BASHFIBER®がJAXA「きぼう」民間利用制度に~宇宙での放射線・耐熱実験~
新素材研究を行う新日本繊維株式会社(本社:千葉県我孫子市、代表取締役:深澤裕)は、国際宇宙ステーション「きぼう」において弊社が手掛けるBASHFIBER®(バッシュファイバー®)が耐性検証ミッションを行います。
■BASHFIBER®とは
石炭灰(Fly ash)*及び玄武岩(Basalt)を調合して開発した新しい連続強化繊維です。約6ギガグレイ(GGy)の放射線量(使用済み核燃料が1,000年以上放出する放射線量に相当)を照射しても劣化しないことが確認され、さらに高温(1,050℃)に対する耐性が実証されています。
*原料の石炭灰は各電力会社から提供されています。
■「きぼう」での研究目的と実験内容
耐放射線性及び高温耐熱性のBASHFIBER®は宇宙環境に耐える新素材として期待されます。そこで宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で、BASHFIBER®の1)宇宙線曝露試験(図1)、及び2)静電浮遊炉(図2)を利用した熱物性・粘性データの取得試験を実施します。
*詳細はJAXA主催の国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」利用シンポジウムで発表します(日時:2月14日14時、場所:COREDO室町3)。
■実験後の計画
「きぼう」から帰還した試料に対して陽電子(ポジトロン、e+)を照射し、e+が消滅する際に発するガンマ線を計測します。それらの結果から宇宙環境耐性を分析し、様々な場面におけるBASHFIBER®の利用可能性を提案します。
■会社概要
商号 : 新日本繊維株式会社
代表者 : 代表取締役 深澤 裕
所在地 : 千葉県我孫子市布施2373-2
URL : https://nipponfc.com
問い合わせ: info@nipponfc.com
石炭灰(Fly ash)*及び玄武岩(Basalt)を調合して開発した新しい連続強化繊維です。約6ギガグレイ(GGy)の放射線量(使用済み核燃料が1,000年以上放出する放射線量に相当)を照射しても劣化しないことが確認され、さらに高温(1,050℃)に対する耐性が実証されています。
*原料の石炭灰は各電力会社から提供されています。
■「きぼう」での研究目的と実験内容
耐放射線性及び高温耐熱性のBASHFIBER®は宇宙環境に耐える新素材として期待されます。そこで宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」で、BASHFIBER®の1)宇宙線曝露試験(図1)、及び2)静電浮遊炉(図2)を利用した熱物性・粘性データの取得試験を実施します。
*詳細はJAXA主催の国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」利用シンポジウムで発表します(日時:2月14日14時、場所:COREDO室町3)。
■実験後の計画
「きぼう」から帰還した試料に対して陽電子(ポジトロン、e+)を照射し、e+が消滅する際に発するガンマ線を計測します。それらの結果から宇宙環境耐性を分析し、様々な場面におけるBASHFIBER®の利用可能性を提案します。
■会社概要
商号 : 新日本繊維株式会社
代表者 : 代表取締役 深澤 裕
所在地 : 千葉県我孫子市布施2373-2
URL : https://nipponfc.com
問い合わせ: info@nipponfc.com
すべての画像
- 種類
- 経営情報
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー環境・エコ・リサイクル
- 関連リンク
- https://nipponfc.com
- ダウンロード