からそのご家庭がご利用になられている個々の家電製品の消費電力量を推定する機能を持ち、分析したデータをサービス事業者様に提供することにより様々なご家庭向けサービスを創出できる特徴を持ったプラットフォームです。
■サービスに関するお問い合わせ
株式会社エナジーゲートウェイ ビジネス開発部
E-mail:contact@energy-gateway.co.jp
TEL :03-6550-8450
■会社概要
会社名: 株式会社エナジーゲートウェイ
所在地: 東京都港区新橋3丁目1番11号
出資比率:東京電力パワーグリッド株式会社 60%、インフォメティス株式会社 40%
代表者: 代表取締役社長 林博之
事業内容: IoTプラットフォームサービスの提供(各種センサーの販売、システム企画・開発、情報処理・提供サービスなど)
設立: 2018年2月15日
資本金: 3,000万円(2019年4月1日時点)
URL: https://www.energy-gateway.co.jp/
※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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