約500点の障がいのあるアーティストの湧き出る表現に出会い、感じ、繋がる9日間、『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』いよいよ11/15(日)より開催 !!
日程:11月15日(日) ~ 11月23日(月・祝)の9日間/展開エリア:深川エリア(門前仲町・清澄白河・森下)の神社仏閣や名所・旧跡、学校、数多くの商店、飲食店、ギャラリー、イベントスペースなど。
障がいのあるアーティストの作品をこれだけ広域に展示する試みは世界でも類を見ません。この秋、下町を散策しながら、多様で“はっとした”表現に出会い、感じ、繋がって下さい。
https://www.artpara-fukagawa.tokyo/
障がいのあるアーティストの作品に魅了された地元愛溢れる60人以上が実行委員会を構成。地元に住まう、深川に集う多様な人たちが「誰もが個性を輝かせ、あらゆる人の個性が尊重され、いきいきと活躍できる社会をつくる」=ノーマライゼーションの理念のもと、共生社会の実現に向けて取り組んでいます。
芸術の秋、東京都現代美術館、都市型ワイナリー、クラフトビール醸造所等との回遊、七福神をはじめとした神社仏閣めぐり、松尾芭蕉や伊能忠敬ら歴史上の人物のゆかりの地で、カラフルな現代アートを存分にお楽しみいただけます。
★開催に関するお問合せ先
アートパラ深川芸術祭事務局 TEL. 03-5621-3036
★本芸術祭は「新型コロナ感染症対策マニュアル」(https://www.artpara-fukagawa.tokyo/)にて運営しております。
★11/15オープニングセレモニーの報道受付は富岡八幡宮大鳥居前テント、同日、12:45~のプレスツアーをはじめ会期中の報道受付は「本部テント」<江東区門前仲町2丁目5−1三菱UFJ銀行深川支店前(門前仲町交差点)>にてお願いします。
《3エリアの注目ポイント》
【門前仲町エリア】
◎11/15(日)11:00~11:40富岡八幡宮参道大鳥居前にてオープニングセレモニーを開催!
・開催初日は、富岡八幡宮参道大鳥居前で、オープニングセレモニーを開催。
・深川の福住太鼓による宣太鼓のダイナミックな演奏と障がいのある子ども達やご家族、近隣の有志等が参加。地元の材木屋さんから無地の絵馬を無償提供いただいて制作した約1,100枚の絵馬の一部を使った芸術祭のシンボルである「みんなのアート絵馬神輿」が登場します。
・主催者や地元関係者が出席するほか、公募展『第1回アートパラ深川大賞』の発表では、同芸術祭のスぺシャルアドバイザーのコシノジュンコさんによる除幕式を行います。
【オープニングセレモニープログラム】<晴天進行>(予定) ※荒天の場合は別プログラム
・日 時:11/15(日)11:00~11:40 ※報道受付10:15~@大鳥居前テント
・会 場:富岡八幡宮参道大鳥居前
<進行>
・10:15~ 報道受付開始@大鳥居前テント→受付後、プレスエリアにてスタンバイ
・11:00~ ・福住太鼓演奏
・「みんなのアート絵馬神輿」入場
・開会宣言(上田実行委員長)・芸術祭趣旨説明(福島 総合プロデューサー)
・来賓紹介、来賓あいさつ
・全国コンペ『第1回アートパラ深川⼤賞』⼤賞発表、除幕式
※芸術祭スペシャルアドバイザー:コシノジュンコさんによる序幕
・街なかアートへの出立式
・11:30~11:40 登壇者フォトセッション
★プレスツアーのご案内★
・オープニングセレモニー後、メディアの皆様に「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」の魅力を実体験いただくために、プレスツアーを企画いたしました。約1時間のルートをスタッフがガイドさせていただきます。
・また、11/18(水)も同様の時間帯でプレスツアーを開催する予定です。
【概要】
・日 時:11/15(日)・18(水)12:45~14:00(予定) 12:30に門前仲町駅前「本部テント」集合
・ルート:本部テント→門前仲町エリア→清澄庭園→深川資料館通り
◎アート活動で著名なエイブル・アート・カンパニーの作品、150点を展示!
エイブル・アート・カンパニーの登録作家からアートパラ深川が選抜した15人のスペシャルアーティストの作品、150点ものアートを富岡八幡宮と深川不動堂を中心としたエリアに展示します。日本を代表する障がいのあるアーティストが描いたアートとの偶然の出会いをお楽しみいただきます。
エイブル・アート・カンパニーは、障害のある人がアートを仕事にできる環境をつくることを目的に設立されました。障害のある人のアート(絵画・イラスト・書など)を、広告や商品のデザインに使用することを仲介し仕事につなげています。◎アート絵馬ウォールの設置
絵馬神輿の他にも、富岡八幡宮敷地内に「アート絵馬ウォール」を設置し、寄せられた全ての絵馬が9日間の期間中、展示されます。この中には、コシノジュンコさん、片岡愛之助さん、假屋崎省吾さん、中村獅童さん、藤田朋子さん、弘兼憲史さん等、複数の著名人から寄せられた「応援art絵馬」も展示いたします。
◎『第1回アートパラ深川大賞』入選作品を深川不動尊地下ロータスホール&The Fleming Houseで展示!
『第1回アートパラ深川大賞』では、全国の障がいのあるアーティストから寄せられたアート作品、880点から150点の入選作品を選考しました。林真理子さん、別所哲也さん、杉本志乃さん、谷口広樹さん、平井有太さん等の豪華審査員参加の選考会を開催。入選作品は、深川不動尊地下の「ロータスホール」に展示します。
◎Wheelchair Traveler Miyo(車椅子の旅人が散策コースをご案内)
・会 場:HYPERMIX 門前仲町(住所:江東区門前仲町1-13-12)
・概 要:YouTubeや書籍で大人気の車椅子で世界中を旅するMiyoこと、三代達也(みよ たつや)さんによる世界旅行のエピソードトークや、手動車いすに簡単に取り付けられる着脱式電動アシスト「SmartDrive」(ペルモビール社製)を使った体験教室、車椅子による散策などを楽しむスペシャルプログラムです。
・お問合せ:アートパラ深川芸術祭事務局(TEL. 03-5621-3036)
【清澄白河エリア】
◎深川資料館通り商店街に障がい者就労を支援するパソナが所蔵するアート作品を展示!
障がい者就労を支援するパソナが、「才能に障害はない」をコンセプトに、就労が困難な障害者の"アート"(芸術活動)による就労分野の拡大を目的に1992年に、アート村を設立。現在、絵を描くことを業務とする、多くの障害者アーティストが就労しています。パソナが所蔵する来年の世界的なスポーツの祭典をテーマとした作品をはじめ、色とりどりの作品原画を深川江戸資料館内の展示室をはじめ、深川資料館通り商店街のショーウィンドーなどに展示いたします。
◎『第1回アートパラ深川大賞』入選作品をロータスホール(門前仲町エリア)に加えThe Fleming Houseでも展示!
『第1回アートパラ深川大賞』入選作品を深川不動尊地下ロータスホールに加え、清澄白河のレンタルスペース「The Fleming House」でも展示します。
【森下・清澄エリア】
◎清澄庭園や隅田川テラスを散策しながら絶好のアート鑑賞
森下から清澄は松尾芭蕉のゆかり場所や都内屈指の庭園「清澄庭園」のある絶好の散策コースです。岩崎弥太郎ゆかりの都立庭園や隅田川テラスの景勝と障がいのある作家のアート作品のコントラストは、おススメのインスタスポットです。
◎11/22(日)15時~『第1回アートパラ深川大賞』授賞式開催
公募展『アートパラ深川大賞』の39点の上位入選作品の授賞式を、11/22(日)15:00~17:00@中村中学校・高等学校新館LADY(江東区清澄)にて開催します。
【その他のトピックス】
◎11/15(日)~12/31(木)オンラインギャラリー開催!
『アートパラ深川おしゃべり芸術祭』では、障がいのあるアーティストのオンラインギャラリーを開催します。オンラインでしか体験できないバーチャル美術館もオープン!深川まで足を運ぶことができない方も、360度ビュー写真で作品をゆっくりと鑑賞することができます。
https://www.artpara-fukagawa.tokyo/online/
◎公式ホームで会期中の様々なイベントをライブ配信
オープニングセレモニーをはじめ、「第1回アートパラ深川大賞」授賞式など、会期中に行われるイベントをライブ配信します。遠方で式典に出席できないアーティストもオンラインでご覧になれます。
https://www.artpara-fukagawa.tokyo/online/
【「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」開催概要】
◆主 催:アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会・一般社団法人深川アートパラ
※全国障がい者アート公募展には東京工芸大学が主催に加わります。
◆開催日程:11月15日(日) ~ 11月23日(月・祝)の9日間
◆開催場所:深川エリア(門前仲町・清澄白河・森下)にある地元の神社仏閣や名所・旧跡、学校、数多くの商店、飲食店、ギャラリー、イベントスペースなど。
◆助 成:財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、企業メセナ協議会
◆後 援:文化庁、厚生労働省、観光庁、内閣府beyond2020、江東区、江東区教育委員会
◆協 力:東京都現代美術館、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)、富岡八幡宮、成田山東京別院深川不動堂、清澄庭園、深川ワイナリー東京 ほか (敬称略、順不同) 2020年10月現在
★【クラウドファンディングについて】https://readyfor.jp/projects/artpara-fukagawa
『アートパラ深川おしゃべりな芸術祭』の運営資金には、324名のクラウドファンディングによる寄付金、472万6千円が活用されています。ご支援いただいた皆様に感謝いたします。地元の障がいのある子どもたちとつくる「みんなのアート絵馬神輿」の制作費等に活用させていただきます。
【実行委員長、総合プロデューサー紹介】
●アートパラ深川おしゃべりな芸術祭 実行委員長 上田欽一(うえだ きんいち)
私は深川で長年せんべい屋をやっています。長い間、地元のさくらまつりや、商店街のイベントも手伝ってきました。その傍ら、アートのファンでもあり、アート作品も購入しています。ある日出会った作品に惚れ込み、こんな素晴らしい作品を描く人はどんな人だろうと思っていましたら、そのアーティストは重度の自閉症の方でした。
それから障がいのある方たちのアート作品の応援をはじめました。障がいのある方たちのアート、その素晴らしさや価値を一人でも多くの人に知ってもらいたい、とずっと思ってきました。そして、地元に「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」というイベントが立ち上がるのに際して、実行委員長に名乗りを上げたのです。
私のようなこの深川の地元の人たちがたくさん集まり、この芸術祭を成功させるために動いています。これまで障がいのある方のアートに縁がなかった人も、いまやみんなファンになり、熱い思いを胸に「アートパラ憲章」に掲げられた「共に生きる」社会の実現に少しでも近づくために奮闘しています。
障がいのある方のご家族、障がいのある方の施設で働く当事者の方たちも加わり、私たちはこの街に新しい文化を生み出し、それを根付かせるという夢に向かって、今みんなで前に進んで歩いて行っています。
●アートパラ深川おしゃべりな芸術祭 総合プロデューサー 福島治(ふくしま おさむ)
(東京工芸大学教授)
障がいのあるアーティストの展覧会が国内で盛んに⾏われていますが、残念ながら殆どの会場はガラガラ。欧⽶で開催される同種のアートフェアには沢⼭のファンが押しかけ、数千万円で取引される作品もあります。⽇本⼈にも何とかその魅⼒を伝えたいと考えました!
そこで、アートを街中に何百枚も屋外展⽰することを企画しました。街を訪れた⼈に偶然の出会いを⽣み出し、アートの魅⼒を直接肌で感じてもらいます。
芸術祭は 9〜14 ⽇のイベントですが、毎年開催することで、アートと伝統⽂化や産業をつなぐ 365 ⽇の運動に育てたいと考えています。⼦どもたちのアートと伝統⽂化を融合させた、芸術祭のシルボルとなる"みんなのアート絵⾺神輿"を実現させ、沢⼭の⼈の笑顔を⽣み出したいです。深川の“マチ”と“ヒト”の魅力を楽しんで下さい。
市⺠芸術祭だからこそできる常識の壁を破り、新たな価値を創造いたします。
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