SonicWall、マルチギガビットスイッチを投入

管理が容易なSD-Branch機能によりネットワークエッジのセキュリティを強化

2020年6月30日 カリフォルニア州ミルピタス(米国時間2020年6月11日配信のプレスリリース抄訳) — 分散型組織は、増大するサイバー攻撃を阻止して従来のネットワークの保護外にいるスタッフを保護するために必要なセキュリティ対策の実施・管理において絶えず課題に直面しています。SonicWallは、拠点の活動範囲が拡大する組織のセキュリティ展開、管理、および可視性を簡素化するために、遠隔拠点や支店への費用対効果の高いスケーリングやそれらの管理を行う、新たなセキュアSD-Branch機能と新しいマルチギガビットスイッチのフルラインナップを発表しました。
  • 新たなSD-Branch(ソフトウェア定義の拠点ネットワーク)ソリューションは、拠点数が増加している分散型組織に、実績のあるセキュリティ、接続性、管理機能を提供します。
  • 新しいマルチギガビットスイッチは、遠隔拠点や支店での展開と管理を迅速化します。
  • シングルペインオブグラス(単一画面からの)管理で、教育機関やリテール業環境など、分散型組織のセキュリティを簡素化します。
  • 進化したエンドポイント保護により、高度なコントロールやコンテンツ管理が可能になります。
SonicWallの社長兼CEOであるビル・コナーは、「多くの場合、ビジネスの成功は拡張と相まっており、それによって分散型の組織全体では可視性、セキュリティ、帯域幅の必要性が高まります。世界で経済活動が徐々に再開されるなか、費用対効果の高い、ソフトウェア定義のネットワーク構築とセキュリティ原則を事業全体に導入するなど、組織は『ビジネスのニューノーマル(新常識)』に向けて再構築しなければなりません」と述べています。

ビジネスのニューノーマルに向けた組織の再構築とSD-Branchのクリティカルなテクノロジー
分散する拠点、キャンパス、支店に伴う管理上のニーズを簡略化するため、SonicWallの新たなセキュアSD-Branch機能では、LAN、WAN、セキュリティコントロール全体のシングルペインオブグラス(単一画面からの)管理を実現します。

補完的なゼロタッチデプロイメント機能は、アプライアンスとサービスの迅速な展開を可能にして、サイバーセキュリティ担当人員の不足に対処する有用な手段です。組織は、費用対効果の高いセキュアSD-WANを採用することにより、より安価なインターネットリンクを活用できるようになるほか、コスト効率の良いサブスクリプションライセンスモデルを選択して、コスト管理・運用のための間接経費を削減することもできます。

SonicWall Switchの新ラインナップでは、あらゆるユースケースに対応する7つのモデルを提供
SonicWallの新しいマルチギガビットスイッチ製品ラインは、SonicWallの次世代ファイアウォール(https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/firewalls/)およびワイヤレスアクセスポイントSonicWaveとシームレスに連動し、拡張可能なクラウドセキュリティ管理システムCapture Security Centerを通じて容易に管理できるエンドツーエンドのマルチギガビットネットワークを構築します。

COVID-19時代のバウンドレスなスタッフのためにエンドポイント保護を加速化
テレワーク(在宅勤務)やモバイルワークでは、企業ネットワークの範囲外で働くスタッフにも同様の保護が必要とされます。SonicWall Capture Client(https://www.sonicwall.com/ja-jp/products/firewalls/security-services/capture-client/)は、さまざまなウェブサイトへのアクセスを許可またはブロックするポリシーを設定したエンドポイントによってアクセスされるコンテンツのコントロールや管理をします。これにより、エンドポイントのセキュリティとコンテンツフィルタリングを同一の管理コンソールから管理できるようになります。さらに、監視を容易にするためのウェブアクティビティレポート機能も含まれます。

Windows、Windows Server、Mac、Linuxを使用するエンドポイントなどの一般的なオペレーティングシステムは、ミッションクリティカルなデータセンターまたはスタンドアロン/切断されたネットワークの自律型の検出と保護によって、マルウェアやその他の悪意のある攻撃から保護されます。

エンドポイントの数の増大がIT部門の管理や保護で大きな課題となるなか、SonicWall Capture Client、Secure Mobile Access、Cloud Application Securityを合わせてご使用になることで、従来のネットワーク外のエンドユーザー、デバイス、そしてアプリケーションに対する保護が提供されます。

バウンドレス・サイバーセキュリティを「ビジネスのニューノーマル」として展開
分散したITの現実は、大企業や中小企業からさまざまな政府機関にいたるまで、これまでにないほどの膨大なリスクをもたらしています。SonicWallの統一されたバウンドレス・サイバーセキュリティ(https://www.sonicwall.com/ja-jp/boundless-cybersecurity)のプラットフォームは、遠隔、モバイル、あるいはクラウドを利用するユーザーからなる「バウンドレス」な(境界を持たない)人材を最も巧妙な最先端の脅威から守ります。このアプローチでは、ネットワーク、電子メール、モバイルおよびリモートアクセス、クラウド、SaaSアプリケーション、エンドポイント、IoTデバイス、Wi-Fiなど、さまざまな攻撃ベクターにおいて組織が保護されます。

ソニックウォール・ジャパン株式会社 代表取締役社長 本富 顕弘は、「SonicWallはビジネスの新しい常識として『Boundless Cybersecurity』を提唱しています。今日の超分散環境でのセキュリティは、ゲートウェイからネットワークエッジまで対応しなければなりません。この度のSonicWall Switchのリリースにより、日本市場ではこれまで以上に自治体ネットワーク、大学キャンパス、店舗チェーンなどのお客様に対し、全国のパートナー様とともにセキュアSD-Branchソリューションを提供していきます」と述べています。

本プレスリリースのPDFは、下記リンクからダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d52340-20200629-7327.pdf

SonicWallについて
SonicWallは、Boundless Cybersecurityを提供することにより、誰もがリモート/モバイルで危険にさらされながら仕事をするという超分散化時代のビジネスの現実に対処します。SonicWallはシームレスな防御を提供し、非常に巧妙なサイバー攻撃を阻止します。これによって、無限に存在する脆弱性ポイントすべてを保護し、リモートワークやモバイル化、クラウド利用を活発に進める人員を守り、ひいてはビジネスのニューノーマルに対応する組織のセキュリティを確保します。未知の脅威を検知し、リアルタイムの可視性を実現し、それらを新しいコストモデルで提供するSonicWallは、サイバーセキュリティ上の課題を解決して世界中の大企業や政府、中堅・中小企業をサポートします。詳細については、https://www.sonicwall.com/ja-jp/をご覧いただくか、Twitter、LinkedIn、Facebook、Instagramで当社をフォローしてください。

広報担当の連絡先
ソニックウォール・ジャパン株式会社
マーケティング 白畑     mshirahata@SonicWall.com

会社概要

URL
https://www.sonicwall.com/ja-jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内幸町1-5-2 内幸町平和ビル20階
電話番号
-
代表者名
北川 剛
上場
海外市場
資本金
-
設立
2016年11月