第一号店:ハンブルクを拠点とする自動車整備工場であるMax Eisenmann&Coを1921年にRobert Bosch AGが最初の修理・整備工場として認定し、「ボッシュカーサービス」の世界展開がスタートしました。これは、ボッシュの創設者であるロバート・ボッシュが自動車の普及に伴い、整備工場ネットワークの必要性を早期に認識していたためです。世界的に自動車の所有者の数が増えるにつれて、各国で自動車整備に関する専門知識の需要も高まりました。そして、「ボッシュカーサービス」は現在、150か国に15,000超の整備工場を展開する、世界最大の独立系整備工場ネットワークを構築しています。
- グローバル市場を牽引するボッシュと100年のコラボレーション
「ボッシュカーサービス」に加盟する整備工場は、世界のトップクラスの自動車機器サプライヤーであり未来のモビリティ開発にも携わるボッシュから、
1. 最新技術の開発とその知見に基づいた交換部品
2. ボッシュ 自動車診断機器
3. 定期的な「ボッシュ 自動車テクノロジー トレーニング プログラム」
4. 「ボッシュ システム テクニシャン」の資格
のトータルソリューションの提供を受けており、このボッシュとのコラボレーションも遂に100年目を迎えました。「ボッシュカーサービス」は車のかかりつけ医のように自動車オーナーが必要とする最適な修理・整備を単に行うのだけではなく、その必要性をわかりやすく解説し、透明性のある自動車整備を提供する事が可能です。
世界に託された信頼:常に革新の技術開発を担うボッシュとの100年にわたるコラボレーションに加え、安定した高いサービス品質により、ボッシュ カー サービスの整備工場は長年において、自動車オーナーの信頼を得てきました。この高いサービス品質を保つために「ボッシュサービス エクセレンス プログラム」 や、定期的な工場監査により一層の改善が行われています。そのため、ボッシュカーサービスに加盟する工場は、独自のグローバル顧客調査で常にトップクラスの地位を占めています。
ボッシュは未来の成長のために世界126の拠点で約72,000人以上の従業員が研究開発に、約3万人がソフトウェアエンジニアリングに携わっています。2019年には約61億ユーロを研究開発に投資し、4,202件の特許を申請するなどモビリティ分野におけるイノベーションを推進する重要な役割を担っています。これは、ボッシュカーサービスに加盟する整備工場ならびにそのお客様に対しても恩恵をもたらしています。ボッシュ オートモーティブ アフターマーケットのワークショップ コンセプト責任者であるトーマス・ウィンターは、次のように述べています。「ネットワーク化、自動化、および新しいモビリティソリューションの複雑さは着実に高まっています。現在、ますます多くの車が運転支援技術、新しいディスプレイおよびインフォテインメント システムを搭載しています。これは同時に、整備工場にとっての新たな挑戦を意味します。しかし、ボッシュは将来に向けて進化が進む自動車社会に適応するための信頼できるソリューション パートナーであり、これにより、自動車のオーナーはボッシュカーサービスの整備工場において、常に最適なサービスと修理を受けられると確信しています。」
ボッシュが認定した最初の整備工場が開業してから100年経った現在、ボッシュカーサービスは最新の自動車整備のフルサービスを提供する独立系整備工場として、整備業界におけるマーケットリーダーとなっています。ボッシュはこれまでの功績を支えてくださったお客様への感謝と、将来への明るい展望を抱いています。そして、今後はグローバルネットワークにより新しいパートナー整備工場との連携を強め、ボッシュのデジタルソリューションとデータの効率的な活用によって整備工場と顧客をより緊密につなぐことを目指しています。これによって、現在および将来へむけて、世界中で信頼のおける革新的なモビリティパートナーとしての地位を強化していきます。