​プリファード ホテルズ&リゾーツの業界エキスパートによる 2020年旅行トレンドと注目デスティネーション

2019年12月

まもなく訪れる2020年に向けて、世界中の旅行やホスピタリティの専門家はこの先10年において、新進気鋭のデスティネーション、宿泊施設のトレンドや、心に残る体験というテーマに焦点を当てていきます。50年以上の経験を持つ、85か国に750を超えるホテルが加盟する世界最大の独立系 ホテルブランド、プリファード ホテルズ&リゾーツの旅のエキスパートたちが今後の動向を紹介いたします。
CONSCIOUS TRAVEL(サステナブル旅行)– Booking.comが公開したSustainable Travel Reportによると、旅行者の58%は観光による環境問題がある場合、意識的にその土地を旅先として選ばないという結果が出ています。「グリーンウォッシング(環境配慮をしているように装うこと)や、社会的および環境的フットプリントを最小限に抑えているホテルブランドは、顧客のロイヤリティと収益を報酬として獲得しています。」と代表取締役社長のミシェル・ウッドリーは述べています。2005年にGIFTTS(Great Initiatives for Today’s (Tomorrow’s) Society - 現代そして未来社会の為の優れた取り組み)を開始して以来、各国の加盟施設と従業員が共にコミュニティサービス、教育、慈善活動、およびサステナビリティの分野でベストプラクティスを共有するプラットフォームを提供しております。」

TRANSFORMATIONAL TRAVEL(変革の旅) – Transformative Travel Council(2016年設立)が「人は意識的に旅に出て、学び、成長し、そして世界とつながる」と提示したように、2020年はこのトレンドがさらに進化します。自分と向き合うため、人は自然や文化に触れ、社会活動に参加しますが、自分より他人の利益に焦点をシフトする「自己変革の旅」に今後、サステナブル旅行、Micro-cation(マイクロケーション)そしてセカンドシティ(第二都市)旅行が影響するでしょう。日々のストレスから解放、人生の重要な出来事の対処法、または特別な機会など、人は色々な形や理由で旅をしてきました。自己変革の旅とは精神的、肉体的、社会的とどれであれ、旅の醍醐味を味わい、「改良した自分」の追求であり、旅をすることで私たちの人間性は強化されます。」と最高マーケティング責任者のクリスティ・ゴーショーは述べています。

MICRO-CATIONS(マイクロケーション)– 短期間で多くの目的地を周る、4泊未満のレジャー旅行「マイクロケーション」が幅広い年齢層で人気が高まっています。このトレンドを牽引しているのが常に時間に追われているミレニアル世代の経営幹部といわれています。「常にオンラインで繋がっている私たちにとって、マイクロケーションは短時間で充電できる理想的な旅のスタイルです。」と、コーポレート・コミュニケーション&パブリック・リレーション担当上級副社長のキャロライン・クラインは述べています。「メールを返したとしても、数日間仕事から離れることで、リフレッシュされます。プリファード ホテルズ&リゾーツの唯一ミレニアル世代のシニアエグゼクティブとして、私も共感できる旅のスタイルです。頻繁に行く海外出張には必ず数日余暇を取ることによって、二度と訪れないかもしれない、または仕事以外で経験したことのない世界を発見できることができます。」

LGBTQファミリートラベル – 現在、ヨーロッパとアメリカ大陸の25か国で同性結婚が合法的に認められており、旅行業界はLGBTQのファミリートラベルに注目しています。LGBTQ市場調査会社Community Marketing&Insightsの調査によると、18歳未満の子供を持つLGBTQの親の85%が 過去1年間に1回以上家族で休暇をとっていることが明らかになりました。LGBTQのカップルが年々家族をもつことを選択しているため、代理店やツアーオペレーターは、このセグメントに対するサービス、プライバシーそしてセキュリティを強化していくでしょう。「長い間、同性愛者の 女性がLGBTQの家族旅行を先導してきましたが、男性カップルが子供と一緒に旅行することが 顕著に増加しているため、ホテルブランドもこのセグメントを直接ターゲットできる。」と、プリファード・プライドプログラム アンバサダーのリック・スティフラー、レジャーセールス担当上級副社長は述べています。「10年目を迎えたプリファード・プライドは、プログラムに加盟している300以上のラグジュアリーホテル、リゾート、そしてレジデンスを対象にLGBTQファミリートラベルのトレーニングを提供してきました。 」

INSTA-TOURISM (インスタ ツーリズム)– 最近のAMADEUSの調査によると、33歳未満のインスタグラムユーザーの40%が旅先を決める要因としてインスタグラムを挙げています。そして、ナショナルジオグラフィックによると、5億人以上のユーザーが毎日平均8500万枚の写真を共有しています。インスタグラムは紛れもなく、旅行への情熱を沸き立たせたり、旅行先を決める最も顕著な要因となっています。「2020年は、インスタグラムを効果的に活用してターゲットオーディエンスを惹きつけ、エンゲージメントを増やし、予約につなげることがこれまで以上に重要になります。」と、最高経営責任者であるリンジー・ユベロスが述べています。 「旅行の決定権をにぎるジェネレーションZとミレニアル世代がブランドロイヤリティを築き始めた今、コンテンツ、キャンペーン、そしてパートナーシップコラボレーションがこの世代を魅了する内容であることが重点になるでしょう。」

Second-City Travel(セカンド シティ トラベル) – Booking.comの調査によると、世界中の旅行者の過半数(54%)がオーバーツーリズムを懸念しており、51%の回答者は最初に計画していた旅先より環境、社会、経済、文化などの様々な側面から持続可能な開発プロセスや環境にやさしいとうい要素があり、似たような土地であれば、旅行先を変えても良いという結果が出ています。オーバーツーリズムの問題を軽減するため、その土地の魅力と文化を楽しむことができれば知名度が低くとも、第二、第三都市を選択する旅行者が増えています。「航空会社の路線拡大と、ツアーオペレーターが提案する旅行日程の多様化も一部要因となり、世界中の第二都市の成長が見られます。この傾向により、メキシコのグアダラハラ市、中国蘇州市、ウィスコンシン州ミルウォーキー市、ポルトガルのポルト市、そして北アイルランドのベルファストなどの第二都市は新年に向けて旅行者が増加すると思われます。」と、アメリカ大陸担当上級副社長のロバート・ヴァンネスは述べています。

Residential Style Accommodations(レジデンス スタイルの宿泊施設)– 多世代旅行、パーソナルなサービス、そして利便性が求められる今、快適なレジデンススタイルの宿泊施設の 人気が高まっています。この需要に応えるため、2020年は多くのホスピタリティブランド、特に高級ホテルグループは、レジデンススタイルの宿泊施設への投資、マーケットシェアの拡大を目指します。「新規ホテルのパイプラインは引き続き活況を呈しますが、旅行者は家族向けのビーチフロントのヴィラから、ビジネスユースや移転による短期滞在型サービスアパートメントに至るまで、レジデンススタイルの施設がますます求められてきます。」とヨーロッパ担当上級副社長のフィリップ・ウェグマンが述べています。「プリファード・レジデンスは、計100のレジデンスコレクションに成長し、大きなマイルストーンを達成しました。世界32の地域に旅行者が求めている邸宅のようなラグジュアリー施設のスペース、アメニティ、快適さを提供することにより、幅広い選択肢を提示できます。」

Hot Destination(注目のデスティネーション):メキシコ – メキシコはデザインや建築、郷土料理など、豊かで多様な文化をもつ国として旅行者を魅了してきました。観光客は年々増加して おり、2019年の年末までに4,500万人を超え、前年比5.6%増と推定されています。高まる需要に応えるため、2020年は多くの高級ホテルも開業します。「過去数年でメキシコの富裕層市場はラテンアメリカで最大かつ最も強靭性が高く、ロスカボスのような新しい観光地、そして長く人気を 誇るユカタン半島のリゾート地、カンクンが先導しています。」とメキシコのリージョナル ディレクター、アントニオ・ヴェラは述べています。「プリファード ホテルズ&リゾーツは、1999年にメキシコ市場に参入して以来、継続的に発展を遂げており、最近ではアトリエ・プラヤ・ムヘレスやモンタージュ・ロスカボスなど高級、超高級セグメント向けのホテルが加盟しています。この ようなホテルとリゾートの開業により、この10年間でメキシコは主流であった低コストのオールインクルーシブホテル市場から脱却し、高級レジャー市場へ変貌しました。」

Hot Destination(注目のデスティネーション):コペンハーゲン、デンマーク – サステナビリティが重要視される昨今、環境に優しい地域が旅先として人気が高まっています。最も幸せで健康な国の1つとして選ばれているデンマークの首都コペンハーゲンは2025年までに世界初のカーボンニュートラル都市を目指します。「来年、ホテル開業ラッシュの中、プリファード ホテルズ&リゾーツの加盟ホテルヴィラ・コペンハーゲンは最もインパクトのあるホテルになると思います。100年の歴史をもつ市の郵便局を改装し、4月にラグジュアリーなエコホテルに生まれ変わります。」と、英国・アイルランド・北欧・オランダ担当マネージング ディレクターのブレンダ・コリンは述べています。ホテルは再生エネルギーシステムに投資し、持続可能な地元ブランドとパートナーシップを組み、サステナブル素材のみを使用したEarth Suiteなど、環境に配慮した取り組みを通してラグジュアリーステイを提供します。

Hot Destination(注目のデスティネーション):日本  –  年間2,400万人以上の外国人旅行客が訪れる日本はこの10年間、世界で最も急成長している主要国です。ラグビーワールドカップ2019の成功や入国ビザの緩和によって、日本は再び注目される観光地になります。2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市、東京は「100年に一度」とされる渋谷の再開発に加えて、大規模な再開発やインフラの整備が行われています。「東京はより多くの外国人旅行者にリーチすることを目指していますが、地方への関心も喚起し、オリンピック後のインバウンドを伸ばすため、 日本政府観光局は多言語のマーケティングキャンペーンを展開しています。」と、日本支社長の 山口 芳は述べています。「地方へ行かれる旅行者に最適な出発地点となる、東京のセルリアンタワー東急ホテル、横浜のホテルニューグランド、そして京都のザ・サウザンド キョウトを含む、17の個性的で魅力的な日本の独立系ホテルがプリファード ホテルズ&リゾーツに加盟しています。」

プリファード ホテルズ&リゾーツについて
プリファード ホテルズ&リゾーツは世界で最大の独立系ホテルブランドです。85カ国において750以上の個性的なホテルやリゾート、レジデンスと、特色のあるホテル・グループが加盟しています。プリファード ホテルズ&リゾーツの5つのグローバルコレクションは違いが分かるゲストに、ライフスタイルや旅、イベントのご要望に沿った、唯一無二のラグジュアリーなおもてなし体験を提供します。加盟施設は全て、プリファード ホテルズ&リゾーツ統合品質保証プログラムにより、最高の品質と比類なきサービスレベルを維持することが求められています。I Prefer™ (アイ・プリファー)ホテルリワードプログラム、プリファード・レジデンス、プリファード・ファミリー、プリファード・プライド、プリファード・ゴルフでは、ユニークな体験を求めるゲストに価値のある多彩なベネフィットを提供いたします。プリファード ホテルズ&リゾーツの詳細はウェブサイトwww.PreferredHotels.comをご覧ください。
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