国内唯一※の交通システムベンチャー、資金調達を実施し、初のメディア向け試乗会を実施
~自走型ロープウェイ「Zippar」を開発しているZip Infrastructure株式会社は初のメディア向け試乗会を4/5に実施します~
【資金調達の目的】
駆動部試験用4人乗りモデルの設計・開発を実施いたします。また、現在設計中の試験線での4人乗りモデルの走行実験を行い、データを収集を行います。さらに、4人乗りモデルでは、現在組成中である第三者委員会での安全性の認証を目指しています。
【Zipparの概要】
「Zippar」は、都市部の渋滞解消や新興国のインフラとして期待されている自走型ロープウェイです。以下が4つの特徴になります。
①低コスト:既存のモノレールに比べ、約1/5のコスト・期間で建設が可能です。
②自動運転:自動運転のため、運転士不足に悩ませられることもありません。時間帯や路線など、旅客需要に応じて車両数を増減させることができます。
③自由設計:「Zippar」はロープとゴンドラが独立しているため、カーブや分岐を自由自在に設けることができ、柔軟な路線設計ができます。(既存の都市型ロープウェイでは不可能でした)
④安全対策:支索を2本とすることで、風速30m/s(通常ロープウェイの1.5倍)まで運行できます。
【小田原実験線でのメディア向け試乗会について】(終了しました)
昨年12月まで試験を行っていたZippar一人乗りモデルを使用し、4/5にメディア向け試乗会を実施することになりました。実際に試験に使用した一人乗りモデルに乗って、往復で50mほどの移動を体験して頂きます。
・場所 弊社小田原試験線(詳細場所については申込者に追って連絡します)
・日時 4/5(雨天の場合4/12に順延します)
・体験内容 自走型ロープウェイZippar一人乗りモデルでの往復50m程度の移動
【Zip Infrastructure株式会社 代表取締役 須知 コメント】
自動運転は高速道路の渋滞解消などに効果的である一方、都市渋滞を悪化させる可能性があります。
10年後、世界の人々が渋滞や満員電車に困らないよう、Zipparを開発し、世界の都市交通システムとして普及させます。
【ANRI プリンシパル 元島氏 コメント】
Zipparは、路面を利用せず、交通密度を大きく上げられる安価な交通システムで、コンパクトシティやスマートシティにおける近距離移動の切り札になり得るプロダクトです。近い未来に、地下鉄や鉄道を敷設するのが困難な自治体や交通渋滞に苦しむ東南アジアの都市などできっと活躍してくれるはずです。何より私が乗りたい!一刻も早く、日本の、世界の空をZipparで移動できるよう、全力で応援していきます!
※弊社調べ
【会社概要】
会社名 : Zip Infrastructure株式会社
代表者: 代表取締役 須知髙匡
所在地: 東京都荒川区南千住8−5−7 白鬚西共同利用工場209号室
設立: 2018年7月20日
資本金: 3548万円(資本準備金を含む)
会社URL: https://zip-infra.co.jp/
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