SOMPOひまわり生命、世界最大の家電見本市「CES 2020」で最先端テクノロジーを活用したヘルスケアサービスを発表
〜ストレスチェックや生活習慣病リスク予測アプリのプロトタイプを先行展示〜
SOMPOひまわり生命保険株式会社(社長:大場 康弘、以下「当社」)は、2020年1月7日(火)から米国ネバダ州・ラスベガスで開催された、世界最大規模の家電見本市「CES 2020」に日本の保険業界として初めて単独出展しました。保険本来の機能(Insurance)に健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた従来にない新たな価値「インシュアヘルス(Insurhealth®)」の概念を世界に発信し、最新テクノロジーを活用した保険契約者向けの新ヘルスケアサービスのプロトタイプ展示を行いました。
初日となる1月7日(火)14時より、会場内にて開催した記者発表では、当社社長の大場 康弘に加えて、本サービスの開発に関わった業務提携先であるNeurotrack Technologies,Inc. Co-Founder and CEOのElli Kaplan氏、Binah.ai,CEOのDavid Maman氏らが登壇。「健康応援企業」への変革を目指し、保険本来の機能(Insurance)に健康を応援する機能(Healthcare)を組み合わせた従来にない新たな価値「インシュアヘルス(Insurhealth®)」の提供に取り組む当社の戦略に加え、2020年内のリリースを予定している新サービスの概要、今後の展開などについて発表を行いました。
また、出展ブースでは新ヘルスケアサービスのうちタブレットやスマートフォンによる顔の撮影のみでストレス状態をチェックできる「ストレスチェックアプリ」※1や目の動きのみで認知機能の状態をチェックする「認知機能チェックアプリ」※2、個人の健康診断結果の情報をもとにAIを活用し生活習慣病リスクを6年後まで予測可能な「生活習慣病リスク予測アプリ」※3を先行展示。4日間で国内外の来場者3,000人以上が体験しました。
※1) binah.ai と協業開発(CES2020 INNOVATION AWARD PRODUCT受賞)
(参考)https://www.ces.tech/Innovation-Awards/Honorees/2020/Honorees/V/Video-based-AI-powered-Digital-Healthcare-App.aspx
※2) Neurotrack Technologies,Inc と協業開発
※3) 株式会社 東芝、東芝デジタルソリューションズ株式会社と協業開発
SOMPOひまわり生命保険株式会社 取締役社長 大場 康弘
「当社は、今回日本の保険業界として初めて、このCESへ出展を行ないました。プロダクト中心に構成されていた業界の意味がなくなり、垣根がなくなってきています。我々も異業種の代表としてCESに出展し、テクノロジーを使って社会課題の解決を図り、世界に発信したいと考えました。また、さらなる推進にむけた新しいビジネスパートナー、ヘルスケア企業の発掘も目的としています。
リスクの変遷とともに変化してきた生命保険の市場。人生100年時代の新たなリスクに対応するために我々が提供するのが、保険機能と健康応援機能を融合した新たな提供価値Insurhealth®です。予測・予防・寄り添いに関するテクノロジーの進化に伴い、万が一ができるだけこないようにすることができると考え、保険とヘルスケアサービスを組み合わせる仕組みをInsurhealth®として世の中に提供しています。もはや我々は生命保険会社ではなく、自己の再定義をし、従来の生命保険会社から健康応援企業・ヘルスサポートカンパニーに生まれ変わり、色々な商品・サービスを展開していきます。
すでに2018年度以降、5種類のInsurhealth®商品を発売し、累計売り上げは150億円以上に達します。12月には、台湾のスタートアップ企業であるH2社のサービスを活用する仕組みを組み込んだ糖尿病の方のための医療保険を発売しました。
そして、これらの取り組みをさらに進化させるのが、今回発表する新たなヘルスケアサービスです。当社ではお客さまの日常接点と予防・予測のサービスを統合・組み合わせた全契約者向けの健康応援パッケージを開発し、2020年度内にリリースする予定です。アプリ画面を見る視線解析の技術を活用した認知機能低下に備えられるサービス、スマートフォンのカメラで顔を撮影するだけで分かる「ストレスチェック」機能、健康診断結果の情報をもとに生活習慣病のリスクを予測する「生活習慣病リスク予測」機能。こうした様々な分野の健康応援機能を搭載予定です。また、今後は様々なセンシング技術を用いて得られたデータをもとに、お客さま一人ひとりにパーソナライズした保険商品の提案やヘルスケアサービスを提供して参ります。」
また、出展ブースでは新ヘルスケアサービスのうちタブレットやスマートフォンによる顔の撮影のみでストレス状態をチェックできる「ストレスチェックアプリ」※1や目の動きのみで認知機能の状態をチェックする「認知機能チェックアプリ」※2、個人の健康診断結果の情報をもとにAIを活用し生活習慣病リスクを6年後まで予測可能な「生活習慣病リスク予測アプリ」※3を先行展示。4日間で国内外の来場者3,000人以上が体験しました。
※1) binah.ai と協業開発(CES2020 INNOVATION AWARD PRODUCT受賞)
(参考)https://www.ces.tech/Innovation-Awards/Honorees/2020/Honorees/V/Video-based-AI-powered-Digital-Healthcare-App.aspx
※2) Neurotrack Technologies,Inc と協業開発
※3) 株式会社 東芝、東芝デジタルソリューションズ株式会社と協業開発
<発表内容サマリー>
SOMPOひまわり生命保険株式会社 取締役社長 大場 康弘
「当社は、今回日本の保険業界として初めて、このCESへ出展を行ないました。プロダクト中心に構成されていた業界の意味がなくなり、垣根がなくなってきています。我々も異業種の代表としてCESに出展し、テクノロジーを使って社会課題の解決を図り、世界に発信したいと考えました。また、さらなる推進にむけた新しいビジネスパートナー、ヘルスケア企業の発掘も目的としています。
リスクの変遷とともに変化してきた生命保険の市場。人生100年時代の新たなリスクに対応するために我々が提供するのが、保険機能と健康応援機能を融合した新たな提供価値Insurhealth®です。予測・予防・寄り添いに関するテクノロジーの進化に伴い、万が一ができるだけこないようにすることができると考え、保険とヘルスケアサービスを組み合わせる仕組みをInsurhealth®として世の中に提供しています。もはや我々は生命保険会社ではなく、自己の再定義をし、従来の生命保険会社から健康応援企業・ヘルスサポートカンパニーに生まれ変わり、色々な商品・サービスを展開していきます。
すでに2018年度以降、5種類のInsurhealth®商品を発売し、累計売り上げは150億円以上に達します。12月には、台湾のスタートアップ企業であるH2社のサービスを活用する仕組みを組み込んだ糖尿病の方のための医療保険を発売しました。
そして、これらの取り組みをさらに進化させるのが、今回発表する新たなヘルスケアサービスです。当社ではお客さまの日常接点と予防・予測のサービスを統合・組み合わせた全契約者向けの健康応援パッケージを開発し、2020年度内にリリースする予定です。アプリ画面を見る視線解析の技術を活用した認知機能低下に備えられるサービス、スマートフォンのカメラで顔を撮影するだけで分かる「ストレスチェック」機能、健康診断結果の情報をもとに生活習慣病のリスクを予測する「生活習慣病リスク予測」機能。こうした様々な分野の健康応援機能を搭載予定です。また、今後は様々なセンシング技術を用いて得られたデータをもとに、お客さま一人ひとりにパーソナライズした保険商品の提案やヘルスケアサービスを提供して参ります。」
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