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株式会社 ハッピー
会社概要

衣服の販売不振はクリーニングにも原因がある!

「ハッピーケアメンテ®」が、クリーニング『ご支援サービス』を開始

株式会社 ハッピー

 衣料品の販売不振に今般のコロナウイルス感染症の流行が追い打ちをかけるなか、見逃してはならないのが、従前から続いている高級衣料の販売不振です。
 これには経済的な影響だけでなく、「良い服を買っても長持ちさせることができない(クリーニングで対応できない諦め)」という消費者心理が影響していることも衣服購買動機調査で明らかになっています。
 当社ハッピーは、衣服を長く着続けていただくための独自メンテナンス技術で「捨てない価値」を提供し、高級・上質な衣服の潜在需要を掘り起こしてまいります。その活動の一つとして、クリーニング店様向けの『ご支援サービス』を3月25日(水)より開始します。
新しい顧客接点と新しい価値軸で衣服の潜在需要を掘り起こす
 1992年のデパートの売上は約10兆円であったところ、2018年には6兆円を切って4割を割り込んでいます。総売上高に占める衣料の割合は、1992年は約5割を占めていましたが、2018年には4割を下回っています(日本百貨店協会調べ)。いずれにしても、衣料品が占める売上高の割合が大きいため、デパートにおける高額衣料品の販売不振による打撃は大きいといえます。
 このような衣料品の販売不振の原因は、様々な経済的要因が考えられますが、「高額衣料を購入しても、クリーニング(ドライクリーニング)では汚れが落ちないため長く着続けて楽しむことができない」という消費者の“諦め”いわゆる心理的要因も起因している可能性があります。
 当社が2016年に世帯年収2000万円以上の30~50歳代の男女1000人を対象に、矢野経済研究所の協力によって実施したWebアンケート調査の結果、半数の人が「クリーニングの可否が衣服購入に影響する」と答えており、半数の人がクリーニングで衣服の寿命が短くなっていることを意識しています。
 その一方で、8割の人は「新品の状態で着続けられるのなら、良い服をもっと買い足したい」と答えています。驚くことに、この結果は10年前に同様のアンケートを実施した際と、ほとんど差異がありませんでした。消費者は潜在的に、衣服を購入する際にクリーニングを意識することが明らかになっています。

 


「ハッピーケアメンテ®」は、今日まで一般的なクリーニングサービスと一線を画したサービスを提供し、クリーニングでの対応が難しい衣料品を多く取り扱ってきました。
 そこで、当社独自の衣服メンテナンス技術を生かした『ご支援サービス(クリーニング店様へのサポートサービス)』によって、クリーニング店が止む無く断っていたリスクの高い衣料を、断わらずにクリーニング店様の収益にできる仕組みを構築することがクリーニング市場の減少を食い止めることになり、さらに、デパートの衣料販売不振の挽回にも役立つと考えました。
 クリーニング業において消費者から求められるのは「キレイにする」ことです。その本質を叶えないまま、EC(電子商取引)等の利便性サービスで安価競争しても、いずれ限界が来ることが予測できます。
 一方で、高級衣料品のキレイを維持するには、見えない危険性(リスク)が伴い、クリーニング処理を行った結果として発覚することも多く、“やってみなければ分からない”のがクリーニングを含むメンテナンス業の難しさです。したがって、高額の弁償問題や複雑化しているクレーム処理から逃避したいのがクリーニング店の本音でもあります。
 上質で高級な衣服をいつまでも大切に着続けられるようにする「ハッピーケアメンテ®」は、地球温暖化の抑制という企業における「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進にも繋がるため、クリーニング店で対応が難しい仕事を「ハッピーケアメンテ®」でお引き受けすることにより、消費者だけでなくクリーニング店様やデパートの小売販売の方々にもお喜びいただけるよう、新たな価値軸を提供してまいります。

衣服クリーニングの売上が激減している背景
 1992年のクリーニング市場規模は約8200億円でしたが、2019年のクリーニング市場の規模は約3500億円と、落ち込みが激しくなっています(総理府調べ)。
 この要因として考えられるのが、ファストファッションの流行により家庭洗濯できる衣料が主流になってきたことや、性能が向上した家庭洗濯機や洗剤によってクリーニングを必要としなくなっていることなどが挙げられます。
 その一方で、毎年約5000件ものクリーニングに関する苦情・相談が国民生活センターに持ちこまれており、例えば「シミ汚れや黄ばみが落ちない・風合いが変わる・シルエットが変わる・ニオイがする・あとから黄ばんでくる」など、クリーニングにおける技術不足が原因によるもののほか、「顧客からの預り品を紛失する」など、預り品の管理不備による原因によるものが内在しています。いずれにしても、クリーニング店側では、これらのトラブルや事故を恐れてクリーニングを断ることが、さらにクリーニング市場縮減に拍車をかける状況となっています。

クリーニングを断らざるを得ない裏事情
 家事代行業的なワイシャツ等の洗濯サービスを除き、消費者は家庭洗濯(水洗い)が難しい衣服をドライクリーニングで依頼するケースが大半です。しかし、ドライクリーニングは皮脂・脂肪などの油系汚れには有効ですが、汗ジミや食べこぼし汚れなど、衣服につく大半の水性汚れに対しての洗浄効果は、ほとんど無いといっても過言ではありません。消費者の「キレイにしてほしい」要望に対して、ドライクリーニングではこれを叶えられないのが、クリーニングにおける技術不足が招く根本原因といえます。
 天然の上質繊維が使われて移染しやすい衣服、型崩れしやすい衣服、付加価値の高い高額ブランド衣料などは、取扱い表示で「水洗いは×(できない)」「ドライクリーニングは〇(可能)」となっていることが多いため、クリーニング店側が、取扱い表示通りのドライクリーニングをしても、シミ汚れや黄ばみが落ちないことが明らかと判断した場合は、消費者からのクリーニング依頼品を断る傾向にあります。
 なぜなら、仮に、このような衣服を水洗いする場合、事故の責任はクリーニング店側が問われることになります。デリケートな衣料の「水洗い」は、洗浄力は増す一方で、整形不可能な型崩れや風合い変化等が起こり、ドライクリーニングの数十倍にもなる人的労力を要しても衣服の商品価値を逸失するリスクが極めて高く、料金が見合わないどころか消費者からの信頼を損なう結果になりかねないからです。このことが、高級衣服の販売不振の遠因になり悪循環が続いています。

『ご支援サービス』でクリーニングのリスク(危険)を「ハッピー」が負担
 以上のようなクリーニング業界における市場低迷を背景に、当社ハッピーはクリーニング店からのご紹介で消費者にご利用いただくケースも増えてまいりました。しかし、このままではクリーニング業界存続の危機感は払拭できないため、当社として、クリーニング業界の収益構造の挽回に貢献できることになるのではないかと、新しい取組みを模索してまいりました。
 そこで、従来はクリーニング店からの「ケアメンテ®」のご依頼はお断りしていましたが、クリーニング店でお断りしている衣料の「ケアメンテ®」をハッピーがお引受けします。このように、クリーニングにおける危険(リスク)を回避しながら、クリーニング店様の「収益」の構造を変える仕組みを『ご支援サービス(高付加価値サービス)』として、3月25日(水)より開始します。

●クリーニング店様の専用『ご支援サービス』申込みページ
https://www.kyoto-happy.co.jp/support-service/

 

■会社概要

会社名:株式会社ハッピー
代表者:代表取締役 橋本 英夫
所在地:〒611-0041
京都府宇治市槙島町目川70番地の1
URL:https://www.kyoto-happy.co.jp/

衣服再生産サービス「ケアメンテ®」を提供する“クリーニングの駆け込み寺”
 従来のクリーニングにおける技術的課題を解消した世界初の洗浄技術「アクアドライ®」を基本として、酸化したシミ汚れ・黄ばみの除去等の再生技術「リプロン®」、撥水加工等の加工技術「バリューON®」、皮革製品の銀面修復・補色に特化した「レザーGRAIN再現加工」、水系洗浄を支える高度な仕上げ技術「シルエットプレス®」など、独自開発の高度なメンテナンス技術やITシステムを駆使したサービス品質は、一般の消費者だけでなく、百貨店や世界の有名ファッションブランドからも高い評価を得ています。

  

 

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会社概要

株式会社 ハッピー

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URL
https://www.kyoto-happy.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
京都府宇治市槙島町 目川70番地の1
電話番号
0774-28-1288
代表者名
橋本 英夫
上場
未上場
資本金
-
設立
2002年01月
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