名古屋市名駅「医療」×「地域共生」を考える2日間。愛と平和がつくる地域共生社会 ~ともに暮らし、ともに癒し、ともに生きる~
記念講演、医療介護のシンポジウム、LGBTQをはじめとしたワークショップなど50以上の企画
NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク(千葉県松戸、共同代表:小倉 和也、亀井 克典)は2021年に地域医療研究会とNPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークが合併し設立した団体です。安心して最期まで暮らせる地域社会を作るため、市民を含む医療・介護系多職種が連携・協働し、地域共生社会を作ることを目指し活動しています。
毎年全国で大会を実施、2023年9月は名古屋市名駅ウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて全国大会を実施いたします。
第2回 NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク 全国の集い in 名古屋 2023
「愛と平和がつくる地域共生社会 ~ともに暮らし、ともに癒し、ともに生きる~」
■コンセプト
政府は2018年6月15日「まち・ひと・しごと創生基本方針2018」を閣議決定し、時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携するために「地域共生社会の実現」を掲げました。
「誰もが住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めるとともに、社会保障や地域産業といった領域を超えて、地域の住民や多様な主体が支えあい、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく「地域共生社会」を実現することにより、急速な少子高齢化、人口減少等による世帯構造の変化や個人や世帯の抱える課題の複合化に対応していく」と高らかに宣言されています。
新型コロナウイルス感染症拡大、ウクライナ戦争、気候変動、持続可能な経済社会の実現に向けたグリーンリカバリーなどが取り巻く流れの中で、全国各地では医療・介護に関わる多職種や市民が手を携えて、創意工夫を凝らし、地域共生に向けて様々な取り組みを展開しています。
地域共生社会を創っていくための前提としてお互いの違いや多様性を認め合い、ともに暮らし、ともに癒し、ともに生きる社会を本気になって一緒に考えていく2日間です。
■開催概要
【会期】
2023 年 9 月17 日(日)〜 9 月 18 日(月・祝)
【場所】
①ウインクあいち(愛知県産業労働センター)〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
②終了後オンデマンド配信
【HP】
https://2023chiikikyousei.net/
【参加費】
職種により異なります 詳細:https://2023chiikikyousei.net/entry/
【申し込み】
下記のURLよりお申込みください。(現地参加締切日:2023年9月18日迄)
https://2023chiikikyousei.net/entry/
【参加資格】
医療関係者、一般市民、学生など
【予定参加人数】
1,800名(2023年8月現在)
【プログラム】
記念講演、シンポジウム、市民公開講座、実践交流会、各種共催セミナー、附設展示会 他
https://2023chiikikyousei.net/program/
【主催】
NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク
【後援】
厚生労働省、愛知県、名古屋市、日本医師会など
メインゲストスピーカー
安田 菜津紀(認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリスト)
認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。
鎌田 實(医師・作家/NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク 名誉理事)
東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり赤字病院を再生。地域包括ケアの先駆けを作った。チェルノブイリ、イラク、ウクライナへの国際医療支援、全国被災地支援にも力を注ぐ。
現在、諏訪中央病院名誉院長、日本チェルノブイリ連帯基金顧問、JIM-NET代表、地域包括ケア研究所所長、風に立つライオン基金評議員(他)。
上野 千鶴子(社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長)
社会学博士。
専門は女性学・ジェンダー研究。高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。『当事者主権』(中西正司と共著、岩波新書)、『ケアの社会学』(太田出版)『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(法研)、『おひとりさまの最期』(朝日新聞出版)、『在宅ひとり死のススメ』(文春新書)等がある。
©後藤さくら
斎藤 幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界9カ国で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。近刊は『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)『ゼロからの『資本論』』(NHK新書)。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。
©島本絵梨佳
玉置 妙憂(看護師・僧侶)
東京都中野区生まれ。専修大学法学部卒業。その後、看護師、看護教員の免許を取得。夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山にて修業をつみ高野山真言宗僧侶となる。現在は、現役の看護師としてクリニックに勤めるかたわら、院外では、非営利一般社団法人大慈学苑代表として活動している。
団体概要
商号 : NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク
代表者 : 小倉 和也、亀井 克典
事務局 : 〒270-0021 千葉県松戸市小金原4-3-2いらはら診療所内
設立 : 2021年11月
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