吉村裕基氏とビジネスパートナーシップ契約締結【株式会社shake hands】
野球を通じて地域課題の解決や、子ども達の野球環境改善に向けて活動連携
アスリートの活動やスポーツチームの経営サポート等を行なう株式会社shake hands(福岡市中央区、代表取締役:鴛海秀幸 https://shakehands-sports.com/)は、かつて横浜ベイスターズ、福岡ソフトバンクホークスの両球団で16年間プレーした吉村裕基氏とビジネスパートナーシップ契約を締結いたしました。
吉村氏は、2003年に横浜ベイスターズへ入団。ホームランアーチストとしての才能を開花させ、22歳となった2006年からはレギュラーに定着し、4年連続で二桁本塁打も記録。特に2008年は34本塁打を記録し、セ・リーグでTOP5に名を連ねた。
2013年に福岡ソフトバンクホークスへ移籍後は、ユーティリティープレイヤーとしてベンチに欠かせない存在に。在籍期間中リーグ優勝3回、日本一4回という常勝ホークスの勝利に貢献。
両球団でのプレーを通じて「全打順本塁打」と「全球団から本塁打」の両方を達成した史上初の選手として、記録にも記憶に残るプレイヤーとして多くのファンから愛されました。
NPB引退後は、オランダリーグや日本国内の独立リーグでもプレー。現在は指導者、プロ野球解説などを中心に活躍しています。
吉村氏はNPBに在籍した16年間で、8人の監督のもとでプレーし、自身の置かれる立場や求められるプレースタイルも様々に変化する中、常に準備を怠らず与えられた環境の中で結果を残してきました。環境の変化に悩む子ども達からビジネスパーソンまで、あらゆる世代の日常生活における悩みに対して応えられる経験を持つ稀有な選手であります。
今後、弊社では、吉村氏の個人活動をサポートするとともに、吉村氏が野球を通じて、地元古賀市を中心とした地域への貢献活動や、子ども達の野球環境改善に向けた活動への取り組み強化に伴走してまいります。

【吉村裕基氏のコメント】
プロ野球選手としてベイスターズ、ホークスで16年間プレーしてきました。決して超一流の結果を残したというわけではありませんが、様々な指導者のもと、様々な立場、環境に置かれた中、常にベストパフォーマンスを出せるように準備して試合に臨んできました。そのおかげで、19歳の頃から30代後半までの間、一軍の舞台でプレーする機会をいただくことができました。
その後、オランダでの野球経験、日本国内の独立リーグも経験し、多くの野球環境に触れることもできました。
これらのキャリアの中で得た経験、知識をもとに、これからは野球を通じて地域や子ども達の役に立てるように活動をしていきたいと思っています。
今回、shake hands社とのビジネスパートナーシップを通じて、私自身のキャリアを見つめ直し、「自分がオンリーワンだと言えることは何だろう、そして、そのオンリーワンを活かして、世の中にどのように役に立っていけばよいだろうか」ということをより深く考えることができています。
これから、活動のサポートを頂きながら、さらに成長して地元や子ども達の課題解決、環境改善など、新たな自分のキャリアを創り出していけるよう邁進したいと思います。
【shake hands 代表取締役鴛海秀幸のコメント】
今回の吉村裕基さんとビジネスパートナーシップ契約を大変嬉しく思います。吉村さんがプロ野球選手として経験されたきたこと、またその中で出された結果を通じて、多くの子ども達やビジネスパーソンの方々へ勇気や希望を与えることができるのではと考えています。
弊社では、吉村さんがお考えである地元古賀市への恩返し、子ども達への貢献など、大変素晴らしいマインドを具体化していくお手伝いができればと考えています。
高校時代から活躍を見てきた吉村さんと、このような形でご一緒する機会ができたことに感謝するとともに、吉村さんがこれからビジネスパーソンとして大きな花を咲かせるサポートができるように努力していきたいと思います。
【吉村裕基氏とshake handsの今後の活動予定について】
・吉村氏がおこなう講演活動のサポート(講演内容作成など)
・吉村氏がおこなう個人事業活動のサポート
・吉村氏が今後取り組み地域と連携した野球関連事業のサポートetc.
【お問い合わせ】
担当:株式会社shake hands 松本
連絡先:matsumoto@shake-inc.com
吉村裕基氏の出演やイベント企画のみならず、イベントのコラボレーションなど様々にご一緒頂ける方からのご連絡をお待ちしております。
【吉村裕基氏プロフィール】
1984年生まれ。福岡県古賀市出身。東福岡高校では1年生からレギュラーとして活躍し、1年秋の明治神宮大会で優勝。2年春には第73回選抜高校野球大会に出場し、ベスト8進出を果たした。高校通算43本塁打を記録し、2002年のドラフト5巡目で横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)に入団。
ルーキーイヤーの2003年は二軍でのスタートとなったが、翌2004年に一軍昇格しプロ初本塁打を記録。2006年には打率.311、26本塁打、66打点を記録し、チームの中軸打者として活躍。2007年も主力として打線を支え、2008年には自己最多の34本塁打、91打点をマーク。
2012年オフにトレードで地元・福岡のソフトバンクホークスへ移籍。2014年には全打順での本塁打と全球団からの本塁打を達成。史上初の記録として話題に。2016年にはスカパー!の年間サヨナラ賞を受賞するなど、勝負強い打撃でチームに貢献。2017年も日本一のメンバーとして活躍。
2018年シーズン終了後にホークスを退団。オランダのオーステルハウト ツインズ(2019年)、琉球ブルーオーシャンズ(2020年)、火の国サラマンダーズ(2021年)でプレー。火の国サラマンダーズでは選手兼任コーチも経験。
現役引退後は、母校・東福岡高等学校の硬式野球部でコーチを務め、後進の育成に務めながら、プロ野球解説、講演活動など多岐にわたり活動中。
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