コロナ禍における専門学校生採用活動の実態調査(2021年2月実施)
コロナ禍における採用活動の影響、実態把握を目的として、専門学生向け就活サイト”CareerMap”をご利用中の採用責任者様に対して採用の状況に関するアンケート調査を実施しました。
■調査概要
◉実施時期:2021年2月5日~2月26日
◉回答対象企業:新卒卒採用をCareerMapで実施している企業様
◉回答社数:727社
◉回答者:企業の人事・採用責任者
◉調査方法:メール送信後、アンケートフォームへのご回答
■調査概要
◉実施時期:2021年2月5日~2月26日
◉回答対象企業:新卒卒採用をCareerMapで実施している企業様
◉回答社数:727社
◉回答者:企業の人事・採用責任者
◉調査方法:メール送信後、アンケートフォームへのご回答
◉コロナ禍の影響を強く受けた21年卒採用と比較し、22年卒については、採用目標人数を増やす企業の傾向がみられた。
<21年度採用計画>
21年の採用目標で一番多かったのが1名~2名という少人数だったことに比較すると、22年卒の採用人数計画は、1~2名と、3~4名が同率。5~9名という企業も21年卒の13.3%から、21.1%にアップ。22年卒の特徴としては、30名以上と答えた企業も17.1%と、21年の5.2%から大幅にアップしている。
これは、採用の充足率にも関わっていると思われる。というのも、21年卒に関しては、採用充足が6割未満だったという企業が4割弱。採用充足しないままに、21年卒の採用が終了した企業が多かったことが関係していると考えられる。
◉21年度の採用充足しなかったと答えた企業は4割弱
◉コロナ影響により、採用活動を中断しなかった企業が62.6%。
一方でなんらかの採用計画への変更が生じた企業も15.1%と、採用が活況な時期に1回目の緊急事態宣言が出されたことで、企業の採用活動にある程度の影響が出たと考えられる。
採用活動の重要度×緊急度については、重要であるという企業が95.7%と、ほぼ全てと言える。その中で、かつ緊急の課題と感じている企業が43.2%だった。
また、採用プロセスにおける重要課題は、応募が少ない・説明会への参加が少ない、というどちらも母集団形成に課題感を感じている企業多い、ことがわかる。
◉専門学校生の新卒採用活動で利用する手法としては、キャリアマップ (学校求人システム)がトップ
専門学校・大学への訪問、求人が上位トップ3となり、専門学校新卒をターゲットにする企業にとっては、学校とのパイプ作りが非常に大きい採用手法となっているようだ。
◉昨年より、頻繁になったオンラインでの採用活動、実施した企業は57%と過半数を超えた。
また、オンラインでの採用活動については、圧倒的に説明会利用。これは、学校が実施する学内説明会がほぼオンラインでの実施となったことと、密接に関係していると考えられる。
◉21卒では、インターンシップの実施をしない企業が過半数だったが、22卒については、実施予定が41.2%と急激に取り組みが進んだプロセス。
就職活動をする学生に重視してもらいたいのは、「仕事のやりがい」「職場・先輩の雰囲気」「経営理念やビジョン」が三大項目。
さらに、採用活動で重視する項目としては、「キャリアマップ の活用」「専門学校への訪問」が非常に高いが、その次に「採用ブランディング」「sns」「採用ホームページのリニューアル」が次の3項目となり、学生に重視して欲しい項目を伝えられるよう、採用広報に力を入れたい企業が増えていることがわかる。
https://biz.careermap.jp/for-business/
<21年度採用計画>
21年度採用計画
<22年度採用計画>
22年度採用計画
21年の採用目標で一番多かったのが1名~2名という少人数だったことに比較すると、22年卒の採用人数計画は、1~2名と、3~4名が同率。5~9名という企業も21年卒の13.3%から、21.1%にアップ。22年卒の特徴としては、30名以上と答えた企業も17.1%と、21年の5.2%から大幅にアップしている。
これは、採用の充足率にも関わっていると思われる。というのも、21年卒に関しては、採用充足が6割未満だったという企業が4割弱。採用充足しないままに、21年卒の採用が終了した企業が多かったことが関係していると考えられる。
◉21年度の採用充足しなかったと答えた企業は4割弱
21年度採用充足率
◉コロナ影響により、採用活動を中断しなかった企業が62.6%。
採用活動への影響
採用計画への影響
一方でなんらかの採用計画への変更が生じた企業も15.1%と、採用が活況な時期に1回目の緊急事態宣言が出されたことで、企業の採用活動にある程度の影響が出たと考えられる。
採用活動の重要度×緊急度については、重要であるという企業が95.7%と、ほぼ全てと言える。その中で、かつ緊急の課題と感じている企業が43.2%だった。
また、採用プロセスにおける重要課題は、応募が少ない・説明会への参加が少ない、というどちらも母集団形成に課題感を感じている企業多い、ことがわかる。
◉専門学校生の新卒採用活動で利用する手法としては、キャリアマップ (学校求人システム)がトップ
専門学校・大学への訪問、求人が上位トップ3となり、専門学校新卒をターゲットにする企業にとっては、学校とのパイプ作りが非常に大きい採用手法となっているようだ。
採用活動手法
◉昨年より、頻繁になったオンラインでの採用活動、実施した企業は57%と過半数を超えた。
オンライン活動実施状況
オンライン採用活動内容
また、オンラインでの採用活動については、圧倒的に説明会利用。これは、学校が実施する学内説明会がほぼオンラインでの実施となったことと、密接に関係していると考えられる。
◉21卒では、インターンシップの実施をしない企業が過半数だったが、22卒については、実施予定が41.2%と急激に取り組みが進んだプロセス。
インターンシップ計画
インターンシップ計画比較
就職活動をする学生に重視してもらいたいのは、「仕事のやりがい」「職場・先輩の雰囲気」「経営理念やビジョン」が三大項目。
さらに、採用活動で重視する項目としては、「キャリアマップ の活用」「専門学校への訪問」が非常に高いが、その次に「採用ブランディング」「sns」「採用ホームページのリニューアル」が次の3項目となり、学生に重視して欲しい項目を伝えられるよう、採用広報に力を入れたい企業が増えていることがわかる。
採用活動への強化ポイント
https://biz.careermap.jp/for-business/
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