複合型施設で共生社会のサービス拠点を目指す

地域の方々がミライをひらける場所を創出

報道関係各位
2023年9月11日
社会福祉法人江寿会


介護・保育事業サービスを中心に行うアゼリーグループ(本社:東京都江戸川区 代表来栖 宏二)は、2023年8月1日(火)に保育・介護・障がい各サービスを含む複合型施設、「地域共生複合施設 A-Cube(以下、A-Cube)」をリニューアルオープンした事をお知らせいたします。

 

設立に至った背景
世界各地で進められていますダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンについて、法人が所在する江戸川区が、「ともに、生きる。江戸川区」をスローガンに掲げて共生社会の実現を目指し、様々な取り組みを行っています。保育・介護サービスを二十年来運営しているアゼリーグループでも、『だれひとり取り残さずに人と人が支え合う共生社会』をオリジナルな形で実現できるのではないかと考え、「誰もが未来をひらくハコ」というコンセプトを元に、江戸川区に保育・介護・障がいサービスが同居する複合型施設をオープンするに至りました。
 

地域共生複合施設 A-Cube総合プロデューサー グリズデイル バリージョシュア
国土交通省 移動等円滑化促進会議委員 / 厚生労働省 要介護高齢者に対する旅行支援の在り方に関する調査研究事業委員 / 江戸川区 えどがわ未来カンファレンス委員 / 江戸川区移動等円滑化促進方針策定協議会委員



製品・サービスなど主要事業の特徴
○保育・教育サービス
[アゼリー保育園]
乳児期は『自立支援型保育』の中で自己肯定感を培い、それを基に、幼児期では『教育特化型保育』として実践する「体験活動」の中で『STEAM保育』の手法を取り入れ、遊びながら学べる教育・保育を提供しています。
また、NPO団体カルチャーシティ(KultureCity®)とアジアで初めて提携し、センサリーインクルーシブに対応できる施設として認定を受けました。『カームダウンルーム(スヌーズレンルーム)』:光・音・匂い・振動・触覚の素材等、感覚を優しくするものが設置され、自ら好きな感覚を楽しみ、一人だけの特別な時間を過ごせる場所を提供しています。


[アゼリーファミーユ保育園]
近年女性の社会進出が目まぐるしく伸び、特に子育てしながら働く女性が社会で活躍する姿が目立っています。より一層女性が安心して働けるように、0~2歳のお子さまをお預かりして、女性スタッフがグループ内の事業所で活躍しています。その中にはアゼリーグループの特徴一つ(外国籍スタッフ比率 約10%)でもある外国籍のスタッフが、お子さまを預けながら日々活躍しています。

[放課後児童クラブ アゼリーアカデミア新小岩]
宿題対応や保護者の方々の仕事の時間に合わせたお子さまのお預かり、夏休みなどの長期休暇時の長時間保育に加えて、「STEAM教育」や体験学習に力を入れています。プログラミングや囲碁教室、外国人講師による英語教室などの日々のプログラム、工場見学や博物館見学、高齢者疑似体験などの夏休みプログラムなど、様々な体験を通して、「どうしてそうなるんだろう?」と自ら考える力や、「ワクワク」を通して興味を持ち、問題を解決する力など、これからの時代を「生き抜く力」を育んでいます。



○介護サービス
[アゼリーリハビリ倶楽部]
『リハビリ×マッスルスーツ』:東京理科大 小林研究室教授 小林 宏氏が開発した、「マッスルスーツ」を日本で初めて高齢者のリハビリに導入しました。年を重ねていくことで猫背になったり、腰が曲がってしまうことで歩行時のバランスが不安定な高齢者の方々が、このマッスルスーツを使用することで骨盤の位置をリセットして、美しい姿勢を取ることで歩行を安定させるという効果があります。
『安全床』:山梨大学 工学部教授 伊藤 安海氏とTOPPAN印刷が共同開発した、『安全床(転倒骨折リスク低減床材)』を日本で初めて介護施設に導入しました。歩きやすいように表面は硬くして、内面に柔らかい素材が入っています。転倒した時に内側の柔らかい素材が衝撃を分散して小さくするという構造になっており、転倒時の衝撃を45%低減することができます。高齢者にとっての大腿骨骨折は寝たきりの要因の一つであり、『安全床』はそのリスクを低減できる商品として日本だけでなく海外からも注目されています。


[アゼリーここからプラザ]
江戸川区独自の地域支援事業として実施していた、「熟年ふれあいサービス」と「いきいきトレーニング」が平成29年度で廃止となったため、行き場のなくなってしまう高齢者の方々が、ココロとカラダの健康づくりをコンセプトに、継続して通える場として、比較的元気な高齢者を対象とした生きがいづくり、体力づくり、趣味活動などを行っています。



○障がいサービス
 [アゼリーリハビリ倶楽部 共生型生活介護]
  2023年8月に、アゼリーグループとして初めて障がいサービスを開設しました。共生社会実現のために欠かせないサービスとして、共生型生活介護の指定を受け、地域の方々に貢献できるように進めています。特に江戸川区のニーズである入浴サービスを提供するとともに、人と人とが支え合えるように、保育園の園児や放課後児童クラブの学童とデイサービスの高齢者が自然と交流できる環境を整えています。



社会福祉法人 江寿会について
当グループは社会福祉法人、学校法人、医療法人社団から成り立っています。グループの代表を務める医学博士の来栖 宏二は、勤務医時代に介護サービスの現場に触れたことをきっかけに、人間らしくて、まちの匂いがして、生きる楽しみに満ちた環境の中で、『生きるという価値観をくみ上げた』サービスを提供したいという想いから、25年前に当法人を設立し、アゼリーグループの事業をスタートさせました。
以来、地域や利用者のニーズに合わせて事業拡大を行い、【福祉・医療・教育】の3事業を柱に、東京都江戸川区を中心とした福祉サービスを展開しています。

        

          

【会社概要】
会社名:社会福祉法人江寿会
所在地:東京都江戸川区本一色2-13-25
代表者:磯野 正
設立:1998年
URL:https://koujukai.azalee.or.jp/
事業内容:高齢者介護事業 幼児保育・幼児教育事業 学童保育事業


【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
社会福祉法人江寿会、濱野・岸本
TEL:03-3655-3355 
e-mail:rehabiliclub@azalee.or.jp

すべての画像


ビジネスカテゴリ
福祉・介護・リハビリ
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

社会福祉法人江寿会

0フォロワー

RSS
URL
https://koujukai.azalee.or.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都江戸川区本一色2-13-25
電話番号
03-5607-0492
代表者名
磯野 正
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年04月